国内初!女性審査員による日本酒品評会『第2回美酒コンクール2024福井・北陸大会』、国内外から178名の審査員が福井に集結!

2024/09/02  一般社団法人 日本のSAKEとWINEを愛する女性の会 

プレイベントは2024年9月7日(土)「美食福井と美酒を体験する旅イベント」/審査会は2024年9月8日(日)@ハピリンホール/表彰式&大試飲会は2024年10月25日(金)@ハピテラス


地酒のある地域の活性を理念とするため、今年は北陸新幹線開業記念で「福井・北陸大会」


2023年スタートした国内初の女性審査員による日本酒品評会「Japan Women’s SAKE Award~美酒コンクール~(通称:美酒コン)」。「地酒のある地域の活性」が理念のひとつであることから、第2回は福井・北陸大会となる。北陸新幹線福井敦賀開業記念と能登震災復興の意味も込められている。今年の出品は国内外から316エントリー。審査員は国内外から200名ものエントリーのなかから178名が「正規審査員」「アマチュア審査員」に任命され、来る9月8日(日)に、厳正なるブラインド審査で多様な味の評価に挑む。会場はJR福井駅前のハピリンホール。表彰式&大試飲会は10月25日(金)JR福井駅前のハピテラス。こちらは一般参加も可能。


    国内初の女性審査員による日本酒コンクール。


Japan Women’s SAKE Award~美酒コンクール~(通称:美酒コン)の理念は「日本の伝統文化の継承」「地域経済の活性化」「女性が活躍する社会の実現」の3つです。また、重要なポイントは、審査部門が、今までのような特定名称別(純米大吟醸や純米酒など)ではなく、香りや味わい別に審査を行う点です。
部門は「スパークリング部門」「フルーティー部門」「ライト&ドライ部門」「リッチ&ウマミ部門」「エイジド(熟成)部門」「ロウ・アルコール(低アルコール)部門」の6つ。入賞酒に各部門のメダルシールを貼ることで、ボトルを見ただけで特定名称では表しきれない香りや味わいの特徴が一目でわかり、一般消費者の日本酒選びの指標となります。「味がわからず日本酒が選べない」「ラベルを見てもわからない」といった消費者の意見に対応することで、日本酒消費V字回復の一翼を担いでまいります。

●今年は、国内外から約200名の審査員エントリー!
第2回2024年福井・北陸大会の出品エントリーは昨年をやや上回るトータル317アイテムの出品となりました。
また、審査員は、日本はもとより、アメリカ、韓国、シンガポール、香港、台湾と5つの国と地域の海外勢約20名を含む200名ほどのエントリーとなりました。昨年の80名から大幅増加で「女性の活躍する社会の実現」の理念にかなう大会となりました。
また、今年は、酒類資格保持者で審査能力のある審査員を「正規審査員」、日本酒が好きという条件のみの「アマチュア審査員」の2種を設置。いずれも厳正なブラインドテイスティングで話し合いや忖度のない【20点満点方式】の評価を行います。「アマチュア審査員」の設置は、出品メーカーの「一般女性消費者の意見が知りたい」「商品開発に結び付けるヒントが欲しい」といった要望に合わせての設置です。

美酒コンクール審査会 詳細









※会場取材ご希望の方はご遠慮なくお知らせ下さい。


●プレイベントは県内の蔵見学と「美食福井と美酒の旅イベント」
また、200名近くの女性審査員が福井に集結する機会であることから、美酒コンクール・プレイベントとして、審査前日9月7日(土)には、福井県内の酒蔵、史跡名勝などを巡り、昼は越前おろし蕎麦、夜は料亭にて越前焼の紹介、福井の酒米「さかほまれ」の地酒と福井食材のペアリング夕食会を交えた『美食福井と美酒を体験する旅イベント』を、審査員43名をお迎えし実施します。夕食会場には、日本酒愛好家でもあり、表彰式プレゼンターも予定されている鷲頭美央福井県副知事も臨席し、世界からの審査員に向けPRを行う予定です。





●一般参加もOK! 美酒コンクール表彰式&大試飲会
さらに、表彰式&大試飲会は、2024年10月25日(金)、JR福井駅前「ハピテラス」にて開催します。こちらはチケット制にて一般参加者も広く募集予定です。





















●2025年大会は大阪万博の盛り上がりとともに大阪にて開催
第3回2025年は、大阪・関西万博の盛り上がりとともに大阪大会を予定。「地酒のある地域の活性」の理念から、開催を全国各地で行うことによって、日本酒を主とした観光活性・地域活性を見据えています。また美酒コンクールは、単なる品評会ではなく、ひいては日本酒の教育・啓もう、販売促進、酒蔵ツアー造成・SAKEインバウンド拡大など各方面での日本文化発展のプラットフォームとなることを目指します。

●コンクール関係者


総合コーディネーター:友田晶子(一社)SAKE女の会代表理事。2007年よりフランスで行われている、女性ワイン専門家による国際酒類 コンペ「フェミナリーズ世界ワインコンクール」の日本広報大使、東京ウイスキー&スピリッツコンペ ティション実行委員を務める。その他、様々な酒類コンペの審査、出品募集、審査員派遣などの運営経験豊富。『ビジネスエリートが知っている 教養としての日本酒』(あさ出版)。






アドバイザー:平出淑恵世界最大のワインコンペティション“International Wine Challenge(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)”のSAKE部門の誕生に関わり、世界最大のワインとスピリッツの教育機関“WSET”にSAKEの資格講座を開設するなど、国内だけに留まらず海外に向けた日本酒PRに尽力してきた。




●コンクール開催の背景
開催のきっかけは、総合コーディネーター・友田晶子氏の「日本酒を飲んでみたいけど、なにを飲んで いいか、どれを選んでいいかわからない。ラベルを見てもどんな味かわからず、上手に買えないという 問題を解決したい」という長年の思いにあります。酒類業界内ではコンクールが乱立状態と言えますが、その結果は一般消費者にはほぼ伝わっていないのが現状です。「消費者にとってわかりやすい、日本酒選びの指標を提示すべき」と考え、コンクールの開催に至りました。
アドバイザー・平出淑恵氏もまた、国内外で日本酒の発展に尽力する一方で、国内の日本酒消費がこの1 0年で3割も減少している現状に危機感を抱き、今コンクールを主催することになりました。日本酒応援者として知名度のある主催者らによる開催で、メーカーサイドからは信頼と期待が寄せられています。
●なぜ女性審査員なのか?
女性に支持される商品の市場波及効果が高いという経験則は知られていますが、まだ男性消費者のイメージが強い日本酒を女性目線で審査し、初心者にも分かりやすいカテゴリー分けで公開することで、新たな市場開拓を狙います。女性に愛される日本酒という称号は誰にとってもわかりやすく、「飲んでみたい」と思ってもらえる要因になることでしょう。国内での女性審査員によるワインコンクール「サクラアワード」の成功例を日本酒に当てはめていくことには大きな意義があると考えます。
また、酒類業界内の女性活躍の場の創生もコンクール開催の狙いのひとつです。本コンクールの審査員は、
日本酒・ワインのテイスティング能力のあるプロフェッショナルかそれに準ずる女性で、公的な日本酒やワインの資格を持つ、審査経験のある女性などに絞り正規審査員とします。加えて日本酒愛飲家の女性が増加していることを鑑みアマチュア審査員部門も設立。審査員の裾野を広げることにより幅広い審査結果を提供できる見込みです。審査員賞カテゴリーもサービス従事者に特化した「CA賞」「ソムリエ賞」「女将賞」だけではなく、「アマチュア部門賞」や若い世代に絞った「Z世代賞」なども想定し、日本酒の価値観を広げていきます。さらに、ジャケ買い需要に着目した、一般参加者によるラベル人気投票企画も予定しています。審査員募集は、美酒コンクールHP、SAKE女の会会員向けメルマガなどで詳細を発表します。


●出品に関するお問合せ・取材ご依頼などのご連絡先
名 称 :美酒コンクール事務局 (一社)SAKE女の会事務局内
住 所 :東京都千代田区一番町6 相模屋本社ビル7階
Email:info@bishucon.com
担 当 :久留(ひさとめ)深冬

美酒コンクールHP:https://bishucon.com/

第1回美酒コンクール2023年表彰式の様子
https://youtu.be/ZsTAp_ibYSc


※「国内初」の文言は、2023年5月の調査年月で、日本国内における日本酒コンクールに関して、 一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会調べにより記載しております。

他の画像

関連業界