【多言語スピーカー機能追加】複数言語のパネリストでも利用ができる、AI通訳サービス「Live Translation」

2024/10/09  フリットジャパン 株式会社 

カンファレンス/セミナーなどビジネス会議シーンで活用できるAI通訳サービス「Live Translation」のサービスに、「多言語マルチスピーカー機能」が追加されました。


上記は実際の使用イメージです。左が複数言語のスピーカーモード、右がゲストによる閲覧モードです。


フリットジャパン株式会社がリリースした「Live Translation」は、セミナー、カンファレンス、展示会、博覧会など各種多様なイベントで、異なる言語を使用する発表者と参加者が、母国語で簡単かつ正確にコミュニケーションができるAI通訳サービスです。


「Live Translation」は、ディープラーニング技術を基に高度化された音声認識およびAI翻訳により、発表者が発話する文章をテキストに変換し、高品質の翻訳を参加者にリアルタイムで提供できます。

また参加者は、モバイル機器を介してQRコードをスキャンした後、希望の言語を選択すると、発表者がリアルタイムで発話する内容が参加者の望む言語に翻訳されデバイス上で見ることができ、翻訳のためのハードウェアが不要な便利なサービスです。


現在、韓国語、英語、中国語(簡体字/繁体字)、タイ語、ベトナム語、マレーシア語、インドネシア語、アラビア語、ロシア語、スペイン語、フランス語など合計38ヶ国語をサポートし、一対多のモードと多対多形式のモードなどを選択でき、使用する場所の特性に合わせて提供が可能です。


そしてこの度、さまざまな企業様からのご要望にお応えし、新たに「多言語マルチスピーカー機能」が搭載されました。


2024年9月4日(水)から9月6日(金)にかけて札幌で行われた「BRAND SUMMIT」にて、多言語マルチスピーカー機能が搭載された当社のサービスをご使用いただきました。
実際にご利用された様子が下記になります。

投影画面右側に弊社のQRコードを設置していただき、ご参加者の皆様にはQRコードを読み取って翻訳をご覧いただきました。


また、その他の主な機能は以下になります。
- 事前学習機能(STT):音声認識の精度を高めるためのプロセス(STT: Speech to Text)提供された資料や用語集、業界用語などを用いて音声学習を行います。
- 辞書登録 (TM)翻訳精度を高めるためのプロセス(TM: Translation memory)製品名、人物名、会社名、業界用語等、固有名詞の事前登録/学習が可能です。
- ロゴカスタマイズ:オーディエンス側にイベントロゴ設置が可能
- 弊社スタッフの派遣および設備サポート:会場設営、スピーカー補助 、サポーターモードによる文字起こし編集、QRコード作成、音響チェック等、イベントに合わせた弊社によるサポート

「Live Translation」は企業の会議、観光、国際会議、展示などMICE産業だけでなく、
公演、コンサートなど多様な文化コンテンツの現場でも活用可能なサービスです。


フリットジャパン株式会社では「Live Translation」において協業できるパートナー企業並びにご活用いただける導入企業様を募集しています。

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