EREグループとWAKOグループ 中国・四国エリアの高圧太陽光バルク開発における協業を開始

2024/06/27  ENEOSリニューアブル・エナジー 株式会社 

ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内一弘、以下「ERE」)と株式会社WAKO(本社:広島県広島市、代表取締役:金光佑樹、以下「WAKO」)、株式会社ALLアセットパートナーズ(本社:広島県広島市、代表取締役:金光佑樹、以下「AAP」)は、中国エリアおよび四国エリアで、バルクスキーム※1での高圧太陽光発電所の開発について協業していくことをお知らせします。


本事業では、WAKOグループが開発・建設した太陽光発電所をFIP転換したうえでEREが譲り受け、AAPがO&Mを担います。88件49MW規模の発電所を、本年から2026年の期間に順次着工・建設し、2027年中に全て運転開始する予定とし、本事業の発電所で発電した電力は将来的にオフサイトコーポレートPPAによって需要家へ提供する計画です。


再生可能エネルギーへの転換が求められる一方で、国内における大規模な太陽光発電所の適地は減少しており、さらにFIT価格の低下によって発電所の開発が難しくなっている環境にあります。本事業は、地域に密着し未利用地を有効活用した太陽光の開発にノウハウのあるWAKOグループと、発電所開発に加え蓄電池活用やコーポレートPPAによる売電に強みを持つEREグループが協働することで、開発難易度が高まる事業環境の中でもスピード感をもって再生可能エネルギーの拡大が実現できる取り組みであると考えています。


両グループはそれぞれの知見を活かし、今後も再生可能エネルギーによる発電事業を通じて、企業のCO2排出量削減に対する問題解決と再生可能エネルギーの普及、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。


※1:複数の発電所を同時並行的に開発・建設することで、大規模な発電容量を確保するスキーム



EREについて
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(旧 ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社)は2012年に「再生可能エネルギーで世界を変える」というミッションのもとに設立されました。地域のご理解を得ながら、110箇所の発電所(太陽光・風力・バイオマス)を運営または建設し、洋上風力発電を含む複数の大型案件を計画しております。再生可能エネルギーを通じて環境や社会の課題の解決、脱炭素で持続可能な社会の実現を目指しています。
https://www.eneos-re.com/



株式会社WAKOについて
株式会社WAKOは多様な事業展開をおこなうWAKOグループの中核企業として、オフィス・レジデンスなどの不動産や再生可能エネルギー発電所の開発・運営等をおこなっております。中国・四国エリアを中心に、240箇所101MW規模の太陽光発電所を運営または建設し、272箇所130MW規模の太陽光発電所を計画しております。地域社会に根差した発電所の開発・運営を進め、地球環境の保護と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
https://www.wako-g.jp/



株式会社ALLアセットパートナーズについて
株式会社ALLアセットパートナーズは2015年に法律、不動産再生、金融、再生可能エネルギーなど各分野のプロフェッショナルが参画し設立され、高い専門性を活かした不動産コンサルティング、ファンド運営、O&M等のサービスを提供しています。地域のご理解を得ながら、中国エリアにおいて205箇所81MW規模の太陽光発電所でO&Mサービスを提供しております。再生可能エネルギーを通じてこれからの地球と社会の未来を考え、持続可能な社会の発展に貢献していきます。
https://www.aap-gr.jp/

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