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最終更新時刻:17時16分

遊泳中の事故を防ぐための“4つの約束”を海上保安庁が解説「絶対に守って欲しいです」

2024/07/02  横浜エフエム放送 株式会社 




6月29日(土)、井手大介がDJを務めるラジオ番組「The Burn」(FMヨコハマ・毎週土曜日5:00~8:00)が放送。今回は海上保安庁 第三管区海上保安本部 交通部 安全対策課 安全対策第三係長の粟田将仁さんがゲストで出演。マリンレジャーを楽しむシーズンを迎える前に、「海の事故を未然に防ごう」をテーマに、栗田さんが、遊泳中に事故に遭う複数のケースを紹介しました。粟田: 一番多いのは「溺水」で、溺れる事故です。事故に遭われた方の51%が溺水の事故になります。井手: 2番目は?粟田: 第2位は「帰還不能」といって、流されて帰って来られなくなってしまうという事故です。井手: これはカヤックをやっていて経験ありますよ。気づいたら海流が速くなっていて、漕いでも戻れないんですよね。サーフィンとかSUP、手漕ぎボートでも同じことになると思いますし、危ないですよね。粟田: 1つの例で言うと、海水浴中にお酒を飲んで溺れてしまったりとか。高波にさらわれて溺れてしまうんです。また、親御さんが目を離した隙に、お子さんが溺れてしまうような悲しい事故が多くなってくる季節になるんです。井手: 第3位が怪我、「負傷」なんですね。これはどういった場所で起こるんですか? 全員を助けられるとは言いませんけど、ライフセーバーの方もいますよね?粟田: ライフセーバーがいる場所では事故に遭っても救助してくれるんですけど、溺水する方のほとんどが、海水浴場以外の場所で事故に遭われているんです。悔やまれますね。事故に遭われた方の77%が海水浴場以外で事故に遭われている方です。井手: 事故に遭ってからでは遅いので、必ず海水浴エリアで泳ぎましょう! では遊泳中の事故を防ぐにはどんな行動をとればいいんですか?粟田: 大切なポイントが4つあるんですけど、1つ目は「ライフセーバーや監視員がいる、管理された海水浴場で泳ぐこと」です。そして2つ目は「波の高い日や風の強い日は絶対に泳がない」です。井手: それだよね。油断した時に高波でやられて、引き波に連れていかれるんだよね。戻ろうと思っても戻れないですもんね。粟田: 台風が近い時期に波にさらわれた事故が去年有りましたね。3つ目は「お酒を飲んだら泳がない」です。井手: 海に行ったら乾杯したくなるのはわかるんだけど、本当に危ないからね。粟田: 4つ目は「保護者の方は常に、お子様から目を離さない」でください。井手: そうだよね。何歳くらいまで目を離さない方が良いんですかね?粟田: 小学生の低学年までは……。あとは身長が小さい方とか、常に首まで浸かっている方は気を付けた方が良いですね。井手: 聞いたことがあるんですけど、人間って膝くらいまでの水深があれば溺れちゃうんですよね。「浅いから大丈夫」って思わないで欲しいですね。粟田: 皆さんにはこの4つのポイントを絶対に守って欲しいです。遊泳中の事故を防ぐ重要なポイントを解説した粟田さん。その後、第三管区海上保安本部によって7/16(火)~8/31(土)に実施される「夏の事故ゼロキャンペーン」や、海難事故防止のための情報を取りまとめた「ウォーターセーフティガイド」を紹介し、改めて海水浴中の事故への注意喚起を行いました。

このエピソードは放送後1週間radikoでお聴きいただけます。https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20240629071944

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