今話題沸騰のマクドナルド公式Xによる「マクドナルド ストリートバーガーズ&チキチキン×日本昔ばなし」で、『まんが日本昔ばなし』(二見書房刊 (C)愛企画センター)のカバー画像が使用されました。

2025/11/26  株式会社 二見書房 

普遍的名作「まんが日本昔ばなし」が再び注目を集めています。※ストリートバーガーズおよびチキチキンは現在販売しておりません。

マクドナルド公式に投稿されたツイート
マクドナルド公式Xは、桃太郎や鶴の恩返しの鶴、かちかち山の兎、かぐや姫をストリートファイターのベガに変え、『ベガ太郎』『ベガの恩返し』等タイトルを変える旨のツイートをしております。

今、時代と世代を超えて「まんが日本昔ばなし」に注目が集まっています。


桃太郎
2025年9月配信


鶴の恩返し
2025年9月配信


かちかち山
2025年10月配信


かぐや姫
2025年10月配信



ベガ太郎



ベガの恩返し



ベガベガ山



かぐやベガ
(C)︎CAPCOM



二見書房より刊行している『まんが日本昔ばなし 『桃太郎』、『鶴の恩返し』、『かちかち山』、『かぐや姫』の4作品はkindleなど各電子書店で配信中です。
コラボを受けて二見書房は『まんが日本昔ばなし』の定期配信を決定いたしました。
2025年12月から『金太郎』や『浦島太郎』。『さるかに合戦』、『一寸法師』など有名な話から、『三年寝太郎』、『汗かき鉄砲』など知る人ぞ知る話まで、豊富なタイトルから幅広く配信していく予定です。

書籍概要



桃太郎 まんが日本昔ばなし(C)愛企画センター

2025年9月配信

《かいせつ》
これは、吉備の国、岡山地方に古くからつたわる伝説です。
今も吉備の山中に、鬼ガ島城というお城も残っているほどで、鬼退治をした英雄・桃太郎とは何者なのか、はたして「鬼」とは何をさしているのか、いろんな説があるようです。
桃太郎と行動をともにする犬・猿・キジは、農耕・狩猟民の信仰の対象となった動物たちです。かれらを家来にしたがえたというよりも、その力を借りて協力しあったととらえるべきでしょう。ちなみに、かれらに与えるキビだんごとは、吉備地方の名物です。
とかく桃太郎は、気はやさしくてカもちというところだけが強調されてきましたが、鬼退治という大きな夢をかなえるところが、このお話のいいところですね。

『桃太郎』
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鶴の恩返し まんが日本昔ばなし(C)愛企画センター

2025年9月配信

《かいせつ》
恩をかえす動物のお話は、いろいろとありますが、情景の美しさでは、やはりこの物語にまさるものはないでしょう。
傷ついた鶴が救われ、娘の姿になってあらわれて、ひそかに鶴に変身し、自分の羽で美しい布を織りあげていく⋯⋯みごとなシーンです。そして約束を忘れたおじいさんが、つい機屋をのぞいてしまい、人間と動物との宿命的な別れの時がきます。
佐渡島の昔ばなしともいわれていますが、きっと長い時間をかけて、口から口へと語りつがれていくうちに、練りあげられ、育っていった物語でしょう。昔ばなしのすばらしさ、強い生命力がこめられています。これをもとに「夕鶴」とう民話劇もつくられました。

『鶴の恩返し』
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かちかち山 まんが日本昔ばなし(C)愛企画センター

2025年10月配信

《かいせつ》
このお話は『鶴の恩がえし』や『さるかに合戦』とならぶ動物が主人公の代表的な昔ばなしです。
新潟や東北地方に広まったお話ですが、ほかの昔ばなしにくらべて、ちょっと残酷なところがあります。なんの理由もなしに、おばあさんが殺されてしまい、その犯人であるタヌキをタヌキ汁にして食べてしまうなどと⋯⋯。さらに、逃げたタヌキを追ってウサギが仇討ちをするのですが、そのやり方がまた「これでもか!」というくらいに、徹底的にこらしめます。勧善懲悪(善をすすめ、悪をこらすこと)の典型のようなお話ですが、かわいいウサギにさんざん痛めつけられるタヌキをみているうちに、なんだか、かわいそうになってくるから不思議ですね。

『かちかち山』
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かぐや姫 まんが日本昔ばなし(C)愛企画センター

2025年10月配信

《かいせつ》
これは人間に福をさずけて帰っていく、天女のおはなしです。
かぐや姫は、竹から生まれますが、月の都の人ですから、やがては天へもどらなければなりません。わが子として育てたおじいさん、おばあさんは悲しみますが、それもしかたのないことでした。
別れのときに、かぐや姫がおいていく不老長寿の薬は、昔から人びとが求めつづけてきたものです。それは未知の世界にあるもので、めったなことでは手に入らないものと思われていました。
かぐや姫が月にもどっていったあと、その貴重な品を、おじいさんが、おしげもなく火にくべてしまったのは、なぜなんでしょうね。

『かぐや姫』
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