日常会話・就労・留学ですぐ使える日本語学習ICT教材「すらら にほんご」が「日本e-Learning大賞 特別部門賞」を受賞

2024/10/16  株式会社 すららネット 

AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)は、国内外の外国にルーツを持つ人たちが就労・留学・生活に必要なレベルの日本語を楽しみながら習得できるICT教材「すらら にほんご」が、一般社団法人 日本オンライン教育産業協会が主催する「第21回 日本e-Learning大賞」の「日本語教育特別部門賞」を受賞しました。
同大賞では2012年にICT教材「すらら」が文部科学大臣賞を受賞した以来、12年ぶり2回目の受賞となります。





日本語教育における課題に取り組み続け、より多くの学習者に届けたい
~株式会社すららネット 代表取締役社長 湯野川孝彦~
日本での就労・留学などを目的とした外国人の日本語学習ニーズが増加していますが、国内外で日本語教師不足、教師の質が課題となっています。また、日本語教育は従来の紙教材授業、講義の動画配信のように画一的な学習法が多数を占めています。さらに外国をルーツとした国内の児童生徒に対する日本語学習も、教員不足と学習機会の問題があります。
そうした日本語学習の課題に取り組むべく開発したのが「すらら にほんご」です。この教材は、外国語として日本語を学ぶ外国人学習者をターゲットとしたeラーニング教材です。日本語能力試験のN5レベルのコンテンツ搭載から提供を開始し、今年の10月からはN4レベルのコンテンツを追加しました。今後は日本語能力試験の上位レベルや職業別、多言語展開など、幅広いニーズに対応できるようなコンテンツの拡充を視野に入れています。導入先も国内外の教育機関のみならず、企業へのアプローチも可能性があります。私たちは、より多くの日本語学習者に「すらら にほんご」を届けられるよう、引き続き挑戦し続けていきたいと思います。

日本語学習ICT教材「すらら にほんご」
「すらら にほんご」は、国内外の外国にルーツを持つ人たちが就労・留学・生活に必要なレベルの日本語を楽しみながら習得できるICT教材です。基本から応用までレベルに合わせて学習が可能。書写機能で文字を書く練習もできます。母語で意味を確認しながら学習できるので、ゼロから一人で学ぶことが可能です。アニメーションキャラクターやゲーミフィケーション機能を採用するなど、モチベーションを保つ仕掛けも盛りだくさん。世界中どこにいても、正しい発音で日本語を体系的に学習できます。





◆「すらら にほんご」紹介サイト https://surala.jp/service/service_other/nihongo/


■日本e-Learning大賞について
「日本e-Learning大賞」とは、日本全国、海外から寄せられる革新的な技術やコンテンツ、eラーニング活用事例の応募作品から選ばれる、日本e-Learning大賞、経済産業大臣賞、総務大臣賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、その他優れた作品に授与する賞です。


■株式会社すららネット
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、AIを活用したアダプティブな対話式ICT教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では約2,600校の学校、塾等42万人を超える児童生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど、日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的なEdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズ(現東証グロース市場)に上場しました。
・コーポレートサイト https://surala.co.jp/
・サービスサイト https://surala.jp

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