薬機法における医療機器のSBOM管理について、顕在的・潜在的リスクについて解説し、CRMと連携したプロアクティブな管理手法を解説します。
薬機法における医療機器の基本要件基準にサイバーセキュリティに関する項目が追加され、医療機器に組み込まれるソフトウェアの管理が義務化されました。このことを受け、ソフトウェアの脆弱性を可視化するためのSBOM管理の必要性が高まっています。
本セミナーでは、日本およびグローバル市場におけるSBOM(ソフトウェア部品表)管理の現状と課題を解説するとともに、薬機法との関連性に触れながら、全体的なセキュリティ対策の要諦を解説します。
さらに、セールスフォース社のセッションでは、SBOM管理のツールの紹介およびCRMと連携したSBOM管理で、医療機器を使用している顧客との関係構築について解説します。
【開催概要】
【プログラム】
セッション1:サイバーセキュリティ標準化の背景とSBOM活用の要点(約30分)
講師: KPMGコンサルティング シニアマネジャー 杉原 辰典
本セッションでは、背景となる薬機法改正および企業に求められる対応内容・範囲について、よくあるご質問を交えて解説します。さらに、対応が不十分な場合の罰則について触れつつ、その解決策であるSBOMとその活用方法、導入プロセスについて解説します。
セッション2:SBOM管理要求のポイントとCRM接続メリット/SBOM管理アプリ紹介(約15分)
講師:セールスフォース・ジャパン インダストリーアドバイザー本部 ライフサイエンス業界担当 シニアマネジャー 早田 和哲氏
本セッションでは、SBOM導入~活用の最適化の視点で、SBOM管理要求のポイントおよびCRMシステムにSBOMを取り入れることのメリットについて解説します。セッション後半では、SBOM管理アプリのデモを行います。
【お申込み方法】
以下のリンクから、必要な情報を入力の上お申し込みください。
https://kpmg.com/jp/ja/home/events/2025/01/20250107-medical-sbom.html
※希望者多数の場合は抽選制とさせていただきます。また、個人および同業の方のお申込みにつきましては、お断りさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。
※通信環境や企業のセキュリティ設定によっては、ご視聴いただけない場合もございます。
KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。