スペースシフトは「衛星コンステレーションによる革新的衛星観測ミッション共創プログラム」に参加しました

2024/07/25  株式会社 スペースシフト 

衛星データ解析システムの開発を手がける株式会社スペースシフト(本社:東京都千代田区、代表取締役 金本成生、以下スペースシフト)は、宇宙航空開発研究機構(以下JAXA) 新事業促進部の主導する「衛星コンステレーションによる革新的衛星観測ミッション共創プログラム」(以下、「コンステ共創P」)に参加し、日本版バーチャルコンステレーションの構築に向けて、大型・小型衛星の連携によるスマートタスキングに関わる構想書を共同で執筆しましたことをお知らせいたします。

【 コンステ共創Pについて 】
本プログラムはJAXAと民間企業が連携した衛星コンステレーションによる革新的衛星観測ミッション創出に向けて、JAXA新事業促進部が2022年より実施している公募事業です。共創活動の実施について合意に至った事業者間で覚書を締結し、事業コンセプト共創活動を実施しました(詳細は参考リンクをご参照ください ※1)。


【 共同執筆した構想書について 】 ※2
先日のALOS-4衛星の打ち上げ成功をはじめ、日本国内外問わず大型・小型衛星の数は近年急速に増加しており、より効率的な運用が必要になる将来が予想されています。本構想書では、日本版バーチャルコンステレーションの構築に向けて、大型・小型衛星の連携によるスマートタスキングの実現に向けた、要件定義・システム検討などを行っております。このスマートタスキングは、衛星への観測要求や観測分担の決定等を、部分的または全体的に自動化(スマート化)することにより、複数衛星による効果的・効率的な連携観測を実現するものです。これにより、ユーザが観測要求を行ってからデータを受領するまでの過程における課題の解決が期待されます。


本プログラムおよび共同執筆の構想書の詳細についてはJAXA新事業促進部HPの新着情報をご参照ください。https://aerospacebiz.jaxa.jp/topics/news/2024_kyousouprogram/

【 参考リンク 】
※1. 「衛星コンステレーションによる革新的衛星観測ミッション共創プログラム」に係る事業コンセプト共創活動を開始しました
※2. 大型・小型衛星の連携によるスマートタスキングの構想書


【 スペースシフトについて 】
2009年12月設立。「 Sense the Unseen from Orbit (地球上のあらゆる変化を認識可能に) 」をテーマに、地球観測衛星から得られたデータにAIを用いて解析することで、人間を超える認識能力で多くの情報を引き出すためのソフトウェアの開発を行っています。インフラ管理、防災・減災、農業モニタリング、環境保全など、様々な分野に衛星データを活用することで、持続可能な社会の実現を目指しています。


会社概要 】
会社名:株式会社スペースシフト(英文表記:Space Shift, Inc.)
代表者:代表取締役CEO 金本成生(かねもと なるお)
本社所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル6階
設立:2009年12月11日
資本金:618百万円(資本準備金含む)
URL:https://www.spcsft.com/

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