~ 12月27日(土)~2026年1月12日(月・祝)/阪急うめだ本店 9階祝祭広場 ~ (C)Expo 2025
株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 若本博隆)は、阪急うめだ本店9階祝祭広場(大阪府大阪市北区)にて2025年12月27日(土)から2026年1月12日(月・祝)の期間、98歳の現役ファッションデザイナー 藤本ハルミ氏が手掛けた2025年大阪・関西万博パビリオン「PASONA NATUREVERSE」のVIPアテンダントオートクチュールドレス全20点を一堂に集め、閉幕後初めて一般公開いたします。
展示会場では、日本の伝統工芸を活かした作品の細部を間近で鑑賞できるほか、衣装制作の背景にあるストーリーや、伝統素材の再生・継承への想いについてもご紹介いたします。

▲VIPアテンダントオートクチュールドレス
パソナグループは2025年3月、エイチ・ツー・オー リテイリングと、持続可能な未来社会の創造を目的とする包括業務提携を締結。両社は大阪・関西万博を契機に、業種や業態を越えた共創プロジェクトを推進しており、地域社会や生活者に貢献する新たな価値創造に取り組んでいます。今回の衣装展示は、本提携をきっかけとして実現したものです。
衣装を手掛けた藤本ハルミ氏は、人生100年時代を体現する98歳の現役ファッションデザイナーです。西陣織や友禅染など、日本が誇る伝統工芸による着物地・帯地に新たな「いのち」を吹き込み、オートクチュールドレスとして再創造することで、日本美の精神を世界へ発信しています。
パソナグループが出展したパビリオン「PASONA NATUREVERSE」では、VIP来賓対応を行うアテンダント衣装を制作。パビリオンコンセプト「いのち、ありがとう」をもとに、自然と人、人と人が感謝の気持ちでつながる未来への願いを込めています。本展示では、万博に向けて制作された衣装全20着を公開し、伝統と革新が融合した世界観をご体感いただけます。
パソナグループは、エイチ・ツー・オー リテイリングとの共創を通じて、日本の文化と技術を未来につなぎ、世界へ発信する取り組みを推進してまいります。
■開催概要
展示名:
大阪・関西万博 パソナグループパビリオン 藤本ハルミ オートクチュールドレスアーカイブ展「百年の華、未来へ咲く」
期間:
2025年12月27日(土)~2026年1月12日(月・祝)
※2026 年 1 月 1 日(木・祝)、2 日(金)は全館休業
内容:
大阪・関西万博パビリオン「PASONA NATUREVERSE」で藤本ハルミ氏が手掛けたVIPアテンダントオートクチュールドレス全20着を展示
会場:
阪急うめだ本店 9階祝祭広場(大阪府大阪市北区角田町8番7号)
主催:
株式会社パソナグループ/株式会社阪急阪神百貨店
URL:
https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/japanandme/exhibit.html
【ファッションデザイナー 藤本ハルミ氏】
1927(昭和2)年3月9日神戸生まれ、98歳。小川洋裁学院卒業後、東京・神田駿河台にある文化学院美術部へ。1954(昭和29)年、神戸に「オートクチュール・マーガレット」をオープン。以後、神戸のファッションシーンで多大なる 功績を残す。西陣織や友禅染など、日本の伝統的な生地を用いたドレスを作るのをライフワークとし、1997(平成9)年70歳でパリオートクチュールコレクションに参加。以後、モナコ、ニューヨーク、イタリアでショーを開催し、成功を収める。2018年、91歳で21年ぶりにパリでショーを開催。神戸新聞文化賞、神戸市文化賞、ブルーメール賞、ロドニー賞、神戸市産業功労賞、令和元年度 高齢者特別賞を受賞。
