不動産情報サイト『イエシル』、マンションの資産価値が一目でわかる新コンテンツ「資産性スコア」をリリース

2024/11/06  株式会社 リブセンス 

マンション購入者が重視する「資産価値」を独自のアルゴリズムで5点満点評価

株式会社リブセンス(本社:東京都港区、代表取締役社長:村上太一、証券コード:6054)が運営する不動産情報サイト『イエシル』(https://www.ieshil.com/)は、マンションの資産価値を5点満点で評価する新コンテンツ「資産性スコア」を提供開始しました。
本コンテンツは、ビッグデータを用いて算出したマンションの相場価格の推移と、不動産業界の専門家の知見を組み合わせたイエシル独自のアルゴリズムにより、各マンションの資産価値を数値化したものです。購入検討者がマンションの将来的な価値を理解し、安心・納得して購入を判断するための指標の一つとして活用いただくことを目指しています。



■「資産性スコア」について
「資産性スコア」は、各マンションの資産価値を客観的に評価し、5点満点でスコアリングするコンテンツです。評価4.5以上のマンションは全体の約3%、評価4.0以上のマンションは約20%となっており、この評価指標により、所有マンションや購入検討中のマンションを価格だけでなく、資産性の観点からも他のマンションと比較できるようになります。

「資産性スコア」の掲載イメージ

次の表は、今回リリースした「資産性スコア」が高い上位10軒のマンションのランキングです*1。上位であるほど、そのマンションが「資産価値が高く価格の上昇・維持が期待できる」ということを示しています*2。東京都港区のマンションが10軒中8軒を占める結果となりました。
<資産性スコアが高いマンション TOP10>

*1:イエシルに掲載している一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の中古マンションにおける2024年10月時点の資産性スコアに基づくランキングです。
*2:イエシル独自のアルゴリズムによる予測であり、必ずしも各物件の値上がりや価格維持を保証するものではありません。
■ 開発背景
近年の首都圏でのマンション価格の高騰は目を見張るものがあり、社会的にも大きな話題です。実際に公益財団法人 東日本不動産流通機構*3によると、2019年4~6月期の東京23区の中古マンション市場の平均成約単価が77.49万円/平方メートル だったのに対し、2024年同時期は114.82万円/平方メートル まで上昇。これは60平方メートル の中古マンションを購入するケースに換算した場合、5年で約2000万円もの差が生じたことになります。こうした上昇を続けるマンション相場を背景に「いつか価格が戻るのでは?」という不安の声も大きく、マンション購入時に資産性を重要視する傾向が強くなっています。日本経済新聞の記事*4 やSUUMOリサーチセンターの調査報告書*5 からもそのことが伺えます。

そこでイエシルは、不動産取引の透明性とIT活用による効率化に取り組んできた知見を活かし、マンション購入者が安心して物件を選べるよう、現在の相場に加え、将来の資産価値も透明性高く客観的に評価できる「資産性スコア」を開発しました。

本コンテンツは、居住・投資用に関わらずマンションの購入を検討している方々に向けたものです。資産価値の変動を気にされている方々に、マンション購入にあたっての参考情報の一つとしていただけることを目指しています。また、マンション所有者の方にも、ご自身のマンションの資産価値を把握することで売却時にお役立ていただけます。

*3 公益財団法人 東日本不動産流通機構:レインズデータライブラリー「季報マーケットウォッチ」よりデータ抜粋
http://www.reins.or.jp/
*4 日本経済新聞「マンション再販価値、東京都心突出 高い資産性に人気」2024年3月9日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB218TT0R20C24A2000000/
*5 SUUMOリサーチセンター「2023年首都圏新築マンション契約者動向調査」2024年3月15日発表
https://www.suumo-research.com/research/2024-03-15


■ サービスご利用に関する問い合わせ先
イエシル事務局
https://www.ieshil.com/site_inquiry/


■ IESHIL(イエシル)について(URL:https://www.ieshil.com/

「お客様にどこよりも透明化された不動産サービスを提供する」

多くの人にとって「家」は数少ない、人生で最も大きな買い物ですが、それゆえに売買の経験や知識がある人は少なく、意思決定の良し悪しすら判断できないことも珍しくありません。一方、不動産会社の利益の源泉は「成約」であり、「消費者の満足や利益」を追求する動機は薄いのが現状です。この結果、今も不動産業界には一般消費者との知識差や情報の非対称性によって利益を上げる構造が存在し、法律の規制や業界慣習等によりシステム化や効率化も十分に進んでいるとは言えません。
イエシルはこのような構造に大きな課題とビジネスチャンスを見出し、「透明性」と「ITによる効率化」を武器に不動産業界の構造的な課題を解決し、より納得感の高い不動産取引の実現を目指します。


■ 株式会社リブセンスについて(URL:https://www.livesense.co.jp/
株式会社リブセンスは、「あたりまえを、発明しよう。」をコーポレートビジョンに掲げ、『マッハバイト』『転職会議』『転職ドラフト』『batonn(バトン)』『イエシル』などのサービスを展開しています。新しい“あたりまえ”の発明を通じて、より多くのお客様に、そして広く社会に必要とされる企業を目指しています。

・社名:株式会社リブセンス
・所在地:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝10F
・設立:2006年2月8日
・資本金:237百万円
・代表者:代表取締役社長 村上 太一
・事業内容:インターネットメディア運営事業

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