ジェイテクト、ソリューション共創センターを開設

2025/01/06  株式会社 ジェイテクト 

社内外の技術や知見をつなぎ、社会の困りごとの解決策を提案する組織体制を強化




株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:近藤 禎人、以下「ジェイテクト」)は、ソリューションプロバイダーへの変革を進めるため、社内外の技術や知見をつなぎ、ソリューションを共創する「ソリューション共創センター(以下「ソリセン」)」を2025年1月1日付で開設しました。

【開設への思い】
ジェイテクトは、JTEKT Group 2030 Vision を掲げ、「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」になることを目指しています。
そのために、ジェイテクトグループが持つ、製品と製造設備に関する要素技術および事務系部門が持つ企画力や営業力といったコアコンピタンスを事業や組織の枠を越えて一堂に集約した“コアコンピタンスプラットフォーム”(以下「ココプラ」)を整備していきます。ココプラに揃うジェイテクトグループの強みを活用し、社内外の技術や知見をつなぎ、社会の困りごとの解決策を提案するためのソリセンを開設することで、2025年よりソリューション型ビジネスを活発化させていきます。

【ジェイテクトの考えるソリューション型ビジネス】
ジェイテクトの考えるソリューション型ビジネスは、従前のお客様からの要求仕様を満たすユニット提供の受動型ビジネスから変革し、社会やエンドユーザーのニーズを起点にお客様との対話を通じ潜在ニーズを顕在化し、適切なビジネスモデルでソリューションを提供することです。


ジェイテクトの考えるソリューション型ビジネス

【ソリセンの組織概要】
■コンセプト:
社内の困りごとやお客様の新たなニーズに対応するため、組織を超えて人が集まり迅速に課題解決をはかることで、全社のソリューション創出力を強化する
■主な拠点:
ジェイテクト本社
■組織体制図:

ソリューション共創センターの体制図

【今後の展望】
ジェイテクトグループは、ソリューション型ビジネスの土台を第二期中期経営計画期間に築き上げ、第三期中期経営計画期間では事業の柱になるよう成長させていきます。これにより、JTEKT Group 2030 Visionで掲げる「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」への変革を遂げ、社会に貢献していきます。

参考資料
・第二期中期経営計画- 2030 Vision -
https://www.jtekt.co.jp/assets/uploads/2024/08/files/24_26_JTEKT_Group_2030_Vison_JPN.pdf

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