女性の働く環境に高市首相効果?「働きやすくなる」62.7%/2026年は“活躍”から“飛躍”へ

2026/01/14  株式会社 ビースタイルホールディングス 

「働く女性の数がさらに増える」56.1%、「女性管理職の数がさらに増える」は過去3年で最大に ~しゅふJOB総研調査~

仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は、『女性の働きやすさ2026』をテーマに主婦層を中心とする就労志向の女性にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:636件)

■調査結果概要
1.2025年は前年より女性が働きやすくなった実感「ある」40.3%/3か年比較
2.働きやすくなった理由「働く女性の数が増えてきた」63.3%/3か年比較
3.2025年はどのような年だったか/直近3か年・働きやすくなった実感別比較
4.2026年は「自由にキャリアを選べるようになる」45.4%/3か年比較
5.2026年は「女性が働きやすくなると思う」62.7%/3か年比較
6.働きやすくなる理由「働く女性の数がさらに増える」56.1%/3か年比較
7.フリーコメントより

1.2025年は前年より女性が働きやすくなった実感「ある」40.3%/3か年比較






2.働きやすくなった理由「働く女性の数が増えてきた」63.3%/3か年比較






3.2025年はどのような年だったか/直近3か年・働きやすくなった実感別比較









4.2026年は「自由にキャリアを選べるようになる」45.4%/3か年比較






5.2026年は「女性が働きやすくなると思う」62.7%/3か年比較






6.働きやすくなる理由「働く女性の数がさらに増える」56.1%/3か年比較






7.フリーコメントより
◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)

<2026年は、2025年より女性が働きやすくなると「思う」と回答した方>
・共働きは普通です。特に今は物価高などで家計が苦しく、女性も一生仕事をするという価値観が浸透してきたと思います(50代:フリー/自営業)
・ここ数年でだいぶ男性の育休取得の話をよく聞くようになったので、女性だけが育児のために仕事を諦めなければならない時代は終わったと感じる(40代:パート/アルバイト)
・初の女性総理が誕生したことにより、社会全体が生きやすく働きやすくなることに繋がり、女性の権利やあらゆる分野での活躍が推進されると期待ができそう(50代:今は働いていない)
・女性の管理職が増えてきたと思うので、このまま継続して女性が働きやすい環境が整っていく事が大切だと思う(60代:派遣社員)
・何より選べることが大切。働くことだけが社会で活躍することではないということ。育児をじっくりすることも大いに評価する世の中であってほしい(50代:パート/アルバイト)
・女性が男性がというくくりでは特に注目していないが、働き方や収入を得る方法がますます多様になり、意識していれば選択肢が広がるし、視野が狭いと古い世界観で生き続けることになり、分断が色濃くなるのではないかと感じている(40代:その他の働き方)
・人口が減っていくので女性を積極採用する流れになると思う(50代:パート/アルバイト)
・コロナ禍以降、在宅ワークの求人が目立つようになり、通勤時間に気を取られる事が少なくなったと思う(40代:正社員)
・私が正社員で働いていた頃よりは格段に環境が良くなったと思います。このまま進んでいってほしいです(50代:今は働いていない)
・家事育児があるならばフルタイム以外の正規雇用が増えると良い(40代:今は働いていない)
・夫婦共働きができる環境が揃っていると思う。国の支援もある為 女性が働くことで得た収入が目減りすることなく 働くことの意欲につながっていると思う(60代:パート/アルバイト)
・社会の超高齢化からの人手不足のため、女性も働かざるを得なくなる(40代:パート/アルバイト)
・自社において、中間管理職の女性が産休後も同じポジションでスムーズに働けて、子どもの体調不良等による急な休みも取れているので、働きやすくなっていると感じる(20代:フリー/自営業)
・自分の理想とする働き方ができている。派遣なので多様な職種、環境から選べることがとても魅力的に感じている。今後も女性が活躍できる社会になってくれたら良いと思う(40代:派遣社員)
・なんやかんやといって働く女性が増えたと思います。子供がいるなら仕事しないとまずい位に皆厳しいと思います(50代:契約社員)

< 2026年は、2025年より女性が働きやすくなると「思わない」と回答した方>
・大企業に勤めている人は仕事と家庭の両立が、しやすいが少人数のオフィスは難しいと思う(50代:パート/アルバイト)
・時短勤務で正社員になるのが難しい(30代:派遣社員)
・女性が働く環境は整いつつあります。しかし、依然として8時間労働が標準時間の企業が多いので、子育てをしながら働くという意味ではチョイスが少な過ぎるのが現状です。且つ、時短の場合あまりにも収入が下がるのが問題だと思います(40代:フリー/自営業)
・在宅で働ける会社が減ったように思う(30代:今は働いていない)
・持病持ちや、子育てや介護があり、フルタイムで働くことが出来ない扶養内パートを希望する主婦には、社会保険加入条件変更や最低賃金が上がり、働きにくくなってきた(40代:パート/アルバイト)
・女性のキャリアは家族関係や会社の環境・人間関係でかなり変わるので個人でどうこうできることが少なくてそこにしんどさがあると思います(40代:フリー/自営業)
・介護も家事も女性への負担が依然として大きく、職場での考慮にも限界がある(50代:正社員)
・子供がいなければ夫婦で対等な関係が気づけると思うが、子供がいると母親の家庭内の仕事がどうしても増える。保育園から呼び出しがあってもいつも迎えに行くのは母親・・おかしいと思います(40代:パート/アルバイト)
・色々と対策はできているようですが、実際に自分の状況は変わらないし、世間でもどれくらいの女性が働きやすくなるのか、わからない(50代:パート/アルバイト)
・法改正や掛け声だけが大きくても、社会の根本的な構造や上の世代の意識改革が伴っていないので、見せかけは平等とされていても、クローズドな環境下では未だ30年前と同じように扱われている(50代:フリー/自営業)
・働きたい女性とそうではない女性がいるため、一律に語れないところに難しさがあると感じます(40代:パート/アルバイト)
・女性総理が誕生して、それがいい意味で女性活躍に結びつけば女性の働きやすさは改善するので、少しは期待したい(40代:派遣社員)
・何もかわってないし、何もかわらない。仕事だけに集中できないのが辛いし、専業主婦やパートが肩身が狭い風潮があると思う(40代:フリー/自営業)
・女性の雇用についても問題は多々ありますが高齢者も働き続けなくては生活ができない社会状況になっていますのに高齢の女性の再就職のハードルがものすごい高いというのを日々感じています(50代:今は働いていない)
・相変わらず、男性優位な世の中だと思います。子育て世代の大変さをもっと政治が考えて欲しいです(60代:パート/アルバイト)

■しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎より
 高市首相が誕生した2025年。主婦層を中心とする就労志向の女性に前年より働きやすくなった実感があるか尋ねたところ、「ある」と回答した人は40.3%で「ない」が59.7%と上回りました。しかしながら、過去3年を振り返ると毎年「ある」が上昇してきています。働きやすくなったと実感する理由としては「働く女性の数が増えてきた」が63.3%で最多。また2025年はどのような年だったかという質問には「転職や独立、在宅ワークなど、これまでより自由にキャリアを選べるようになった年」と答えた人が45.6%で最多でした。直近3年の推移を確認してみると「出産後も働き続けられるような環境がより整うようになった年」「企業が女性が働くことの価値をより認めるようになった年」が3年連続上昇。「経営幹部や議員、士業などハイキャリア層が増えた年」は2025年になって大きく上昇しています。2025年に働きやすくなった実感の有無別での比較では、これらの項目はすべて実感が「ある」と答えた人の比率が大きく上回っています。一方で、「保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年」とネガティブな回答を選んだ比率は、実感が「ない」と答えた人の方が上回っており、働きやすさへの受け止め方が二極化している様子が伺えます。

 2026年がどのような年になるかについても「これまでより自由にキャリアを選べるようになる年」とする回答が最も多いなど、2025年に対する評価と同様の傾向が見られます。さらに「2026年は、2025年より「女性が働きやすくなる」と思いますか」との質問に対しては、実に62.7%が「思う」と答えました。前年より女性は働きやすくなると思うと回答した人の比率は、直近3年で上昇傾向にあります。フリーコメントでは、他調査(※)でも確認されたように、女性首相が誕生したことをポジティブに受け止める声がいくつも見られました。今年は午年。女性がより働きやすくなり、女性活躍から女性飛躍の年になっていく期待感の高まりを感じます。

※高市政権での女性活躍推進、就労志向の女性はどう見ている?:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001069.000003176.html

しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎 プロフィール1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。これまでに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を中心にのべ50000人以上の声を調査・分析し、300本以上のレポートを配信。2021年に独立し現職の他、ワークスタイル研究家として解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。





実務経験分野は、人材派遣・紹介・アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げ、広報ブランディング、経営企画、人事など事業現場の最前線から管理部門まで管轄するなど多岐にわたる。人材マネジメントから法規制まで、雇用労働分野の幅広いテーマについて多数のメディア出演などを通して意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。

Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年~)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年~)/すばる審査評価機構株式会社 非常勤監査役/日本労務学会員

◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員
     民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職
     促進検討会」(平成29~30年度)
     労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラ
     ム検討委員会」(平成29~31年度)
     日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会       
     議雇用WG勉強会(平成26年)など

◇メディア出演 NHK『あさイチ』解説、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』パネラー、
        フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説などのテレビ出演の他、
        ラジオ・新聞・雑誌・ビジネス系ウェブメディアなどでコメント多数

◇執筆・その他 ITメディア連載『働き方の見取り図』/JBpress連載『ワークスタイルの行方』他、
        日本経済新聞、日経MJ、時事通信、BUSINESS INSIDER JAPAN、プレジデントオン
        ライン、J-CASTニュースBizなど執筆・寄稿記事多数。大学や地方自治体、男女共同   
        参画センターなどでの講演、パネルディスカッションのモデレーターも務める

■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:636名 ※女性のみ
調査実施日:2025年11月18日(火)~2025年11月30日(日)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
※当リリースに関して、研究顧問 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください(ビースタイルホールディングス 広報 pr@b-style.net)


<しゅふJOB総研について>「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志から始まった2011年設立の研究所です。ライフスタイルと仕事の望ましいバランスに対する社会の理解を高め、女性のみならず誰もが働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。

※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ






<ビースタイルグループについて>『時代に合わせた価値を創造する』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ20万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、目指す未来 -VISION- 『かかわる全ての人がしあわせ』を実現してまいります。






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