「PFASに関する環境省の施策と分解」と題して、環境省 吉崎 仁志氏/立命館大学 小林 洋一氏によるセミナーを2025年2月13日(木)に開催!!

2025/01/16  株式会社 新社会システム総合研究所 

新社会システム総合研究所(SSK)は、下記セミナーの開催運営事務局を行います。

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PFASに関する環境省の施策と分解技術の展望
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新社会システム総合研究所は
公益財団法人 原総合知的通信システム基金(大阪府大阪市 代表理事 原 健人)
との業務受託により最先端のICT情報を発信しております。

[セミナー詳細]
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_25085

[講 師]
環境省 水・大気環境局 環境管理課 有機フッ素化合物対策室
室長 吉崎 仁志 氏

立命館大学 生命科学部 応用化学科 
教授 小林 洋一 氏

[日 時]
2025年2月13日(木) 午後1時30分~4時

[受講方法]
■ライブ配信 (Zoomウェビナー)
■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)

[重点講義内容]
<1>有機フッ素化合物(PFAS)に関する環境省の取組
吉崎 仁志 氏 【13:30~14:40】

社会的に関心が高まっている有機フッ素化合物(PFAS)について、環境省は、令和5年1月に「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」を設置し、同年7月に同会議が取りまとめた「PFASに関する今後の対応の方向性」を踏まえ、PFASに対する各種取組を進めている。
本題目では、PFASのうち、PFOS及びPFOAに関する対応を中心に、環境省における取組等を御紹介する。

1.PFOS、PFOA等の概要
2.国内におけるこれまでのPFOS、PFOA等に関する取組
 (1)暫定目標値の設定
 (2)水道水中・環境中での検出状況
 (3)PFASに関する当面の主な取組について
3.PFOS、PFOA等に関する最近の主な取組
 (1)PFASの食品健康影響評価について
 (2)水道水に係る水質の暫定目標値の取扱いの検討
 (3)PFASに関する研究の推進
 (4)リスクコミュニケーションの促進に向けた取組 等
4.まとめ
5.質疑応答

<2>難分解性PFASおよびフッ素樹脂を可視光で温和に分解する技術
小林 洋一 氏 【14:50~16:00】

本講演では、半導体ナノ結晶に可視LED光を照射することで、PFASの中でも特に安定性の高いパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、およびイオン交換膜として広く利用されているナフィオンをフッ素物イオンに効率的に分解できる技術について紹介する。PFOSは405nmのLED光を8時間照射することで完全に脱フッ素化され、ナフィオンは24時間の光照射で81%が脱フッ素化された。この技術の詳細および展望について説明する。

1.半導体ナノ結晶の概要
2.PFASの分解反応の現状
3.半導体ナノ結晶を用いたPFASの可視光分解
4.今後の展望
5.質疑応答




【事務局】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@ssk21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
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