【星野リゾート リゾナーレトマム】地域のジビエと北海道のワインを楽しむ「焚火ワインアペロ」開催|期間:2024年9月1日~10月31日

2024/06/27  株式会社 星野リゾート 

~秋の柔らかな風が心地よい夕暮れ時に、焚火が灯る屋外ラウンジがオープン~

「北海道の大地を感じるグレイスフルステイ」がコンセプトの「星野リゾート リゾナーレトマム」は、山の木々が色づく2024年9月1日~10月31日の期間、地域のジビエと北海道のワインを楽しむ「焚火ワインアペロ」を開催します。会場は、秋の柔らかな風が心地よい夕暮れの、焚火が灯る屋外ラウンジ。ディナー前に立ち寄り、地域のジビエを使ったアミューズと北海道のワインを味わいながら、至福のひとときを過ごせます。



背景
北海道内ではエゾシカによる農業被害や交通事故が発生しており、人間と鹿との軋轢を生んでいます。さらに、樹皮を食べられた木々が枯死し、森林を衰退させるといった生態系への影響も懸念され、当リゾートが位置する占冠(しむかっぷ)村でも「獣害」が大きな課題となっています。当村では2014年度より「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に基づいて、管理された狩猟、秩序ある狩猟を実践。村内で一年に捕獲される約300頭程度のエゾシカから取れる鹿肉は、ジビエ工房で加工されています(*1)。これは、エゾシカの個体数減少に向けて、捕獲した鹿を「森で得られる資源」として有効活用し、狩猟・捕獲と消費とを循環していく取り組みと言えます。そこで、地域の一員として当リゾートもこの取り組みに参画したいと思い、本イベントを開催することに至りました。地域のジビエを美味しく味わえる、リゾートならではの楽しみ方を提案します。
*1 第5次占冠村総合計画2019年度~2028年度(占冠村)



焚火ワインアペロの特徴
1 鹿肉と秋の食材やチーズを合わせた4種のアミューズを提供


味覚を開き、これから始まる食事に備えるという意味が込められている「アペロ」。当イベントでは、占冠村の鹿肉と秋の食材やチーズを合わせた4種のアミューズを提供します。占冠村の鹿肉は、癖が強くなく、あっさりとしていることが特徴です。同じ鹿肉でありながら、4種とも違う味わいを楽しめるよう、調理法や合わせる食材を工夫しました。焚火が灯る秋風が心地よい空間で旬の鹿肉を楽しんだあとは、その時期にその土地で一番美味しい食材を使った料理を提供する、メインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU」に行くのがおすすめです。

<4種のアミューズ>
■蝦夷鹿肉のテリーヌ
 あんぽ柿の優しい味わいがスモーキーなハムとよく合い、スパイスやハーブのアクセントも感じられます。
■蝦夷鹿肉のサラミとチーズサブレ
 濃厚な味わいのサラミにサクサクとしたチーズサブレを合わせ、鹿肉の旨味を際立たせた一品です。
■蝦夷鹿肉の生ハムバター
 旨味が凝縮された生ハムで、鹿の好物であるスグリを使った酸味のあるバターを巻いて仕上げます。
■蝦夷鹿肉のコンソメスープ
 鹿肉と野菜の旨味を最大限に抽出した滋味深いスープに、スパイスの効いたパイを合わせて提供します。

2 スタッフが厳選したおすすめの北海道のワイン5種を提供


北海道のワインを気軽に味わってほしいとの思いから、当リゾートには、北海道のワインを少量から試飲できるバー「TOMAMU Wine House」があります。当イベントでは、数あるワインのラインナップからスタッフが厳選し、アミューズに合わせて用意します。山梨県、長野県に続き、ワインの生産量第3位を誇る北海道(*2)。世界のワイン銘醸地である、シャンパーニュ地方やアルザス地方と同じ気候区分に属しているため、冷涼な気候を生かしたワイン造りができることが特徴です。ワイナリーの数は、64か所(令和5年2月時点)に及びますが、その中から土地の特性が表れる自然派のワインやジビエをより味わい深く感じられるようなワインを提供します。
*2 ワイン産業の振興(北海道のホームページ)https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/sss/wineindustry.html

■提供するワインの一例
・「シャルドネ 2020」(Hamada Vineyard/北海道三笠市)
・「PINOT NOIR 青 2021」(YAMAZAKI WINERY/北海道三笠市)

3 自然に囲まれた空間に焚火が灯る屋外ラウンジ


会場は、森を近くに感じ、広い空を見上げられる屋外ラウンジです。静寂で落ち着く空間に、静かに灯る焚火や水面が揺れる池があり、非日常を思わせます。このラウンジに、当イベント限定で焚火が登場し、温かな灯りに包まれます。焚火を囲むソファーやスタンディングできるハイテーブルがあるので、思い思いに過ごせる空間です。また、リゾナーレトマムや「OTTO SETTE TOMAMU」から程近い場所に位置しているので、気兼ねなく立ち寄ることができます。

【参考】メインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU」

イタリアの郷土料理を中心に、北海道ならではの食材を用いて、フルコースで提供するレストランです。北海道は3つの海に囲まれ、生産物と収穫時期が地域によって異なるため、旬の食材はカレンダーを織りなすかのように多様性に富んでいます。このことから、当レストランのコンセプトをイタリア語で「美食のカレンダー」を意味する「Calendario Gastronomico(カレンダリオ・ガストロノーミコ)」にしました。当リゾートを訪れる人に、その時期にその土地で一番おいしい食材を活かした料理を味わっていただきたいと考えています。また、それぞれの料理に合わせてペアリングコースと、バリエーション豊かな素材を活かしたノンアルコールペアリングコース、アルコールとノンアルコールのどちらも楽しめるミックスペアリングコースを用意しています。

「焚火ワインアペロ」概要
期間:2024年9月1日~10月31日
料金:4種のアミューズ2,000円、ワイン1杯1,200円~(いずれも税込)
時間:16:00~19:00
対象:宿泊者
場所:星野リゾート リゾナーレトマム 屋外ラウンジ
予約:公式サイト(https://www.snowtomamu.jp)にて前日まで受付
定員:1日20名限定
備考:仕入れ状況により、料理内容や食材の一部が変更になる場合があります。
   天候不良により、中止になる場合があります。



リゾナーレとは

リゾナーレは、星野リゾートが国内外7施設に展開するリゾートホテルブランドです。 夢中になって楽しみ尽くす「PLAY HARD」をコンセプトに、 土地の特性を活かした空間デザイン、豊富なアクティビティをそなえ、地域や季節ならではの体験ができます。 リゾナーレは、訪れる人たちに想像を超える滞在をとおして、記憶に残る旅を提供します。
URL:https://www.hoshinoresorts.com/brand/risonare/

星野リゾート リゾナーレトマム


北海道のほぼ中心に位置する滞在型リゾート施設です。四季を通して北海道を体感できるアクティビティが楽しめます。
所在地   :〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話    :0167-58-1111(代表電話)
客室数   :200 室
チェックイン:15:00~/チェックアウト:~11:00
料金    :1泊21,900 円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、朝食付)
アクセス  :新千歳空港から車で約100分、JRで約90分
       (乗り換えあり・トマム駅から無料送迎バスあり・予約不要)
URL    :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonaretomamu/

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