これからの起業家に求められる、AIを活用した組織変革の考え方を解説
株式会社ブリングアウト(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中野 慧、以下「当社」)は、代表取締役の中野慧が、立命館大学ビジネススクールでゲスト講義を実施したことをお知らせいたします。

今回は、マネジメント特殊講義「戦略経営」でゲスト講師を担当。「AI実装社会と起業家精神」というテーマで、ビジネス界におけるAI活用の現状や今後の展望、それらを踏まえてこれからの起業家に求められるマインドについて講義を行いました。
当社は、社内会議や商談などの対話データをAIが理解できるように整理する文脈設計や、自然言語解析・知識抽出・推論を行うAIエージェント基盤の構築などを通して、企業のAI活用を支援しています。今回の講義では、当社のこれまでの支援事例や専門機関による研究結果などをもとに、AIエージェントの適切な活用が企業にもたらす効果や、その具体的な方法まで解説しました。さらに、当社営業チームの活用事例をもとに、個人レベルでスキル向上や業務効率改善につなげるAI活用方法についても紹介しています。
当日は受講生の皆様からの質問も相次ぎ、AIに対する社会人学生の関心の高さが見て取れました。

対話データの記録・活用が組織にもたらす効果について

ビジネスの現場で頻発するAI活用の失敗について

AI時代に求められる組織変革について
株式会社ブリングアウト代表取締役社長兼CEO/中野 慧

東京大学卒業後、戦略コンサルティングファームのベインアンドカンパニーに入社。プロジェクトチーム全体の管理、企業価値最大化のためのプロジェクトを経験。その後リクルートでオンライン系新規事業のプロデューサーとして、事業戦略企画から実装まで行う。リクルート退社後、スタートアップ企業立ち上げを経て、2020年12月にブリングアウトを創業。自社プロダクト「ブリングアウト」を2023年4月に正式ローンチ。

ブリングアウトは「対話をデータ化して経営を変革する」ことを掲げ、AIを活用した経営変革を行うAXファーム(AX:AI Transformation)です。
経営変革の焦点となる論点を定め(論点設計力)、その論点をAIプロダクトに埋め込み自走化させ(AI実装力)、設計と実装を一体で行うことでスピーディに現場へ展開します(戦略×実装の融合)。
主要な提供サービスは次の3つです。
経営論点特定結果に基づく、対話設計とコンテクストエンジニアリング
経営・組織・顧客対話の目的に応じて、会話データを構造化し、AIが理解できる文脈設計を行います。
AIエージェント基盤
自然言語解析・知識抽出・推論を行う独自のAI基盤を開発。AIエージェントが対話や文書を横断的に理解し、意思決定を支援します。
カスタマイズエージェントが動くソフトウェア
分析結果をもとに、要約・洞察・提言などを自動生成。組織が無理なくエージェントを使い続けることで、「経営変革を常在化」させます。
『東洋経済 すごいベンチャー100』『日経 未来の市場を創る100社』『日経テクノロジー展望 未来をつくる100の技術』などに選出され、国内大手企業を中心に導入が進んでいます。
■ホームページ:
https://www.bringout.biz/