応募多数の中、事前審査を通過し入賞企業8社に選出されました
小売業界に特化した商品・顧客分析ソリューションを始めとする、パッケージシステムを開発・提供しているデータコム株式会社（本社：宮城県仙台市、代表取締役：小野寺修一）は、「仙台『四方よし』企業表彰」にて入賞企業に選出されたことをご報告いたします。
コーポレートサイト：
https://www.datacom.jp/
■仙台「四方よし」企業表彰について
仙台市が行う仙台「四方よし」企業制度は、地域の活性化と中小企業の持続的な発展を図ることを目的とした制度です。「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の「三方よし」に「働き手よし」を加え、地域社会の発展及び市民生活の向上に寄与する市内中小企業の優れた取組みを紹介、表彰しています。
2年に一度開催される企業表彰では、宜言企業の中から地域社会の発展および市民生活の向上に寄与する特に優れた取組みを行う企業として、受賞企業の選定が行われます。これまで5社が大賞、11社が優秀賞、2社が特別賞を受賞しています。
「四方よし企業制度」の詳細はこちらをご確認ください。
https://www.sendai-core-company.jp/shihouyoshi
■令和7年度企業表彰の結果
2025年2月6日（木）にエル・パーク仙台で開催された「地域未来創造フォーラム」にて、事前審査を通過したファイナリスト8社による公開プレゼンが実施されました。
当社はフードドライブ活動と時差通勤制度が評価され、応募多数の中から「四方よし」企業表彰の入賞企業に選出されました。
■当社の取り組みについて
（1）社会的課題解決に向けた取り組み
「地域、企業と連携したフードドライブの実施」
食品ロスや飢餓・貧困といった社会問題の解決に向けて、若手社員が主体となり「フードドライブ」を実施しました。
4月には宮城県に拠点を置くマイナビ仙台レディース、株式会社ウジエスーパーと連携し、マイナビ仙台レディースホームゲームの試合会場で及び、ウジエスーパーの店舗で食品を回収。また、10月30日の食品ロス削減の日に合わせて「企業の力で未来をつなぐ『フードドライブプロジェクト』」を立ち上げ、仙台・東京に所在する4社で食品の回収を実施。計102.36kgの食品を仙台福祉協議会へ寄贈しました。
（2）魅力的な職場づくりに向けた取り組み
「ワーク・ライフ・バランス向上に向けた時差通勤制度の導入」
時差出勤制度の導入による社員のワーク・ライフ・バランス向上、及び自社メディアを活用して他社に向けた取り組みの発信を実施。
コロナ流行直後である2020年2月から現在も、定時からの時差出勤（前倒し/後ろ倒し可）や時間休の取得を推奨。働き方の多様性を認めることで、誰もが働きやすい企業を目指しているだけでなく、この取り組みについて、社内だけに留めずオウンドメディア（note）上でも積極的に配信。フレックスタイム制では無く時差出勤としていることで、社員の勤務時間が大きくズレることがないため円滑な業務進行が可能になります。
全社員96名のうち、時間給の取得率は 80%以上、時差出勤利用率は60%と多くの社員が利用しています。
（3）顧客満足の獲得に向けた取り組み
「顧客の課題解決を実現するためカスタマーサクセス室を新設」
分析活用をサポートするカスタマーサクセス室を4月に新設。クライアントに向けた分析手法の教導やウェビナーによる情報発信を実施。
小売業界の人材不足を受け、分析業務の代行やクライアント内の人材育成を目的とした自走支援サービスを開始しています。また、ウェビナーでは小売業を取り巻く課題に対する成功事例の共有や最新トレンドを提供し、小売業界全体の底上げに貢献していきます。
また、既存製品に拘らず、顧客の課題解決を目指し新製品開発の支援も行っています。
（4）事業継続に向けた取り組み
「継続的な新卒採用と組織体制の整備を実施」
中長期的な事業継続、成長を目指して、恒常的な新卒採用を実施。
新卒採用にあたり、入社時の座学/実践研修、メンター制度、4半期フォロー研修/面談など受け入れ体制の構築にも注力しています。また、24年にMission,Vision,Valueを策定。人事等級や評価制度を改訂し、企業として一貫した人材採用、教育の指針を整備しました。
（5）ダイバーシティ経営推進に向けた取り組み
「外国正規人材の採用やインターン受け入れなど多様な人材が活躍する組織づくり」
多様な文化、価値観と協創することによる視野、スキルの向上を目指し、2014年よりダイバーシティ推進への取り組みを実施。社内での英会話研修制度の導入や、外国籍のインターン受け入れによって社内のグローバル化を推進。
■取締役小野寺のコメント
企業として持続的成長を遂げていく上で、「四方よし」は非常に重要です。この度入賞企業に選出頂き、取組の端緒を開けたと感じています。昨年選出頂いた地域中核企業の立場と併せて、大所高所で考え、地域を代表する企業になれるように邁進して参ります。
データコム株式会社
1994年の創立時から一貫して、小売業界に特化したパッケージシステムを手掛けています。取り扱う商品や販売方法が多様化する流通市場において、販売データや顧客データに基づく企業戦略設計が一層重要になっています。「商品分析システム d3」などの開発・提供を通じて、小売企業の更なる成長に貢献していきます。お客様にしっかり向き合い、「ビジネスへの新たな価値を創造し、確かな感動を生み出す。」これこそが私たちデータコムの使命であると捉え、その感動が業界全体のさらなる活性化へつながるよう、これからも新しいことに挑戦し続けます。
名称：データコム株式会社
代表：代表取締役 小野寺修一
所在地
本社：宮城県仙台市青葉区本町1-13-22 仙台松村ビル 6F
東京支社：東京都中央区日本橋富沢町7-16 THE GATE 日本橋人形町 5F
設立：1994年4月8日
HPURL：
https://www.datacom.jp/
商品分析システム（d3）：
https://www.datacom.jp/d3/
公式Twitter：
https://twitter.com/Datacom_jp
公式note：
https://note.com/datacom
