風力・太陽光発電所の「24時間有人監視サービス」提供開始

2024/11/20  株式会社 ユーラスエナジーホールディングス 

~発電所の安全・安定操業をサポートし、再エネの拡大に貢献~


ユーラステクニカルサービス 24時間集中監視センター

株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:諏訪部 哲也)のグループ会社である株式会社ユーラステクニカルサービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:諏訪部 哲也、以下「当社」)は、全国の風力・太陽光発電事業者向けに、発電所の安全・安定操業を支える「24時間有人監視サービス」の提供を開始しました。



■「24時間有人監視サービス」提供の背景
当社は、2014年に24時間集中監視センターを設立し、ユーラスエナジーグループが国内に所有する発電所※1を24時間365日監視できる体制を整え、徹底したリスク管理と発電所の安全・安定操業の維持に取り組んでいます。昨今、風力・太陽光発電の拡大が進む一方、発電所の運営には遠隔監視の義務化※2や自然災害への対策に加え、設備の盗難という新たな課題も浮上しています。当社のノウハウが他事業者の発電所運営の課題解決に寄与できると考え、本サービスの提供を開始するに至りました。
■「24時間有人監視サービス」の特長
24時間365日の監視体制で事故を防止
専属のスタッフが24時間365日、発電所の目視確認を含む監視や事故発生など緊急時の連絡対応などを行い、風力・太陽光発電所の安全・安定操業をサポートします。

運転保守の最適化により発電所の効率化を実現
一元化した監視操作システムにより発電所設備の異常を迅速に検知・分析し、稼働停止時間の最短化を実現するなど、本サービスを通じて発電所運営に関するさまざまな課題解決をサポートします。効率的な運転の実現により発電量の向上にも貢献します。


当社は今後も「クリーンエネルギーの普及・拡大を通じ、地球環境保全の一翼を担う」という企業理念のもと、本サービスの受託拡大を通じて風力・太陽光発電業界の発展に貢献してまいります。


※1 2024年11月現在、ユーラスエナジーグループが国内で運転する400基超の風車と約113万枚のソーラーパネルを対象。
※2 使用電圧170kV以上の変圧器を有する発電所は、遠隔での常人監視制御体制の構築が義務付けられています。

【24時間有人監視サービスの概要】


【24時間集中監視センターの概要】


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