適切な債権管理、入金消込業務の効率化を実現する「mitoco 会計 債権管理」を提供開始
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、2024年12月27日(金)にSalesforceを統合基盤として稼働するクラウド会計システム「mitoco 会計(ミトコ)」をVer.3.0にバージョンアップいたします。
今回のバージョンアップでは、売掛金や貸付金などの債権の管理を行う「債権管理(AR)」機能を提供開始いたします。売掛金の請求状況や入金状況の管理を行う機能、債権の消込処理を行う債権消込などの機能を新たに提供いたします。
すでにリリースしている「財務・管理会計(GL)」「支払管理(AP)」では、ARのリリースに対応する機能を提供するほか、機能改善を行います。
主なバージョンアップ内容は以下のとおりです。
mitoco 会計 債権管理(AR)
■マスター
・入金単位マスター
債権管理を担当する得意先をグループ化することができる入金単位の登録を行います。
・入金方法マスター
入金処理が行える金種の登録を行います。
・銀行情報マスター
自社の入金先口座に利用する銀行情報の登録を行います。
・自社銀行口座マスター
入金処理で利用する自社の銀行口座の登録を行います。
・得意先マスター
得意先となる取引先情報の登録を行います。入金条件の登録が行え、債権伝票の起票時に利用できます。また、振込専用口座、および振込判定情報の登録が行え、FBデータ取込時に得意先の特定に利用できます。
■伝票入力
・請求債権入力
債権伝票の入力を行い、債権計上仕訳が財務・管理会計(GL)に連携されます。
・入金伝票入力
入金伝票の入力を行い、入金仕訳が財務・管理会計(GL)に連携されます。
■チェックリスト
・請求債権チェックリスト
起票された債権伝票のチェックリストの出力が行えます。
・入金伝票チェックリスト
起票された入金伝票のチェックリストの出力が行えます。
■ワークフロー申請一覧
請求債権入力および、入金伝票入力から申請された伝票の一覧表示、および承認・否認処理が行えます。
■入金予定分割
得意先に対して規定金額を超える入金額が発生した場合、入金方法の自動分割処理が行えます。
■入金予定情報変更
入金予定情報の変更が行えます。複数伝票の一括変更も行えます。
■入金予定変更表
「入金予定分割」、および「入金予定情報変更」で更新された入金予定情報の変更履歴の出力が行えます。
■債権伝票照会
起票された債権伝票、および入金伝票の照会が行えます。
■一覧
・請求債権一覧
起票された請求債権伝票の債権情報の出力が行えます。
・入金予定一覧
起票された債権伝票の入金予定情報の出力が行えます。
・入金伝票一覧
起票された入金伝票の入金情報の出力が行えます。
・消込伝票一覧
債権消込処理で起票された消込伝票の出力が行えます。
・債権残高一覧
指定した期間の債権残高を得意先・入金先別に確認が行えます。
■売掛金年齢表
滞留債権の確認が行えます。
■債権消込処理
債権伝票と入金伝票の消込処理が行えます。
■FBデータ取込
全銀協フォーマットのファームバンキングデータの取込が行えます。取引は、どの得意先からの入金なのか得意先マスターの判定情報から自動判定します。
■請求債権一括取込
債権伝票をCSV形式で一括取込が行えます。
mitoco 会計 財務・管理会計(GL)/支払管理(AP)共通
■組織名称の履歴管理に対応
組織名称が履歴管理できるよう対応しました。これにより伝票日付時点の名称で出力できるようになります。
■サブ画面をドラッグ操作で動かせるよう対応
サブ画面をドラッグで移動できるよう対応しました。サブ画面を移動することで、サブ画面を閉じずに親画面の内容が確認できるようになります。
<価格情報>
※「mitoco 会計」の導入には「mitoco 財務・管理会計」の購入が必要です。
※「mitoco 会計」の最少ユーザー数はStandard1ユーザーからです。
<mitoco 会計について>
「mitoco 会計」はSalesforceをプラットフォームとするクラウド会計システムで、すべての取引・会計データを「mitoco 会計」上に集約し、財務および管理会計の一元管理を実現します。「mitoco 会計」は、財務状況や損益発生状況をレポートする「財務・管理会計(GL)」と、仕入先および社員に対する支払業務と債務残高管理を行う「支払管理(AP)」、債権管理や入金消込を行う「債権管理(AR)」で構成されており、経理向けの業務を支援します。
https://www.mitoco.net/accounting
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