あの時代の子どもたちから、今を生きる、そして未来の子どもたちへ!『戦争の中でぼくらは育った』8月2日発売。

2024/08/02  東京書籍 株式会社 

戦時下を生きた最後の世代からの伝言


東京書籍株式会社は、2024年8月2日に書籍『戦争の中でぼくらは育った』(小尾昭・青柳安彦/編)を発売いたしました。

解説


80年前、戦争は日常の一部だった。
戦前・戦中の東京の小学生はどのような毎日を過ごしていたのか。
遊び、食べ物、学校生活、そして、空襲、疎開、終戦--。
当時を知る最後の世代の者それぞれが経験した出来事、その記憶を次世代に伝える一冊。









内容紹介


当時の子どもたちが、当時の状況を現在の子どもたちに伝えるため、回想して記憶を語り合い執筆した4冊の私家文集から、率直な見方と臨場感のある文章を精選し、17編の文章として再編集しました。
遊び、食、学校、地域での日常生活から、戦争報道、空襲、疎開など戦時下ゆえの経験までを、市井の子どもの視点でいきいきと描くことで、過去と現在が地続きであることがわかり、現代の子どもたちにとっても戦争の現実が他人事ではなく、リアルなものとして伝わると考えます。
戦前・戦中を知る証言と貴重な歴史資料であると同時に、平和教育、地域学習、しらべ学習にも活用できる文集です。
著者情報


編者
小尾 昭(おび あきら )
「大久保の歴史を語り継ぐ会」代表。昭和5(1930)年生。山梨師範学校(現在の山梨大学)を卒業後、山梨県で教員となり、東京都の公立学校で教員、指導主事、小学校長として勤務。理科教育の専門家として、大学でも後進の指導にあたる。

青柳安彦(あおやぎ やすひこ)
「大久保の歴史を語り継ぐ会」幹事。昭和7(1932)年生。慶応義塾大学法学部卒業後、協同乳業、朝日広告社などに勤務。広報、広告、デザインにたずさわる。戦後東京の風景を撮る写真家としても知られる。


<概要>
『戦争の中でぼくらは育った』
■小尾昭・青柳安彦/編 
■定価2,750円(本体2,500円+税10%)
■四六判・208頁
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81784/

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