美しいハンドクラフトによる、唯一無⼆、究極のBOBBER が誕生
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役社長:大貫陽介)は、トライアンフ ファクトリー・カスタム(TFC)による特別仕様の限定モデル、新型BONNEVILLE BOBBER TFCを発表することをお伝えします。
● BOBBERのスタイルとアイデンティティを表現した、トライアンフ・ファクトリーによる究極のカスタムモデル
● 世界限定750台、シリアルナンバー入り
● 美しいグロスカーボンファイバーボディワークと、ハンドペイントのマーブルゴールドアクセントをあしらったユニークなツートンペイント仕上げ
● カスタムチューンされた1200ccエンジンと、ツイン アクラポビッチ サイレンサー
● 最高のコンポーネントと、俊敏性と精度を最適化したシャシー
● 2024年12月より正規販売店にて販売開始予定
新型BONNEVILLE BOBBER TFCは、ボバー独自のスタイルとアイデンティティを究極に至るまで表現した、トライアンフ・ファクトリーによるカスタムモデルです。世界限定750台、ビレット加工のトップヨークにシリアルナンバー入りのバッジが付いたこの特別なモデルには、TFC独自のハンドクラフトによるカスタマイズが施されています。伝統にインスパイアされたスタイル、先進的なエンジニアリング、個性的なサウンドが融合したこのバイクは、スタイルと性能が融合したレスポンスに優れたハンドリングが特徴です。
トライアンフの世界レベルのペイントチームが開発したデザインスキームを採用するBOBBER TFCは、ミニマルなタンクとサイドパネルに、ハンドペイントのマーブルゴールドテクスチャーのアクセントをあしらった、ユニークなツートンペイント仕上げで、見た目のインパクトを高めています。さらに、燃料タンクには、ペイントアーティストによる手書きサインが入っています。
カーボンファイバー製のエンドキャップを備えるマットブラックのスラッシュカットされたアクラポビッチ製サイレンサーは、ツイン・エアボックスとスロットルボディから吐き出される、唸るような吸気音と相まって、BOBBER TFCのよりアグレッシブなエンジンマップと、スポーツ・ライディング・モードでの爽快なスロットルレスポンスを最大限に引き立てます。
BONNEVILLE BOBBER TFCは、フロントとリアにオーリンズ製のハイスペックサスペンション、ブレンボ製ラジアルモノブロックブレーキとブレンボ製MCSマスターシリンダー等により、標準のボバーに比べ大幅な軽量化を実現しています。
ポール・ストラウド - トライアンフモーターサイクル チーフ・コマーシャル・オフィサー
「BOBBERは世界中で、多くの素晴らしいカスタムビルダーに選ばれているバイクで、このカテゴリーの70%以上のお客様が、様々なアクセサリーでバイクをパーソナライズしていることを、私たちは知っています。弊社のデザインエンジニアは、世界中のカスタム・シーンへの情熱に深くインスパイアされ、可能な限り美しく、そして唯一無二の魅力的なモーターサイクルの創造に着手しました」
「トライアンフ社内の最高のデザインエンジニアによってカスタマイズされ、モディファイされたこのトライアンフ ファクトリー カスタムモデルは、さらに特別なモーターサイクルをお探しのお客様にとっては、まさに特別な存在となるでしょう。他に類を見ない塗装仕上げから、ゴールドに彩られたハイエンドコンポーネントに至るまで、各機能は圧倒的な精度で作られています。世界に750台しか存在しないこのBONNEVILLE BOBBER TFCは、トライアンフの伝統と革新性を示す、本当に希少なハンドクラフトの逸品です。」
手作りのカスタムスタイル
イグニッションキーのゴールドディテールからエンボスレザーシートまで、BOBBER TFCにはラグジュアリーな魅力を多く備えています。ハンドペイントによるマーブルゴールドのテクスチャーアクセントをあしらったユニークなツートンペイント仕上げに加え、光沢仕上げのリアルカーボンファイバー製サイドパネルとマッドガードステーが、ハイエンドなパフォーマンスにインスパイアされたタッチを加えています。
ゴールドアルマイト処理を施したフロントフォークとフロントフォークアジャスターが、印象的なコントラストと洗練されたカスタム感を演出し、複雑なゴールドのディテールが施されたビレット加工のエンジンカバーバッジとゴールドカラーのチェーンが、細部へのこだわりを更に際立たせています。
トライアンフのトライアングルロゴがエンボス加工されたブラックのプレミアムレザーシートは、快適性と特別感を提供します。このフローティングシングルシートとハードテールスタイルに隠れたRSUが、デザインの意図として感じられるボバー独自の存在感、すなわち筋肉質な車体のプロポーションを作り上げ、独特のスタイルが威厳のある走りを生み出します。
また、アルミ製トップヨークを備えたクリップオン・バーがどっしりと構えたライディングポジションを提供し、コントロール性とハンドリングを向上させるとともに、標準のボバー・モデルより5kg以上軽量化することで、バイクの敏捷性とレスポンス性を高め、より楽で軽快なライディング体験を提供します。
ブレンボ製M50ラジアルキャリパーと310mm径ディスクのツインブレーキシステムは、パワフルで応答性の高い制動力を発揮し、あらゆるコーナーで信頼性を確保。Öhlins製43mm径 NIX 30倒立フォークとリアショックは、スポーティで正確なハンドリングを実現します。
生粋のカスタムチューンによるパフォーマンス
新型BONNEVILLE BOBBER TFCは、パワフルで洗練されたライディング・エクスペリエンスを提供するために設計されています。伝説的な1200ccボンネビル・ツインエンジンは、カスタムチューニングにより、6,000rpmの低回転域で最高出力78PSを発揮し、わずか3,750rpmで106Nmのピークトルクを発生します。これにより低回転域でのレスポンスが向上し、TFCに更なる力強さを与えています。
また、TFCには新たにライディングモードがスポーツ、ロード、レインの3種類となり、スポーツモード時のスロットルレスポンスがさらにクイックになりました。そしてカーボンファイバーの装飾が印象的なアクラポビッチ製ツインエキゾーストは、深みのあるホットロッドサウンドを奏で、このバイクの主張の強いキャラクターに見事にマッチしています。
シームレスに統合されたテクノロジー
新型BONNEVILLE BOBBER TFCは、先進のテクノロジーと時代を超越した美しさを融合させ、革新とクラシックなスタイルが完璧な調和を保ちながら共存できることを証明しています。
トラクションコントロールは、どんなコンディションでも安定性とコントロール性を確保し、スタイルを損なうことなく信頼性を高めます。新しいマルチファンクション・ビュレットスタイル・リアライトは、中央のリアライトの必要性をなくし、バイクのクリーンでミニマルな外観を保ちながら、保安部品としてのフル機能を提供します。
価格とカラー
メーカー希望小売価格(税込)¥2,499,000でご購入が可能。
新型BONNEVILLE BOBBER TFCは全国のトライアンフ正規販売店にて、2024年12月から販売開始の予定です。
スペック - BONNEVILLE BOBBER TFC
詳しくはトライアンフ公式サイト
https://www.triumphmotorcycles.jp/
または、お近くのトライアンフ正規販売店におたずねください
https://www.triumphmotorcycles.jp/dealers/dealer-search
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トライアンフについて
・1902年に設立されたトライアンフ モーターサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎えました。トライアンフ モーターサイクルズは30年以上にわたり、レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスが完璧に調和したアイコニックなバイクを生産し続けています。
・トライアンフは英国最大のオートバイメーカーで、2023年度の生産台数は84,824台*以上、世界に約800店舗のディーラー網を展開しています(*自社調べ)。
・当社のこだわり、革新性、そしてエンジニアリングにかける情熱が、魅力的なSpeed Triple 1200 RR、Tiger Sport 660、Trident 660、大陸横断用の新型Tiger 1200とTiger 900、世界をリードするRocket 3 RとGT、ハイパフォーマンスが特徴の新型Street Triple 765、象徴的なScrambler 1200、そして2021年にアップデートされた伝説的なBonnevilleファミリー(T100、T120、Speedmaster、 Bobber、Thruxton RS、Speed Twin 900、Speed Twin 1200、Scrambler 900、scrambler 1200)、そして魅力的なクロームコレクションなど 幅広いラインナップのバイクを生み出しました。
・トライアンフは現在、世界中に約3,000人の従業員を擁し、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、インド、中国、タイに子会社を、さらに独立系ディストリビューターのネットワークを有しています。さらにレスターシャー州ヒンクレーとタイに製造工場を構え、ブラジルとインドにもCKD工場を保有しています。
・Bonnevilleは、Triumphが1956年に米国・ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで記録した最高速を記念して名づけられました。このバイクは、イギリス製スーパーバイクのルーツであり、その伝説的なハンドリング、スタイル、個性で往年の名バイカーたちに選ばれ、数々のレースで勝利を収めてきました。近年の新型Bonnevilleファミリーは、性能、能力、スタイルがさらに向上し、ハンドリング、個性、象徴的なルックス、そしてライダーを重視した最新テクノロジーが、真のモダンクラシックとして選ばれています。
・Triumphには輝かしいレースの歴史があり、モーターサイクルスポーツのほとんどすべてのクラスと分野でレースに参戦し、勝利を収めてきました。1908年の第2回マン島TTレースで優勝を飾り、1960年代のヨーロッパとアメリカにおけるロードとサーキットの制覇、そして近年のレースでは、2014年と2015年のトライアンフの675cc 3気筒エンジンによるスーパースポーツタイトルの獲得やワールドスーパースポーツのレース、2014年と2019年にはゲイリー・ジョンソンとピーター・ヒックマンがマン島スーパースポーツTTで優勝し、2023年にはTriumph STR765を駆ってピーター・ヒックマンが平均時速130マイルを超え、2022年にはStreet Triple 765を駆ってブランドン・パシュが伝説のデイトナ200のラストラップでスリリングな勝利を収めるなど、偉業を成し遂げてきました。
・2019年シーズンの開幕以降、FIM Moto2(TM)世界選手権への独占的エンジンサプライヤーとして、トライアンフのレーシング伝説は今なお続いています。トライアンフ モーターサイクルズは出場全チームにレース専用チューンを施した765cc 3気筒エンジンを供給。
Moto2(TM)初年度の2020年シーズンでは史上初となる最高時速300km/hを記録したのを含め、11個の歴代ラップレコードを更新、15レースで7人の優勝者を輩出しました。
このような素晴らしい成功、ライダーやチームのフィードバックやパートナーシップ、そして世界中のTriumphファンからの素晴らしい反響を受けて、TriumphとDornaは2021年に提携を延長、2022年から2024年までさらに3年間のレース契約を結ぶことを決定しました。
2022~2024年、Triumphの765cc三気筒エンジンは、これまでに73回のレース記録とラップ記録を達成、21人のライダーがMoto2(TM)レースで優勝。2023年イタリアGPの予選では、チェレスティーノ・ヴィエッティとダレン・ビンダーがMoto2(TM)史上最高となる最高速度301.6km/hを記録しました。Triumphの765cc三気筒エンジンは、100万kmを超えるレースを走り抜き、エンジンの卓越した性能と信頼性を証明してきました。
・トライアンフのレース活動は2022年に、ファクトリーサポートのレースチームであるDynavolt Triumphが世界スーパースポーツ選手権に参戦し、ワールドスーパーバイクのパドックに復帰することでさらに強化されます。
・2021年、Triumphはモトクロスとエンデューロの世界へ参入し、モトクロスとエンデューロの両シリーズでトップレベルのチャンピオンシップレースに参戦することを発表しました。
・2022年、Triumphは、屈指の経験と成功を収めているチームオーナー、ティエリー・チザット-スゾーニ氏とのパートナーシップを発表しました。チザット-スゾーニ氏は、2024年のMX2クラスにTriumphの新型250cc 4ストロークMXバイク2台を投入し、2025年には450cc MXGPクラスへの参戦を追加する予定です。
また、チーム代表のボビー・ヒューイット、チームマネージャーのスティーブン・スクーバ・ウェストフォールとともに、2024年のスーパーモトクロス世界選手権には新型Triumph 250cc 4ストロークMXバイクを投入します。スーパーモトクロス世界選手権は、モンスターエナジースーパークロス世界選手権とプロモトクロス選手権から構成され、シーズン最終戦はスーパーモトクロスが3戦開催されます。2025年シーズン、Triumphはスーパーモトクロスワールドチャンピオンシップに450ccの新型バイクを追加投入する予定です。
・2023年、Triumphは「24時間バイクで走った最長距離(個人)」のギネス世界記録(TM)を正式に獲得しました。工場から出荷された標準仕様のTiger 1200 GT Explorerを駆り、5度のエンデューロ世界チャンピオンかつ、Triumphグローバルアンバサダーでもあるイバン・セルバンテスがイタリアのナルドテクニカルセンターにあるハイスピードリングで、24時間で4012kmを走りきり、これまでの記録3406kmに600km以上の大差をつけました。