ご近所ワークとTORIST、地域現場業務のDX推進で協業

2025/12/10  ご近所ワーク 株式会社 

~「プラットフォーム×運用・分析」の新モデルで、地域インフラ・自治体・企業の現場支援を強化~

 全国の地域住民による現地作業マッチングプラットフォームを展開するご近所ワーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中村浩史、オープングループ株式会社〔東証プライム:6572〕のグループ会社、以下「ご近所ワーク」)は、業務BPO・DX支援を行う株式会社TORIST(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:久野真之介、以下「TORIST」)と、2025年11月に地域現場業務の効率化・品質向上を目的とした協業を開始いたしました。
 両社は、現場実行力とマネジメント力を掛け合わせることで、企業や自治体が抱える「ラストワンマイル業務(現地調査・点検・撮影など)」を短期間・高品質・全国対応で支援する新しいモデルを共同で構築します。

■協業開始の背景
 少子高齢化や人材不足が進む中、企業や自治体では現地作業を担う人材の確保が課題となっています。また、交通費・移動時間などの間接コストが増大し、「現場に行くコスト」と「本来業務への集中」の両立が難しい状況が続いています。
 ご近所ワークは、全国の地域住民が「15分から働ける現地ワーカー」として活動できる超短時間×現地特化型マッチングプラットフォームを運営し、不動産・広告・交通・インフラ・自治体など多様な分野で現地業務の代行を行っています。
 一方、TORISTはBPO・業務設計・営業支援・分析サービスを手掛け、プロジェクトマネジメントやデータ分析を通じて企業の業務効率化を支援してきました。

 今回の協業では、ご近所ワークの「分散された現地実行力」と、TORISTの「業務設計・品質統制・データ活用力」を組み合わせ、現地業務のDX・マネージド化を実現する新しいアウトソーシングモデルを展開します。
 またTORISTは、自社ソリューションブランド「T-series」の新ラインナップとして、地域特化型マネージドサービス「T-Local」を本協業の中で開始。地域インフラ・自治体・企業の現場業務を継続的に支える仕組みを構築していきます。

■協業の概要




■協業開始にあたってのコメント
 株式会社TORIST 代表取締役 久野 真之介 氏
 ご近所ワークのネットワークとTORISTの業務設計・分析力を組み合わせ、現場業務を“成果が見える化された仕組み”へ変えていきます。
 また企業や自治体が抱える課題を、地域の力で解決できる新しい社会モデルを創出していきます。

 ご近所ワーク株式会社 代表取締役 中村浩史
 私たちは「働きたくても働けない人を活かす仕組み」を社会に広げてきました。
 TORISTとの連携により、プラットフォームだけでなく、成果や品質の観点からも現場業務のDXを推進できる体制を構築します。地域の力を活かした新しい働き方を全国へ広げていきます。

【会社概要】
■ご近所ワーク株式会社(https://gokinjowork.jp/
・本社所在地:東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル3階
・設立   :2020年2月
・代表者  :代表取締役 中村 浩史
・資本金  :10百万円(2023年12月末現在)
・事業内容 :現地ワーカーによるマイクロワークプラットフォーム運営

■株式会社TORIST(https://torist.co.jp/
・本社所在地:愛知県名古屋市中村区名駅南三丁目6-6
・設立   :2015年6月12日
・代表者  :代表取締役 久野 真之介
・事業内容 :BPO・業務設計、運用・営業支援・AIソリューションサービス

他の画像

関連業界

情報・通信業界のニュース