「Live with nature. 自然と共に生きる。」を掲げる株式会社Sanu(本社:東京都目黒区/代表:福島 弦)は、東京・中目黒に本社オフィスを移転しました。かつてブルーボトルコーヒーがあった建物を引き継ぎ、地上3階建てのビルを一部リノベーション。本社オフィス機能に加えて、SANU 2nd Home会員や自然を愛する人々が集うラウンジ「SANU NOWHERE」を併設します。
オフィス移転・NOWHERE開業に関する参考記事
▼ブルーボトルコーヒー代表 伊藤さんとSANU本間の対談
vol.0 思いごと受け継ぐ、「王道」の引き継ぎ
https://www.2ndhome-articles.sa-nu.com/articles/nowhere-2405
1)移転背景 SANU会員の皆さんともコミュニケーションが生まれる新オフィス
2019年「Live with nature. 自然と共に生きる。」というミッションを掲げ創業、2021年に「自然の中の暮らし」を軽やかに実現できるメンバーシップ制セカンドホームサービス「SANU 2nd Home」を開始しました。この度、従業員数の増加と共に、ミッションをさらに深めていくため、2024年7月にオフィスを移転いたしました。
新オフィスでは、社員が自然を身近に感じながら働ける環境を整え、密なコミュニケーションが自然に生まれる空間を設けています。また、オフィス下のB1階から1階には、会員の皆さんや自然を愛する方々が集えるラウンジ「SANU NOWHERE」を2024年9月7日にオープンしました(リリースは
こちら)。SANU 2nd Homeの会員の皆さまと顔の見える関係性を築きながら、良質なサービスを追求します。
そして、この新オフィスやSANU NOWHEREを起点に人と自然が共生する社会の実現に向けて、一歩一歩進んでまいります。
SANUオフィスの1階、「SANU NOWHERE」入り口
2)2~3階オフィスデザイン SANU × STUDIO DIG.で叶える環境に優しいオリジナル家具
この建物は、もともと町工場として建てられ、その後ブルーボトルコーヒーが使用し、現在はSANUがその歴史を引き継いでいます。町工場時代の空間を多く残しつつ、移転時にはインテリアの追加程度の改装を行いました。
オフィスデザインは、SANU 2nd Homeの初期からプロジェクトを共に進めているインテリアデザインユニット「STUDIO DIG.」が監修しています。今回の家具には針葉樹の一種であるカラマツを使用したオリジナル家具が誕生しました。カラマツは手に入りやすく、軽量で、人に優しい素材ですが、ヤニが多く節が多いことから扱いが難しいため、家具素材としては敬遠されがちでした。しかし、今回の新オフィスでは、カラマツの特徴を活かし、タフで力強く、経年変化が美しいデザインのオリジナル家具を制作しました。
日本の国土の約7割は森林で、その約7割を針葉樹が占めています。戦後の経済成長に伴い人工的に植えられた針葉樹は現在成長が鈍化しており、これを活用し新たな植樹を促進することで、森林環境の改善に寄与することを目指しています。
デザインとカラマツの特性を活かした家具は、今後STUDIO DIG.より通常商品としても展開される予定。
STUDIO DIG. 米山 宏介 氏
現代のニーズに合った空間、その空間を表現する上質な素材に重きを置く。クライアントのアイデンティティーを表現するため、一般的にあまり使われることのないオリジナルな素材を掘り起こし具現化している。大事にしているのは「掘る」= DIGというアナログな作業。直接物事に触れた時のリアルな感覚が、インスピレーションに変わっていく。
3 ) 新オフィス概要
■ 株式会社Sanu
「Live with nature. 自然と共に生きる。」を掲げるSANU<サヌ>は、人と自然が共生する社会の実現を目指すライフスタイルブランドです。人が自然と調和し、楽しく健康的にこの地球で暮らし続けるために必要なことを、新しい生活様式の提案を通じて人々に発信していきます。真面目に、未来の生き方を考える。 明るく、私たちのライフスタイルを変えていく。
SANU 2nd Home 公式サイト:
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