プライバシーテック協会、生成AI時代における「プライバシー」と安全なデータ活用の最前線の情報をキャッチアップできるカンファレンスを11月6日(水)開催決定

2024/10/16  プライバシーテック協会 

新規事業担当者・DX推進者必見!プライバシーテックの最新動向と実装事例を探る「プライバシーテックはどこまで浸透した?~現在地から見る新しい潮流~」参加者募集中

安心・安全なデータ利活用社会の実現を目指すプライバシーテック協会(会長 高橋亮祐、以下 本協会)は2024年11月6日(水)、KDDI DIGITAL GATE TOKYO(東京都港区虎ノ門)にて、はじめてとなるリアルカンファレンス「プライバシーテックはどこまで浸透した?~現在地から見る新しい潮流~」を開催します。

本イベントは、プライバシーテックを用いた安全なデータ活用の促進ため、技術の概要や適用事例の現在地、そして未来の予想をご紹介しつつ、政府関係者や弁護士や技術専門家などの有識者と議論するイベントです。ぜひ、新規事業担当者や、技術者・法務担当者・報道関係者など多くからご参加をお待ちしています。

プライバシーテックはどこまで浸透した?~現在地から見る新しい潮流~」
https://privacytech-assoc-conf2.peatix.com/view



「プライバシーテックはどこまで浸透した?~現在地から見る新しい潮流~」とは
AI活用やデータ利活用がビジネスの競争力を左右する時代において、プライバシーに関する課題が益々大きくなっています。この課題を解決するひとつの技術として今、「プライバシーテック」が注目されています。

プライバシーテックとは、個人のプライバシーや組織のデータを保護するための技術の総称であり、PETs(Privacy Enhancing Technologies、プライバシー強化技術)を含みます。
例えばプライバシーテックの一つである「秘密計算」は、データを秘匿しながらデータ分析が可能な技術であり、特に海外において急速に適用が進んでいます。例えば、Appleは今年6月にTEE(Trusted Execution Environment)を用いたConfidential Computingという秘密計算を、iPhoneから利用する生成AIサービスに適用すると発表しています。

本イベントでは、プライバシーテックを用いた安全なデータ活用の促進ため、技術の概要や適用事例の現在地、そして未来の予想をご紹介しつつ、個人情報保護委員会事務局や弁護士、技術専門家などの有識者と議論します。

生成AI時代におけるデータ利活用とプライバシー保護の両立のため、具体的なアプローチ方法の最新情報を学びたい、また安全なデータ利活用での課題を共有・ディスカッションしたい方にとって最適な場とします。是非、新規事業担当者や、技術者・法務担当者・報道関係者など多くからご参加頂ければ幸いです。

〈ぜひご参加いただきたい方〉
- 生成AI時代の「プライバシー」に関する課題に興味のある方
- プライバシーテックそのものや、現在の社会実装レベルに興味がある方
- 自社で保有するデータを安全かつ効果的に活用したいと考えている新規事業担当者の方
- データ連携を視野に入れ、新たなビジネスモデルを模索しているDX推進者
- プライバシーテック協会の賛助会員に興味のある方


プログラムについて
プライバシーテックの現在地をマクロからミクロまでを学ぶ場として、全7つのセッションをご用意(現在調整中のものも含む)。
プライバシーテックの社会実装のための課題となっている「プライバシーガバナンス」や海外の動向の解説・ディスカッションから、より具体的な取り組みのテーマとなっている「AI」、「ヘルスケア」などを深掘りします。



「プライバシーテックの現在地~なぜ我々はプライバシーガバナンスを意識しなければいけないのか」では、日本総合研究所 創発戦略センターシニアスペシャリスト 若目田光生氏と、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 常務理事 坂下哲也氏にご登壇いただき、マクロ的な視点からなぜプライバシーテックが注目を集めているのか、社会実装に至るまでの課題をディスカッションします。

「個人情報保護委員会から見る、プライバシーテックに関する期待」では、個人情報保護委員会事務局 小川久仁子氏にご登壇いただきます。

「プライバシーテックの課題と期待」では、さまざまなプライバシーテックの社会実装事例から、KDDI株式会社 経営戦略本部 Data&AIセンター センター長 木村塁氏のお取り組みの紹介と、どのようにプライバシーテックを法的に整理していけば良いのかを、個人情報保護法に詳しいひかり総合法律事務所 パートナー弁護士 板倉陽一郎氏を交えディスカッションします。

またイベント後には、懇親会を開催します。有識者も交えつつ、安全なデータ利活用に関して課題を持つ方々と交流する機会となります。ぜひ、最後までご参加ください。

※セッションの詳細・登壇者は10月21日(月)以降に順次公開します。

申し込み方法
〈一般〉
「一般参加チケット(懇親会付)」をご選択ください。
https://privacytech-assoc-conf2.peatix.com/view

〈報道関係者〉
「メディア向けチケット」をご選択ください。エントリー後、事務局より確認のご連絡を差し上げることがあります。あらかじめご了承ください。
https://privacytech-assoc-conf2.peatix.com/view

イベント概要
タイトル:プライバシーテックはどこまで浸透した?~現在地から見る新しい潮流~
参加料:3,300円 ※懇親会付き
開催日時:2024年11月6日(木) 13:30-20:30(開場13:00より/18:30より懇親会予定)
会場:KDDI DIGITAL GATE TOKYO(〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1虎ノ門ツインビルディング西棟3階)GoogleMap
※オンライン参加はありません
主催:プライバシーテック協会
後援:確定次第、順次公開
会場協力:KDDI株式会社

プライバシーテック協会とは
プライバシーテック協会は、プライバシーテックの社会実装を目指した業界団体です。
主な活動目的は以下3つです。

1.プライバシーテックの認知・認識獲得
2.プライバシーテックに関する現行法の関係整理や新たなルールメイキング
3.プライバシーテックの実証実験・事業化推進のための環境整備

現在は株式会社Acompany、EAGLYS株式会社、株式会社LayerXの正会員3社と、株式会社JMDC、株式会社博報堂DYホールディングス、KDDI株式会社、株式会社電通、TOPPANエッジ株式会社、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社、日本電気株式会社の賛助会員7社、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)、一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)の特別会員2団体で構成されています(社名・団体名は入会順)。

詳細はプライバシーテック協会について説明したnote「プライバシーテック協会について、ご挨拶」を参照ください。

また、プライバシーテック協会では現在、第2期賛助会員を募集しております。プライバシーテックに興味がある企業様・団体様は是非加入いただき共に活動できれば幸いです。

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