業務効率が飛躍的に向上!廃プラスチックの再生機械メーカー「日本シーム」が、AIを活用したクラウド図面管理システム「図面バンク」を導入

2024/10/29  株式会社 New Innovations 

~ベテラン頼りの図面管理を脱却し、若手社員でも迅速かつ正確な図面管理が可能に~

株式会社New Innovations(本社:東京都江東区、代表取締役CEO兼CTO:中尾 渓人、以下「New Innovations」)の提供する、AIを活用した製造業向けクラウド図面管理システム「図面バンク」は、廃プラスチックの再生機械メーカーである日本シーム株式会社(本社:埼玉県川口市、代表取締役CEO:木口 達也、以下「日本シーム」)への導入が決定しました。合わせて、同社の導入背景や効果についてのインタビュー動画も公開しました。




■導入の背景
日本シームは、ペットボトルや廃プラスチックをリサイクルするための粉砕機等を設計開発・製造している、従業員数約60名の装置メーカーです。日本シームでは、これまでベテラン社員の豊富な知見に頼って過去書類の検索や見積もりの作成が行われていました。しかし、この属人化により、若手社員が図面の検索や管理に多くの時間を要してしまうことが課題となっていました。そこで、より効率的に全社員が活用できる図面管理体制の確立を目指し、「図面バンク」の導入に至りました。

■導入後の変化・成果
1. 欲しい情報へのアクセス性が向上
これまでは「いつ」「どんな案件が」「どの顧客で」といった情報を記憶していないと図面を探すことができませんでした。図面バンクの導入後は、図面をアップロードするだけで図面内に記載された手書きを含むテキストが網羅的にデータ化され、部品図は形状ベースでの検索も可能になったため、必要な情報への検索性・アクセス性が格段に向上しました。

2. 誰にとってもわかりやすい情報管理を実現
新しく入社した従業員や若手社員にとって、紙ベースでのフォルダ管理では書類の量が膨大で、何がどこにあるかわかりにくいという課題がありました。図面バンクでは、アセンブリ図や部品図、関連書類、製品写真などを案件と紐づけて管理できるため、直感的な見やすさを担保したまま、誰にとってもわかりやすい情報管理が実現できるようになりました。

■日本シーム株式会社 ご担当者さま コメント


業務統括部 チーフ 鈴木 健太 様
実はもともと他社の類似サービスを使っていたのですが、「この機能でこの価格が実現できるのはすごい!」と、図面バンクの機能と費用対効果の高さに感銘を受け、乗り換えを決めました。
導入後は、新入社員や若手社員でも効率的に図面管理が行えるようになり、業務全体の生産性が大幅に向上しています。また、これまで紙ベースで管理していた関連書類の移行が進み、各種データ管理の容易さに加え、物理的スペースの削減も実現できています。
今後も、さらなる業務効率化を目指し、図面バンクの活用範囲を広げていきたいと考えています。




■図面バンク公式YouTubeにて、事例公開中!
日本シームのインタビュー内容は以下よりご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=6KeIg1t7vJQ


■「図面バンク」について
New Innovations の取引先である製造業の皆さまの声を受けてリリースした製造業向けのクラウド図面管理システムです。

製造業における見積もり作成や部品の加工過程には「類似の過去図面を探し、参照する」ことへのニーズが高い一方、事業者は膨大な書類の管理に課題を抱えています。「図面バンク」は図面と関連書類(見積書、各種技術文書、CAD・CAMファイルなど)を紐づけてクラウドに保存・管理し、AIを活用することで何千、何万枚もある過去の図面から類似形状を即座に検索が可能です。これにより、特定の担当者に依存せず、必要な情報や過去のデータへのアクセスが可能となり、業務効率化が期待できることから、図面を探す手間と人件費の4割削減を実現します。

ソフトウェアのインストールは必要なく、パソコンやタブレットのブラウザから簡単にご利用可能で、月額4.8万円(税別)から提供しています。



サービスサイト:https://zumen-bank.com/
サービス紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=rfimkNsST2I

図面バンクが主に活用される製造業は日本のGDPの約20%を占める基幹産業ですが、日本の製造業の労働生産性は相対的に低下しています。労働生産性を高め、競争力を強化するためには、図面バンクをはじめとした業務効率化ツールの導入が有効です。

New Innovations は「図面バンク」の提供を通じて、メーカーや加工業をはじめとした製造業の業務効率化を支援してまいります。

■代表取締役CEO兼CTO 中尾 渓人 プロフィール


中尾 渓人(Keito Nakao)
1999年、和歌山県生まれ。14歳で『RoboCup Junior』世界大会にて入賞。15歳から開始したシステム開発事業で取引先が300を超えたことをきっかけに、高校在学中の2018年に株式会社New Innovations を設立。「人類を前に進め、人々を幸せにする」を理念に、あらゆる業界に向けてOMOソリューションを提供することで、企業の生産性向上や収益増加、顧客体験の向上などに寄与している。「Forbes 30 Under 30 Asia 2023」選出。



■採用情報
New Innovations は、OMO領域における事業を推進する、事業企画、開発エンジニア、コーポレート人財を積極採用しています。外資コンサルティングファーム出身者や、ユニコーンスタートアップでの経営メンバー、部長経験者や、人型ロボットをはじめ様々な開発に携わってきたシニアエンジニアや、幼少期からロボット製作に携わり国内外のロボットコンテストで優勝した若手人財まで、幅広いメンバーが活躍している開発組織です。ご応募お待ちしております。
https://hrmos.co/pages/newinov/jobs

■New Innovations について
「人類を前に進め、人々を幸せにする」を理念に掲げ、OMO(オンラインとオフラインの融合)を主軸とする事業を展開しています。コンサルティングから開発・事業展開までワンストップで支援。AIやクラウド、オンライン制御などのコア技術を駆使し、省力・自動化を軸にしたハードウェア製造とソフトウェア構築を行います。自社プロダクトとして「スマートコーヒースタンド root C」を運営。2024年6月に「かき氷の全自動調理ロボット Kakigori Maker」をリリース。ロボティクスを通じた付加価値創造により、あらゆる業界における生産性向上や事業構造の変革、顧客体験の向上を実現し、企業の収益増加、そして産業の発展に貢献します。

【会社概要】
人類を前に進め、人々を幸せにする
会社名  :株式会社New Innovations
代表取締役:中尾 渓人
資本金  :28億400万円(準備金含む)
設立   :2018年1月
事業内容 :OMOソリューションやスマートコーヒースタンド root C(ルートシー)の提供
本店   :東京都江東区豊洲6-4-34 メブクス豊洲10F
URL   :https://newinov.com/

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