最も余りがちな食材は「白菜」という結果に。余りやすい鍋食材を活用した簡単レシピを紹介
パナソニック株式会社は、20代~60代の男女800名を対象に、冬の「鍋」に関する意識調査を行いました。気温が下がり、寒い冬に食べたくなる鍋。一方で、鍋用に購入した食材が余ってしまうことによる悩みや困りごとも明らかになりました。
調査TOPICS
■鍋の食材が余ったことがあると回答した人は6割以上。そのうち3割以上が余った食材の使い方に悩んだ経験あり。
■鍋で余りがちな食材1位は、鍋に欠かせない「白菜」で71.4%。次いで「大根」や「きのこ類」が上位に。
■鍋で余った食材は「別のレシピにアレンジして使う」が約7割と圧倒的。そのうち、余った食材は「汁物」にアレンジする人が最多という結果に。
■半数以上が鍋レシピのレパートリーが少なく「飽きた」と感じたことがあると回答。
■鍋のスープを自作する人は約4割にのぼり、その理由は「自分好みの味にできるから」「節約したいから」が上位に。
さらに物価高の影響で節約のために鍋の頻度が上がった人は3割以上で、今年の冬は4割近くが「頻度が上がると思う」と回答。
[調査概要]
・エリア:全国
・調査対象:20代~60代 男女 計800人
・調査期間:2024年11月12日~11月13日
・調査方法:インターネット調査
・調査会社:楽天インサイト株式会社
※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。
《鍋の食材が余ったことがあると6割以上が回答。そのうち3割以上が余った食材の使い方に悩んだ経験あり。》
まず、「鍋料理を作った際に、食材が余った経験はありますか?」と聞いたところ「かなりある」「少しある」と回答した人は合わせて62.2%となり、そのうち余る頻度は「毎回」「2~3回に1回程度」と回答した人が合わせて73.4%という結果となりました。鍋料理は、高い頻度で鍋の食材が余りがちであることがわかります。
さらにその中でも、「余った鍋具材の使い道が無く困った経験はありますか?」と聞いたところ「かなりある」「少しある」と回答した人は合わせて34.2%で、中途半端な食材量、鍋用に切り分けた食材の他の料理への転用のしづらさなどの理由から使い道に困ってしまうことがうかがえます。
《鍋で余りがちな食材1位は、鍋に欠かせない「白菜」。次いで「大根」や「きのこ類」が上位に。》
続いて「鍋を作るとき、いつも余ってしまう食材は何ですか?」と聞いたところ、最多の71.4%の人が、「白菜」と回答。
鍋には欠かせない具材の「白菜」ですが、小分けでの購入が難しく、必要以上の量を購入した結果余ってしまう可能性が考えられます。次いで、「大根」や「きのこ類」も上位にあがり、約4人に1人は余ってしまうと回答しています。
《鍋で余った食材は「別のレシピにアレンジして使う」が約7割と圧倒的。そのうち、「汁物」にアレンジする人が最多という結果に。》
次に「鍋で余った食材は、どのように処理することが多いですか?」と聞いたところ「別のレシピにアレンジして使う」が67.6%で、最も多い結果となりました。
そのうち「どんなレシピにアレンジしていますか?」という質問では「汁物に入れる」が72.5%、次いで「炒め物にする」が68.1%という結果となり、多くの人が余った食材を鍋以外の簡単なアレンジで調理していることがわかります。
また、余った食材は別のレシピにアレンジする人が多い一方で、「もう一度鍋をする」「とりあえず冷蔵庫で冷蔵・冷凍保存する」もそれぞれ3割以上という結果となりました。
《半数以上が鍋レシピのレパートリーが少なく「飽きた」と感じたことがあると回答。》
「自宅での鍋レシピのレパートリーが少なく「飽きた」と感じることはありますか?」と聞いたところ、「かなりある」、「少しある」と回答した人は合わせて54.3%となり、「飽きた」と感じた経験のある人が約半数にのぼることがわかりました。
前問で「鍋で余った食材はもう一度鍋をする」が約4割であったことから、同じ時期に鍋が集中しがちになるのかもしれません。これから寒くなる冬に向けて、鍋の頻度も高まりそうですがマンネリ化も心配です。
《鍋のスープを自作する人は約4割にのぼり、その理由は「自分好みの味にできるから」「節約したいから」が上位に。さらに物価高の影響で節約のために鍋の頻度が上がった人は3割以上で、今年の冬は4割近くが「頻度が上がると思う」と回答。》
ベースとなるスープを自作する人は「必ず自作する」「自作することが多い」があわせて38.5%にのぼり、その理由は「自分好みの味にできるから」が最も多い回答となりました。市販のスープの素を使用する人も多い一方で、個人の好みにあったアレンジで鍋を楽しんでいる人も多いことがわかります。
また、「節約したいから」という回答も次いで多い結果となり、昨今の物価高により鍋にも節約傾向がみられる結果となりました。
実際、「昨冬(2023年11月~2024年2月)は物価高の影響で、節約のために鍋の頻度が上がりましたか?」という質問では、「かなり上がった」「少し上がった」があわせて31.0%という結果になっています。
頻度が上がった理由としては、「少ない食材で満足感があるから」(45.2%)「スープや具材でかさましできるから」(41.1%)「鍋に使う食材は価格が安いから」(38.3%)が上位の結果となりました。
さらに「今冬(2024年11月~2025年2月)は物価高の影響で、節約のために鍋の頻度が上がると思いますか?」という質問では、「かなり上がると思う」「少し上がると思う」という回答があわせて38.3%となりました。
そのうち年代別に見ると、20代の「かなり上がると思う」「少し上がると思う」という回答はあわせて57.8%、30代は45.3%と他の年代に比べて高い結果となり、特に若年層が節約のために鍋をする傾向が高いことがうかがえます。今冬も節約志向による鍋ニーズが高まることが予想されます。
鍋におすすめの調理家電!直火を使わない卓上IH調理器
【卓上IH調理器 KZ-PH34】
<特長>
2重のIHコイルと2つのセンサーで、炊飯も、煮込み料理も、揚げ物まで、火加減おまかせ。直火を使わないIHで、気軽に鍋も楽しめる。
▼商品詳細
卓上IH調理器 KZ-PH34
https://panasonic.jp/ih/products/KZ-PH34.html
■これでもう飽きない!鍋のスープも自作アレンジでレパートリーを増やそう
パナソニックの卓上IH調理器で作る『さばのしょうがカレー鍋』
<材料>(2人分)
さば水煮缶詰(粗くほぐす)…2缶
ほうれん草…4株
白ねぎ…1本
トマト…1個
しめじ…1袋
A
水…800mL
カレールウ(市販品)…2片
めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1
しょうが(薄切り)…6枚
<作り方>
1.ほうれん草は根元を切り、7cm程度の長さに切る。白ねぎは斜め切り、トマトはくし切りにする。
しめじは石づきを取り、ほぐす。
2.鍋にAの材料をすべて入れ、卓上IHを【加熱】コース→【火力:5~6】で時々かき混ぜながら加熱する。
沸とうしたら具材をすべて入れてふたをし、4~5分煮る。
※ 火力は適宜調整する。
▼レシピはこちら
https://panasonic.jp/life/food/110092.html
鍋で余った食材の救世主!パナソニックの調理家電で作る簡単レシピをご紹介
今回の調査結果から、鍋で食材が余ってしまう人が多いことや、どのように処理したらよいか困っている人もいることが明らかになりました。
パナソニックでは、調理家電を使用した簡単レシピをご紹介しています。その中でも、鍋で特にあまりがちな食材を使ったレシピをご紹介します。
【自動調理鍋「オートクッカー ビストロ」NF-AC1000】
<特長>
パナソニック独自の「鍋底かきまぜ」で、鍋底をさらうように混ぜながら調理。
かきまぜながら高火力で炒めるので炒め物はシャキッと仕上がり、煮込み料理は調味料がムラなく絡み濃厚な味わいに。
▼商品詳細
自動調理鍋 オートクッカー ビストロ NF-AC1000
https://panasonic.jp/cook/products/NF-AC1000.html
■余りがちな食材第1位!「白菜」のアレンジレシピ
パナソニックのオートクッカーで作る 『豚肉と白菜のミルフィーユ煮』
<材料>(4人分)
しょうゆ…大さじ1
酒…大さじ2
塩…少々
顆粒かつおだしの素…大さじ1
白菜…700g
豚バラ薄切り肉…400g
<作り方>
1. 白菜は1枚ずつはがし、白菜と豚肉を交互に4~5回重ね、約5cm幅に切る。白菜と豚肉がずれやすいので注意してください。
2. 内なべに調味料を入れたら、1の白菜と豚肉を内なべに立てて並べ、全体にしきつめる。
3. 内なべを本体に入れ、ふたを閉める。
4. 「キッチンポケット」アプリの「豚肉と白菜のミルフィーユ煮」レシピより【オートクッカーへ送信】ボタンを押す。オートクッカーでメニューの受信後、【START】を押す。
5. できあがりブザーが鳴ったらふたを開ける。
▼レシピはこちら
https://panasonic.jp/cooking/recipe/1250.html
■余りがちな食材で上位の食材を使った「汁物」おすすめレシピ
パナソニックのオートクッカーで簡単に作る『豚汁』
<材料>(4人分)
大根(7mm幅のいちょう切り)…100g
にんじん(5mm幅のいちょう切り)…中1/2本(80g)
ごぼう(ささがき)…中1/3本(60g)
こんにゃく(1cm幅の短冊切り)…1/3枚(80g)
さといも(5mm幅の半月切り)…100g
豚バラ薄切り肉(3cm幅)…140g
だし汁…800mL
A【作業時あと入れ】
白ねぎ(斜め切り)…中2/3本(40g)
みそ…大さじ2 1/4
<作り方 >
1. 内なべに羽根をセットし、野菜、広げた肉、だし汁を入れたら、内なべを本体に入れ、ふたを閉める。
2. 「キッチンポケット」アプリの「豚汁」レシピより【オートクッカーへ送信】ボタンを押す。オートクッカーでメニューの受信後、【START】を押す。
3. ブザーが鳴ったら、ふたを開けて、Aを入れ、ふたを閉め、【START】を押す。
(作業は調理終了の約10分前です。)
4. できあがりブザーが鳴ったらふたを開ける。
▼レシピはこちら
https://panasonic.jp/cooking/recipe/1065.html
【オーブンレンジ ビストロ NE-BS5C 】
<特長>
高性能&シンプルデザイン。カップボードにも収まる26Lモデル。
赤外線センサーでお好みの仕上がりにあたため。食品の表面温度を見る赤外線センサー搭載。
※赤外線センサーは食品の表面温度を読み取るため、食品の内部温度は、設定温度と異なる場合があります。内部の温度は、食品の種類や厚みなどによって設定温度より高くなったり、低くなったりすることがあります。
▼商品詳細
スチームオーブンレンジ ビストロNE-BS5C
https://panasonic.jp/range/products/NE-BS5C.html
■余りがちな鍋食材で上位の「大根」を簡単アレンジ!パナソニックのオーブンレンジで作る『大根とツナの煮物』
<材料> (4人分)
大根(厚さ1cmに切り、4等分する)…400g
ツナ(缶詰)…80g
A
砂糖…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
酒…大さじ1
みりん…大さじ1
水…大さじ1
<作り方>
1.直径約25cmの耐熱ガラス製ボウルに大根とツナを入れ、Aを混ぜて加える。
2.ラップをふんわりゆったりかけ、庫内中央に置く。
【自動】→【11】→【スタート】・目安時間:約12分
手動の場合:「レンジ」ボタンの600Wで、約11~13分。