グリコ栄養食品株式会社の従業員向けに、管理職・一般職向けのハラスメント研修を開催しました

2025/12/18  株式会社 ファミワン 

上司・部下双方で理解が深まる結果に―ハラスメント研修を実施




「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」をビジョンに掲げ、法人の従業員向け福利厚生や自治体の住民向け支援を行うヘルスケアサポートサービス「ファミワン」 https://famione.com/benefit/ などを展開する株式会社ファミワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石川勇介)は、グリコ栄養食品株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長:栗木 隆、以下グリコ栄養食品)の管理職・一般職それぞれの視点で「コンプライアンス違反」や「ハラスメント」について考えることをテーマに研修を開催し、ファミワンの公認心理師・臨床心理士の戸田さやかが登壇しました。

▼プレスリリース全文はこちら
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本セミナーは、グリコ栄養食品の管理職・一般職それぞれの立場で「コンプライアンス違反」や「ハラスメント」について正しく理解し、予防・対応・管理の観点からの知識も身につけることを目的として開催されました。

研修は、管理職向けに「ハラスメントのグレーゾーン~予防・対応・管理~」、一般職向けに「コミュニケーションの視点で見直すハラスメントのグレーゾーン」をテーマに行われました。
講師は当社公認心理師・臨床心理士の戸田さやかが務め、日常業務で知らぬ間に起きている「コンプライアンス違反」や「ハラスメントのグレーゾー ンに当たる事案」とは何か?について分かりやすく解説いたしました。

また、具体的な事例ケースを想定し、発生時の対応やリスク管理についてグループワークを実施。管理職向けでは、「管理業務の適正な範囲内」であったかを視点にディスカッションが深められました。一般職向けでは、ハラスメントのグレーゾーンにあたる行為が発生した場合、同僚の立場としてどのように考え、行動したら良いかをグループで話し合いました。

参加者同士での活発な意見交換の中で、各自が日常業務を具体的に振り返り、「コンプライアンス違反」「ハラスメントのグレーゾーン」についての解釈や判断の難しさに率直に向き合いながら、理解を深め合っている様子がうかがえました。組織内での価値観の相違を尊重し合う社内風土の醸成に寄与する機会となり、参加後のアンケートでは、ハラスメントを客観的に捉える重要性を認識する声が寄せられ、行動を見直そうとする意識変化も確認されました。
■セミナー概要
上司向け 「ハラスメントのグレーゾーン~予防・対応・管理~」
【開催日時】 2025年12月3日(水) 13:30~15:00
【開催形式】 現地・オンラインのハイブリッド開催
【講師】   公認心理師・臨床心理士 戸田 さやか (株式会社ファミワン)

部下向け 「コミュニケーションの視点で見直すハラスメントのグレーゾーン」
【開催日時】 2025年12月3日(水) 11:00~12:00/16:00~17:00
【開催形式】 現地・オンラインのハイブリッド開催
【講師】   公認心理師・臨床心理士 戸田 さやか (株式会社ファミワン)

■グリコ栄養食品株式会社 代表取締役社長 栗木 隆様からのコメント


昭和と平成、令和では時にハラスメントに対する敏感さはより重要になっています。社会通念は常に変わり続けているということでしょう。昭和に育った私も解り易いセミナーで学び直すよい機会になりました。お世話になりました株式会社ファミワン様に、改めて感謝申し上げます。今後とも引き続き、変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします



■グリコ栄養食品株式会社 総務人事部担当者 上田 幸子様からのコメント
職場におけるハラスメント防止は、企業の信頼と持続的成長に直結する重要課題です。今回の研修は、管理職と一般職双方を対象に、ハラスメントの“グレーゾーン”を正しく理解し、コミュニケーションの質を高めることを目的としました。グレーゾーンが生じる背景には、多様性や価値観の違いがあり、その認識不足が誤解や摩擦を招きます。私たちは、こうした違いを尊重しながら心理的安全性を双方で高める風土づくりの一助にしたいと考えています。社会的意識や法制度の高まりを背景に、健全な職場文化の構築を目指しております。本研修を通じ、対話を重ねることで相互理解をより深め、誰もが安心して働く事ができ、挑戦し続けられる環境を実現してまいります。

■研修後アンケートからのコメント(一部抜粋)
・考え方の整理とアップデートができた。
・マネージャーとして必要な知見をアップデートできた。
・グレーゾーンとはよく言われるが、具体的な事例とともに知ることができ今後の業務でも注意しようと思った。
・ハラスメントのグレーゾーンという難しい判断を必要とする事象について学べた。
・ハラスメントについて心理的、事実的に分割し考えるフローが理解できた。
・ハラスメント報告に対しての対応方法をフローチャートによって示されており、思考プロセスをよく理解できた。加害者と相手方のお互いの言い分を適切に理解していく難しさも感じた。


▼研修当日の様子



■福利厚生サービス「ファミワン」の概要組織全体の風土づくり × 当事者の個別サポートの2軸でご支援
福利厚生サービス「ファミワン」は、「専門家によるセミナー/研修を通じての従業員のリテラシー向上や社内風土の醸成」、そして「オンライン健康相談による従業員個々のサポート」の両側面から、企業の健康経営や両立支援の促進、女性活躍推進を支援します。

「ファミワン」導入企業の社員/従業員は、オンライン上で時間や場所を選ばず、社外の看護師や心理士、キャリアコンサルタントなどの有資格者に多様なテーマについての相談が可能です。匿名でかつ内容を会社に知られずに相談できる環境を提供することで、心理的安全性を高めるとともに従業員満足度の向上が期待できます。さらに、早期に悩みを相談し自身の身体や心の状態に気づくことで、行動変容を促し、不調を未然に防ぐ効果も期待できます。

また、全従業員を対象に、プロフェッショナル講師陣によるセミナー/研修を提供し、会社全体のリテラシーを高めます。特に女性特有の健康課題に対しては、約7割の女性従業員が上司・周囲の理解を望んでいます*1。管理職や支える側の従業員など、当事者以外へ正しい知識を提供し、理解を促すことで支援の幅の拡大に貢献します。セミナー/研修のテーマは、各社のニーズや課題感に応じてカスタマイズ*2が可能です。
2018年9月より、法人向け福利厚生プログラムの提供を開始。小田急電鉄やTBS厚生会などへの福利厚生導入に加えて、ソニー、全日本空輸株式会社(ANA)、伊藤忠労働組合などへもセミナーを提供しています。自治体への提供としても、神奈川県横須賀市をはじめ、長崎県、東京都杉並区、世田谷区、広島県三原市、群馬県邑楽町など、都道府県単位から中核都市、そして数万人規模の市区町村まで幅広く提供を行っております。
※本サービスは医療行為ではないため、診断や処方は行いません。

▶︎ファミワン 法人向け福利厚生サービス https://famione.com/benefit
▶︎自治体向け「妊活LINEサポート事業」 https://famione.com/local/

*1 出所:働く女性のウェルネス向上委員会HPより(東京都実施,2023-5,都内で働く女性3500人+企業担当者200人へのアンケート調査結果)
*2 不妊治療の基礎知識、卵子凍結などプレコンセプションケアの啓発、月経・PMS、更年期などの健康課題、ライフプランや人間関係、メンタルケアまで多彩なテーマに対応




株式会社ファミワン
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
代表者 代表取締役 石川 勇介
設立日 2015年6月1日
URL https://famione.co.jp/

・ファミワン ヘルスケア相談 https://lp.famione.com/
・不妊治療net https://funin-info.net/
・卵巣年齢チェックキット FCheck https://fcheck.famione.com/
・子宮内フローラCHECK KIT https://flora.famione.com/

▶︎ファミワン 法人向け福利厚生サービス https://famione.com/benefit
▶︎自治体向け「妊活LINEサポート事業」 https://famione.com/local/

【本件に関するお問い合わせ先】
   株式会社ファミワン 広報担当 Mail: info@famione.com TEL:080-2243-6995

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