「eラーニングライブラリ(R)」生成AIに関する基礎知識を学べるコースなど2025年10月新規5コース開講のお知らせ

2025/10/14  株式会社 日本能率協会マネジメントセンター 

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])が展開する企業・個人向けの教育・研修メニューを提供する人材育成支援事業部は、オンラインで学べる法人向け教育ツール「eラーニングライブラリ(R)」において、2025年10月から新しく5コースを開講しました。




■DX関連eラーニング新コース開講の背景
 企業は、競争優位性を確立するために、最新のデジタル技術を活用した業務プロセスやビジネスモデルの変革に加え、顧客体験の抜本的な再定義を、「待ったなしの経営課題」として進めることを求められています。しかしながら、多くの企業では「どこからDXに着手すべきか分からない」「用語や概念は理解しても現場の実践に結び付かない」「個人のスキル差が大きい」といった課題に直面しています。
 さらに近年、データ利活用のための基礎技術(例:SQL)や、ビジネス変革の鍵となる生成AIなど、新たな技術領域が広がる中で、次の二つの実践力が不可欠となっています。
- 現場での実装力: 現場業務に根差したスモールスタートと、成果を積み上げる力
- リスク管理力: データやAI利用におけるセキュリティやコンプライアンス(情報漏えいリスクなど)への配慮

 今回開講するDXライブラリの新コース5つは、これらの課題に対応し、現場で「使いこなせる力」を短期間で養成するために開発されました。
 コース群は、技術の「基礎知識」の習得から、具体的な「利用手順(プロンプト)」、そして実務に欠かせない「倫理的・法的な注意点」までを「短時間・具体例・即実務」にこだわって体系化しています。DXを「知っている」段階から「現場で安全かつ効果的に実践できる」段階へと、企業の推進力を高めることに貢献いたします。
 これにより、受講者は、データの目的外利用やAIの過信といった、現場で起こりがちな失敗を避けるための具体的な判断基準と対応策を、実務シーンに即した事例を通じて効率的に身につけることができます。
■開講コース詳細
1.『超基礎から学ぶSQL入門』
 リレーショナルデータベースと、その操作に必須となるSQLについて、概要と基礎的な文法を習得し、データ操作の基本的な考え方を理解することを目指します。あわせて、クエリ作成やデータ抽出の方法を学び、業務で活用できるスキルを身につけます。
紹介サイト:https://www.jmam.co.jp/hrm/course/elearning_lib/vrh.html

コースのねらいと特色
- SQLに関する基礎的な知識を身につけ、業務改善やシステム開発に活用できること
- データ操作の考え方を理解し、データ活用に役立てられること

対象:ビジネスパーソン全般
学習時間:想定学習時間 80分/最短実行時間 39分
カリキュラム:
1.SQLとは?
2.検索の基本
3.更新の基本
4.結合の基本
5.集計の基本

学習画面例:1.SQLとは?より



2.『押さえておきたいDXトレンド 製造業編』
 製造業におけるDXの現状や代表的な事例、そしてそれを支える最新テクノロジーについて理解を深めます。まず、製造業を取り巻く環境や現在の課題を把握し、DXの具体的な取り組み事例を通じて業界全体の動向を学びます。さらに、製造業特有の技術やソリューションにも触れ、現場に即したDXのあり方を総合的に理解することを目指します。
紹介サイト:https://www.jmam.co.jp/hrm/course/elearning_lib/vqy.html

コースのねらいと特色
- 製造業を取り巻く環境や現在の課題について理解する
- 製造業におけるDXの事例を学び、業界の動向を把握する
- 製造業特有のテクノロジーについて理解する

対象:ビジネスパーソン全般
学習時間:想定学習時間 30分/最短実行時間 14分
カリキュラム:
1.製造業におけるDXの現状
2.製造業のDX事例
3.製造業のDXを支える技術

学習画面例:1.製造業におけるDXの現状



3.『これだけは知っておきたい生成AIの基礎』
 このコースでは、生成AIを初めて活用する際に理解しておきたい仕組みや、業務で使いこなすためのポイントを学びます。生成AIの基本的な操作方法を理解し、簡単な指示を出せるようになることを目指します。
紹介サイト:https://www.jmam.co.jp/hrm/course/elearning_lib/vro.html

コースのねらいと特色
- 生成AIの概要を学び、その概念や活用メリットを理解する
- 生成AIの基本的な操作方法を習得し、簡単な指示を出せるようになる
- 生成AIから期待通りの回答を得るための指示の出し方を学ぶ

対象:ビジネスパーソン全般
学習時間:想定学習時間 40分/最短実行時間 19分
カリキュラム:
1.生成AIの概要
2.生成AIの活用方法
3.生成AIを業務で使いこなすためのマインドセット

学習画面例:1.生成AIの概要



4.『これだけは知っておきたいプロンプトの基礎』
 このコースでは、生成AIを活用するために必要なプロンプトの基礎知識と、業務での具体的な活用方法を学びます。プロンプトの書き方を習得し、意図したアウトプットを引き出すためのコツを身につけます。
紹介サイト:https://www.jmam.co.jp/hrm/course/elearning_lib/vrp.html

コースのねらいと特色
- 生成AIにおけるプロンプトの基本的な概念や考え方を学ぶ
- プロンプトの具体的な書き方や効果的な指示方法を理解する
- 必要に応じたアウトプットを得るための工夫やコツを学ぶ

対象:ビジネスパーソン全般
学習時間:想定学習時間 30分/最短実行時間 14分
カリキュラム:
1.プロンプトの基礎
2.プロンプトの実践
3.プロンプト活用のコツ

学習画面例:1.プロンプトの基礎



5.『これだけは知っておきたい生成AIの注意点』
 このコースでは、生成AIを安全かつ適切に活用するために、注意すべきポイントや関連法令、セキュリティリスクについて学びます。ハルシネーションや著作権法、個人情報保護法など、生成AI利用時に特に留意すべき点を理解します。
紹介サイト:https://www.jmam.co.jp/hrm/course/elearning_lib/vrq.html

コースのねらいと特色
- 生成AIを活用する際に最低限注意すべきポイントを学ぶ
- 生成AIに関連する法令、とくに著作権法と個人情報保護法について理解を深める
- 生成AIを安全に活用するために、セキュリティリスクを把握し、その対策を理解する

対象:ビジネスパーソン全般
学習時間:想定学習時間 40分/最短実行時間 20分
カリキュラム:
1.生成AIの注意点
2.生成AIに関連する法令
3.生成AIとセキュリティ

学習画面例:1.生成AIの注意点



■「eラーニングライブラリ(R)(※1)」とは
 JMAMが提供する「eラーニングライブラリ(R)」は、マルチデバイスに対応し、オンラインで、いつでも、何度でも、手軽に学ぶことができる法人向け教育ツールです。コンプライアンス、ハラスメント防止など企業活動の基盤を支える教育や若手社員や管理職など階層別の基礎教育、法改正への対応が求められる教育など550コース以上があり、2012年2月のサービス開始以来、延べ18,000社以上の企業・団体に導入され、延べ440万人以上が受講しています。
●学ぶ目的に応じて4つのライブラリ(マネジメント、技術・技能、健康経営(R)(※2)、DX)から選択して、導入いただけます。
●1コースごとにスキット形式 の動画コンテンツと参考資料、レポート問題を用意しており、学習内容を定着させるための仕組みを実装しています。
●教育担当者向け機能として、自社で作成したコンテンツのアップロード機能やアンケート、受講履歴などを一括管理・運用できる管理機能を用意しており、コース受講を超え“自社の教育ポータルサイト”としても活用いただけます。
URL:https://www.jmam.co.jp/hrm/elearning_lib/
※1:「eラーニングライブラリ」 は、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)の登録商標です。
※2:「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
■日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)1942年創立の一般社団法人日本能率協会(JMA)から1991年に分社化し、設立。研修や通信教育等による人材育成支援と、ビジネス書や資格書、教育書などの出版を柱とした「学びのデザイン事業」、NOLTYブランドを中心に手帳等を扱う「時間〈とき〉デザイン事業」の2つを事業ドメインとして展開しています。JMAMは「成長に、寄り添う。」をパーパスとして掲げ、だれもが成長する喜びを知り、人生を自分らしく豊かにできる社会をつくるために、一歩踏み出す人に寄り添い、パートナーとして伴走することを約束します。






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