東京ニットファッション工業組合 認証企業による障がい者アートコラボアイテム等がランウェイに登場!「TOKYO FASHION CROSSING 2024」にTKFが出展!!

2024/11/20  東京ニットファッション工業組合 

2024年11月23日(土・祝)12:30(開場11:30)~16:00@新宿住友ビル三角広場

東京ニットファッション工業組合(東京都墨田区、理事長:深澤隆夫、以下TKF)※1は、ファッションやアパレルを楽しむ気運を醸成し、産業を活性化することを目的として、誰もが参加できるファッションイベント「TOKYO FASHION CROSSING 2024」(2024年11月23日<土・祝>12:30~16:00@新宿住友ビル三角広場、主催:ファッションフェスタ2024実行委員会)に参加いたします。 「TOKYO KNITブランド認証制度※2」の審査を通過した認証企業が2023年度に展開した、Z世代を発信起点としたニット業界の活性化プロジェクトの集大成イベント「TOKYO LOVE KNIT」(2024年2月16日@渋谷)でお披露目した障がい者アートとのコラボアイテムや、2022年度にサステナビリティをテーマにTKF認証企業の品質や技術力にフォーカス、開発した「クオリティコレクション」(2023年2月22・23日@渋谷)の中から数点を出品。ランウェイでお披露目するほか、会場にはTKFのブースを出展し、これらのアイテムを展示いたします。


■「障がい者アートコラボプロジェクト」概要

 2023年度に開始した「障がいのあるアーティスト × TOKYO KNIT」のコラボレーション企画をさらに本格化していきます。近年、障がいのあるアーティストたちの活動に注目が集まり、芸術のジャンルのひとつとしても認知されるようになってきました。
 豊かで純粋な才能に出逢い、感動し、アーティストをもっと知りたくなる。そして彼らとの対話を通じて障がいを知り、彼らの人間性を知り、そして更に彼らのファンになっていく。障がいは特別なものではなく、日常にあり、それは社会全体で享受・配慮し、誰もが自分らしくいられる「共生社会」を目指したい。そんな想いで、本コラボレーションはスタートしました。
 高い技術力を持った認証企業と、イマジネーションに溢れるアーティストのタッグから生み出される素材や品質にこだわった商品は、唯一無二の魅力を放ちます。
今年度は、ファッションを学ぶ若いデザイナーと障がいのある子どもたちが、ワークショップを通じて一緒に作品を作り上げる「次世代クリエイター育成プロジェクト」をスタートします。

<2023年度障がい者アートコラボプロジェクト 参加アーティスト プロフィール>
【柴田 鋭一 Eiichi Shibata】
1970年生まれ。柴田さんにとってはもはや描く行為自体が気持ちの良いこと、そして落ち着かない時に自らを安定させるものとなった。永遠の謎である“せっけんのせ”を25年以上描き続けるベテランは、海外のアートフェアでも注目され、ニューヨークで行われた初個展で作品を完売させた。

【カミジョウミカ Mika Kamijo】
19歳の時に、常染色体劣性遺伝性疾患のため入院していた病院のスタッフの顔をデフォルメし独学で描き始める。
描いているテーマは「カラフルな空想の世界」と「夢の世界」。

【「TOKYO FASHION CROSSING 2024」TKF認証企業による出展アイテム 概要

2023年度障がい者アートコラボプロジェクト(発表:2024年2月16日@渋谷)


【ランウェイで披露するアイテム】


【TKFブース展示アイテム】




2022年度クオリティコレクション(発表:2023年2月22日・23日@渋谷、TKFブース展示主なアイテム)



*本事業は、東京都中小企業団体中央会が2024年度に実施する【中小企業組合等新戦略支援事業に係る特別支援「デジタル技術を活用した販売力強化プロジェクト(TOKYO KNITデジタル技術を活用した販売力強化プロジェクト)」】としてTKF組合と株式会社ジェイアール東日本企画によるコンソーシアムで取り組んでおります。

■TOKYO KNITについて
東京にしか創れないニットの未来を世界に発信する、それが私たちのミッションです。TOKYO KNITは、東京の東部、墨田区本所界隈を中心に事業を展開しているニットファッション製造事業者が、次なる時代のファッション産業のあり方を目指す、新しいものづくりのプラットフォームです。

東京のニット産業の歴史は江戸時代に遡ります。鎖国状態にあった日本は、必要な物資の多くを国内生産に頼る必要があり、戦国時代の終焉とともに訪れた泰平のなかで、武士は刀を捨て、新たな仕事に従事することを迫られました。江戸東部に住んでいた武士は、手編みにより靴下や下着といったメリヤス製品を作るようになり、それが徐々に進化し、明治時代の殖産興業政策により、この地はニット産業発祥の地となったのです。
戦後、ファッション文化の中心となった東京には、多くのデザイナーがアトリエを構え、流通、小売業者も急増。さらに1970年代以降には、東京発のデザインが世界でも高く評価されるようになり、東京のニットメーカーはカジュアルからハイファッションまで、幅広いクリエーションに携わることになりました。東京のニット産業には、歴史と経験に基づく確かな技術力とともに、世界を刺激し続ける東京ファッション独自の創造力を支えるフレキシブルな思想が根付いているのです。(https://www.tokyoknit.jp/)

■東京ニットファッション工業組合(※1)
ニット生地ならびに製品の製造業を営む中小企業の経営の改善発展、安定、合理化を図ることを目的とし、昭和24年に中小企業等協同組合法のもと、正式に法人格を持つ団体として発足。昭和61年に現在の名称である「東京ニットファッション工業組合」(TKF)と改称、現在約170社の組合員を擁する組織。(https://www.tkf.or.jp/)

◾TOKYO KNITブランド認証制度(※2)
東京ニットファッション工業組合(TKF)では、「技術のブランド化」をテーマに、組合員企業の中で、一定の認証基準を満たす企業を、有識者による認証審査委員会(委員長: 水野誠一)の審査により「『TOKYO KNIT』ブランドの認証企業」として認証しています。現在、認証されているのは35社。さらに昨年度より、認証企業が生産販売する商品について、一定の基準を満たす商品を認証する商品制度をスタートしました。詳細については、ブランドサイト(https://www.tokyoknit.jp/)をご参照ください。
TOKYO FASHION CROSSING 2024 開催概要




■タイトル:TOKYO FASHION CROSSING 2024
■開催日時:2024年11月23日(土・祝)12:30(11:30開場)-16:00
■会場:新宿住友ビル三角広場(東京都新宿区西新宿2丁目6番1号)
■主催:ファッションフェスタ2024実行委員会
<構成団体>
・東京都
・(一社)東京都服飾学校協会
・(一社)日本アパレル・ファッション産業協会
・(一社)日本ファッション・ウィーク推進機構
・(NPO法人)ユニバーサルファッション協会
■公式HP:https://tokyofashioncrossing.com/
■入場方法:本イベントの観覧は無料です。ステージ前の優先観覧エリアの申込は終了しております。

【会場マップ】

■タイムテーブル















































































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