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最終更新時刻:17時16分

再春館製薬所、水を守る活動として「くまもと地下水財団」への5年間寄付開始

2024/07/03  株式会社 再春館製薬所 

日本屈指の名水「阿蘇の伏流水」をお客様と一緒に守る活動へ

 株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役CEO:西川正明、以下再春館製薬所)は、同社が製造販売するドモホルンリンクルの原料でもある、日本屈指のブランド水、熊本の「阿蘇の伏流水」を守る活動の一環として、2024年4月より5年間、売上の一部を公益財団法人 くまもと地下水財団(本社:熊本市中央区安政町、理事長:大西一史、以下くまもと地下水財団)へ寄付する取り組みを開始いたしました。  再春館製薬所は「熊本が世界に誇る地下水脈を未来につなげ、育てる役割を担うための継続的な支援」を行っていくことを宣言しており、2024年7月2日には、くまもと地下水財団理事長でもある大西一史熊本市長より感謝状の授与が執り行われました。



写真:くまもと地下水財団 理事長 大西一史 熊本市長と再春館製薬所 会長 西川通子


熊本の豊かな地下水を守る、再春館製薬所の持続可能な取り組み


 熊本地域*は磨き抜かれた天然のミネラル豊富な伏流水が蓄えられる場所で、環境省が選定する「平成の名水百選」に4か所、昭和に4か所選定されており、合計8か所は全国で最も多い水源となることからも、水の品質が非常に高い評価を受けている地として知られています。事実、再春館製薬所が製造販売する製品にとっても、この清冽な阿蘇の伏流水は原料として欠かせない大切な存在であり、それは本社をこの地に構え続ける理由の一つでもあります。そして、2024年にドモホルンリンクルがブランド誕生50周年を迎えられたことも、この豊かな自然の恵みがあったからこそ、と再春館製薬所は考えています。
出典:熊本地域の地質イメージ図(公益財団法人 くまもと地下水財団HP)
「自然との共存」を有言実行する場所、再春館ヒルトップ


 2001年に誕生した「再春館ヒルトップ」は、「人間も自然の一部である」という漢方の考え方に基づき、その「自然への感謝」を表すため、持続的な循環を生み出し、自然との共存を目指しており、製販一体の本社機能もあります。生態調査実施のもとで計画された自然を壊さない設計、太陽光エネルギーの導入、産業廃棄物の削減と再資源化、敷地内の緑化維持などの取り組みを行っています。

 社内では、自然の恩恵を極力無駄にしないため、容器洗浄などに使った工場排水は浄化槽を通し、魚が棲めるほどの状態にして、防火用水やトイレの水に再利用。また、敷地の7割が緑地の再春館ヒルトップで、雨水を地下浸透させ、帯水層に水を供給する「涵養」を行い、使用した分よりも多くの年間20万トンもの水を地下水として戻す取り組みなども実践しています。

再春館ヒルトップ
「自然」とつながり、お客様と共につくる循環


 「自然とつながり、人とつながる明日を」という理念を掲げる再春館製薬所は、自然への感謝と恩返しの意味を込め、豊かな自然の恩恵を享受する企業だからこそ、目指すのは、有限の「水」という資産を守り、未来につなげるための「循環」です。

 2024年春には、「50周年感謝施策」の一環として売上の一部を「くまもと地下水財団」に寄付する「お客様参加型」の取り組みを実施しましたが、さらに今後は、この取り組みを継続的な施策として実施してまいります。2024年4月からの5年間、寄付金は「地下水涵養推進事業」に充てられ、熊本の豊かな地下水資源を守り、未来の世代に引き継いでいくための一翼を担います。

 自然と調和しながら、持続可能な社会を築くための取り組みを実践することで、お客様と私たちの絆が社会を元気にして、やがてその恵みが製品の原料として再びお客様のもとへ──再春館製薬所 は、そんな循環が生まれることを願っています。

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