主要製品全てに生成AIを適応し、AIプラットフォーム「dejiren」を新たに提供。経費精算、活動報告など帳票業務の自動化を実現

2024/09/19  ウイングアーク1st 株式会社 

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下、ウイングアーク1st)は、当社が開発する主要製品全てに生成AIを適応することをお知らせします。

 これにより、お客様は帳票やデータ活用分野における業務で、自動化、効率化を実現できるだけではなく、データ分析の精度向上、業務負担の軽減やトレーニング教育コストの削減など生成AIのメリットを享受いただけます。

■当社開発製品における生成AIへの適応
 当社は、現在提供している下記製品において生成AI技術を組み合わせた新たな体験を提供します。




■生成AIをユーザーが使えるための技術スタックを提供


 また、これまでコミュニケーションプラットフォームとして提供してきた「dejiren(デジレン)」は、このたびAIプラットフォームとして大幅に機能を刷新し、大規模言語モデル(LLM)のインターフェースとして提供を開始します。
 定型・非定型帳票のOCR処理や、各種サービスとの連携を皮切りに、さまざまなSaaSとの連携を図りながら、データ処理ごと(OCR・画像・音声解析)に最適な生成AIモデルを組み込んだ機能を2024年11月より順次提供してまいります。 



 ユーザーは各プロジェクトや業務内容に応じて適切なLLMを個別に選択・契約する必要が不要になり、「dejiren」を通じて自動的に最適なLLMを組み合わせた業務のデジタル化・DXを実現できるようになります。



■AIプラットフォーム「dejiren」と各製品の組み合わせによる業務自動化の例
1.小売り現場における活動記録・日報報告
在庫棚など現場状況を写真撮影しdejirenに投稿するだけで、画像データが解析され状況を分析。そのまま報告者名や位置情報などが自動取得された日報が自動生成され本部への報告が完了。




2.製造現場における不具合報告
お客様に販売した製品の不具合を現場から即座に報告。dejirenDB内のマスタ情報を参照し、報告者は不具合製品の写真をdejirenに投稿またはフォームから選択形式による入力のほか、音声入力などによって簡易に報告が可能。




3.経費精算
領収書の写真を撮影しdejirenに投稿すると画像からテキストデータがOCR処理され、そのままinvoiceAgentに領収書が保管、ワークフロー起票から承認までプロセスが自動化。






■当社CTOのエンドースメントをご紹介します。

「あらゆる業務、企業間で発生しているデジタルアナログ変換に注目し、まずデータ変換の手間を最小化するにあたって生成AI技術にフォーカスすべきと考えています。私たちが提供する製品において、生成AI技術の特性を活かしたお客様のメリットとし可変性も特徴です。そのためにはITの非専門家である現場での使いやすさを最優先にし、ユーザー側UX改善を目指し『dejiren』をAIプラットフォームとして刷新しました。これにより『SVF』をはじめとする各製品と組み合わせてご利用いただくことで、ユーザーは著しく簡単に生成AIを意識することなく業務自動化を推進できるようになります。
人手不足が深刻化している小売業や製造業をはじめ、働き方改革における法対応が喫緊の課題とされている物流・建設業界における抜本的な変革においても日報報告、受発注、経費精算といった多様なシーンで活用いただけるものと期待しています」
ウイングアーク1st株式会社 取締役 執行役員事業統括担当兼CTO 島澤 甲



■AIプラットフォーム「dejiren」
https://www.wingarc.com/product/dejiren/index.html


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