正会員として新たに81社を迎え、インパクト・エコシステム形成をさらに加速
「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立させ、ポジティブな影響を社会にもたらすことを目指すインパクトスタートアップ協会(Impact Startup Association 、以下 ISA)では、このたび2026年度の正会員として新たに81社を迎え、正会員数が325社に拡大したことをお知らせします。
今回も多数のインパクトスタートアップに正会員としてご加入いただきました。社会全体でインパクトスタートアップへの関心が高まるなかで、ISAの理念や活動に共感し、共に変化を起こそうとする企業の輪が確実に広がっていることを示すものです。
ISAは、理念に賛同する正会員・賛同会員の皆さまと共に、今後も社会に対するポジティブなインパクトの創出を推進していきます。
■ISAの活動のあゆみ
ISAは、インパクトスタートアップエコシステムを構築し、持続可能な社会を実現することを目指し、2022年10月に発足しました。設立当初は23社だった正会員は、約3年間で14倍以上の325社へと大きく成長。現在では、15社(※1)の大企業・団体に賛同会員としてご支援いただきながら、活動の幅を広げています。
政府・行政機関への提言にも継続的に取り組み、2023年に内閣府から発表された「骨太方針」では初めてインパクトスタートアップ支援が採用されました。続く2024年6月の「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」においても、インパクトスタートアップに対する総合的な支援策が提示されています。こうした政策の流れは、高市新政権下においても継続しており、各大臣の指示書でも「社会課題解決」「スタートアップ支援」「インパクト投資」などの方針が明確に示されています。社会全体でインパクト領域への注目が高まるなか、ISAの活動にも一層の追い風が生まれています。
また、マルチステークホルダーとの協働も積極的に行っています。経済同友会および新公益連盟とは「共助資本主義の実現に向けた連携協定」を締結し、「共助資本主義マルチセクター・ダイアローグ」等の活動を推進。加えて、金融庁主導の「インパクトコンソーシアム」へ発起メンバーとしての参画や、独立行政法人中小企業基盤整備機構と連携した「起業家教育出前授業」への起業家派遣など、多様な政府関係者や関係省庁、スタートアップ議連といったステークホルダーとの連携をしてまいりました。大企業とインパクトスタートアップが連携し、それぞれが持つ資源を有効活用し協働することで、国内外のさまざまな社会課題解決を目指す活動にも注力しております。
ISAの活動の詳細については、以下の「ISAアニュアルレポート」や「イベントレポート」よりご覧ください。
・ISA アニュアルレポート
https://impact-startup.or.jp/download_report
・「IMPACT STARTUP SUMMIT 2025」イベントレポート
ポジティブ・インパクトの創出を目指す正会員や賛同会員、政府・自治体関係者、アカデミアの方々など1,100名以上が集まった「IMPACT STARTUP SUMMIT 2025」
<前編>
https://note.com/impact_startup/n/n23879cdfca9f
<後編>
https://note.com/impact_startup/n/ne9da809b0c78
■新規加入する正会員の紹介(順不同)
今回、幅広い業種・事業ステージから、以下の81社が新たに正会員として加盟しました。
株式会社カケハシ、株式会社SkyDrive、CPAエクセレントパートナーズ株式会社、Booost株式会社、モノグサ株式会社、株式会社北三陸ファクトリー、合同会社シーベジタブル、株式会社IVRy、株式会社Synspective、株式会社UPSIDER、株式会社Voicy、株式会社Yondemy、株式会社ゼロボード、株式会社mov、株式会社ジーバー、株式会社TAIAN、株式会社スペースマーケット、YUIME株式会社、株式会社CLACK、株式会社Kids Public、株式会社ハイドロヴィーナス、株式会社Spectee、株式会社Reelu、リバスキュラーバイオ株式会社、Growth Ring Grid Pte.Ltd.、株式会社RevComm、AGAL 株式会社、株式会社ShiruBe、株式会社invox、株式会社fondi、株式会社スーパーワーム、株式会社よびもり、株式会社日本XRセンター、株式会社グッドバトン、株式会社CORE、株式会社Compass、株式会社wash-plus、株式会社fruor、株式会社menopeer、MIRAERA株式会社、株式会社カマン、株式会社シュークルキューブジャポン、株式会社ハビリテ、株式会社Recursive、株式会社ZARIBEE、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社、株式会社ぴんぴんきらり、株式会社Emunitas、Red Yellow And Green 株式会社、eatas株式会社、株式会社天地人、株式会社Z-Works、株式会社NURSY、株式会社S’more、株式会社プロ人材機構、株式会社SEAM、株式会社Path Being、株式会社CareFran、株式会社SMILE CURVE、ナオライ株式会社、株式会社GiftX、アイランデクス株式会社、株式会社Fant、株式会社フィルダクト、株式会社そうそう、株式会社ARCH、株式会社Pale Blue、株式会社ベスプラ、ベジクル株式会社、株式会社BeLiebe、株式会社あかり保証、glafit株式会社、株式会社AtoJ、株式会社DOU、株式会社Sunda Technology Global、株式会社ライスレジン、Planet Savers株式会社、株式会社ACCELStars、フェルメクテス株式会社、Edv Future株式会社、株式会社VC Cell Therapy
■入会のご案内
次回の正会員の募集は、2026年秋頃を目途に予定しております。次回募集開始に先立ち、現在、プレエントリーフォームを設置しております。詳細が決まり次第、ISAの公式ホームページ及びSNSにてご案内させていただきます。ご関心のある方は、ぜひプレエントリーフォームにご登録ください。また、SNSをフォローの上、案内をお待ちください。
・ISA正会員入会審査プレエントリー
https://forms.gle/TKtpRw4uVscjxNMx9
・ISA公式SNS
https://twitter.com/impact_startup
https://www.facebook.com/impactstartups
<入会審査の主な基準について>
より良い社会を創出する健全なインパクトエコノミーの拡張を目指し、ISAに参画にあたり審査を行なっています。以下のような点を総合的に勘案したうえで、個社ごとに丁寧な検討を行っております。
- 創業の背景や企業の存在意義に「社会へのポジティブなインパクトを与えたい」という意志が強く組み込まれている
- 解決を目指している社会課題が具体化されており、解決する手段としてのソリューションやサービスを実際に提供することでポジティブ・インパクトの創出を実際に行っている
- 目標とするパフォーマンスに、インパクトに関する指標がある。または、数年以内に作ろうとしている
- 社会課題解決を目指すスタートアップとして、成長志向を持った経営を行っている
- 創業者や経営陣がISAの活動に賛同し、各種活動に積極的かつ主体的に参加・協力する
皆様と共に社会へのポジティブなインパクトを与え、持続可能な社会の実現を目指せることを楽しみにしています。
■インパクトスタートアップ協会について
インパクトスタートアップは、「社会課題の解決」と「持続可能な成長」の両立を目指す企業体を指します。ISAは、インパクトスタートアップエコシステムを構築し、持続可能な社会の実現を目的とし、2022年10月14日に設立いたしました。
政財官と協働し、より良い社会を創出するためのポジティブ・インパクトを与えるスタートアップが数多く生まれ、継続的に成長していく環境を作ることを目指し、「共有」「形成」「提言」「発信」の4つの柱で活動を実施しています。現在、協会のパーパスに共感し正会員として活動を共にするインパクトスタートアップ企業は325社、活動趣旨に賛同いただきインパクトエコノミーの拡張を支援する賛同会員は、日系・外資系企業を含め15社(※1)となりました。
今後も「社会課題の解決」と「持続可能な社会」の実現に向け、正会員・賛同会員の皆様からのご支援・協力を受け、精力的に活動に取り組んでまいります。
なお、ISAは活動の拡大に伴い、事務局スタッフを募集しております。現在、政財官学などの各界から多くの相談・要望を頂いております。ISAの掲げるパーパスの実現を目指し、幅広いステークホルダーと共創しながら、協会運営全般にコミット頂ける方を募集しております。詳細や各種ご質問に関しては、「info@impactstartups.jp」までお気軽にお問い合わせください。
- 名称:一般社団法人インパクトスタートアップ協会(Impact Startup Association)
- 所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町8 住友不動産一番町ビル 7階
- 公式サイト:
https://impact-startup.or.jp/- 公式note:
https://note.com/impact_startup- 公式X:
https://x.com/impact_startup- 公式Facebook:
https://www.facebook.com/impactstartups- 問い合わせ先(採用含む):info@impactstartups.jp
(※1)2025年11月末日時点