<イベントレポート>3日間で延べ約7,000人が来場!メルカリ、「変なフリマ」を渋谷で開催

2026/03/03  株式会社 メルカリ 

検索では出会えない「誰かが愛しすぎたモノ」との出会いを楽しむ。SNSでは「誰かの特異な趣味が集まる場所って面白い」と反響 “誰かの好き”に触れた3日間

株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、2026年2月27日(金)から3日間、渋谷にて体験型フリーマーケットイベント「変なフリマ」を開催しました。本イベントは、「変=愛」という視点のもと、誰かが特定のジャンルを愛しすぎた結果生まれた“偏愛アイテム”を集め、見るだけでなく、体験・購入もできる参加型企画です。検索では出会えない新たなモノとの出会いや、その背景にあるストーリーに触れることができる場として、多くの来場者で賑わいました。



■「変なフリマ」開催背景

近年、アルゴリズムによるレコメンド機能の進化により、欲しいモノに短時間で辿り着ける効率的な購買体験が一般化しています。一方で、「メルカリ」の調査(※1)では、約51%が最近の買い物を振り返って「予想外の商品と出会ってワクワクする機会が減った」と感じていることが明らかになっています。そのような中でも、モノの背景や文化、作り手の想いを知ったうえで選びたいという欲求は確かに存在しており、約57%が「モノを購入する際、その背景・文化・作り手の想いなどを知ったうえで選びたい」と回答。さらに約3人に1人が「こだわりや愛着があり、誰かに語りたくなるモノがある」と回答しており、その出会いのきっかけとして「人からの紹介」や「偶然の発見」などを挙げています。

実は、「メルカリ」内には、取引規模は大きくないものの、特定のジャンルを深く愛する人たちによって継続的に取引が行われているニッチな界隈が数多く存在します。そうした界隈では、独自の価値観や背景が共有されており、商品説明に綴られた背景、出品者の想いといった文脈が購買判断に影響しています。こうした背景を受け、メルカリは“アルゴリズムの外側にあるモノ”の価値や偶然の出会いを提供する場として、偏愛をテーマとした「変なフリマ」を開催しました。“変”をいわゆる奇抜さや違和感ではなく、特定のモノやジャンルにおいて、誰かが”偏って”愛しすぎた結果として生まれた”愛”の形であると再解釈し、展示・体験・購入を通じて出会う体験型フリーマーケットです。

※1:「メルカリ」ライフスタイルに関するアンケート調査結果(対象人数:992人、対象期間:2026年2月9~15日)
参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000510.000026386.html

■「変なフリマ」開催中の様子 -延べ来場者約7,000人を記録-
来場者からは「すごすぎる」「こんな世界があるんだ」と驚きの声も

「変なフリマ」は3日間で述べ約7,000人にご来場いただき、大盛況のうちに終了しました。SNS等の告知情報を見て来場された方、通りがかりで足を止めて興味を持っていただいた方など、若年層からファミリー層、シニア世代まで幅広い世代の方々にご来場いただき、行列ができる時間帯も。

来場者を出迎えたのは、「誰かの好き」が詰まった「変なミュージアム」。消しゴムやラバーダック、光る携帯アンテナなどの平成レトログッズ、世界に1000足しか存在しないヴィンテージスニーカー、繊細な手入れが施された盆栽など、偏愛コレクターたちが長年集めてきた200点以上の偏愛アイテムが並びます。検索やリコメンド機能では出会うことの無いモノの数々に、来場者も「なんでこれを集めようと思ったのか分からないけどすごすぎる」「こんな世界があるんだ」と、日常の検索やレコメンドでは触れることのないニッチな世界観に驚く様子がうかがえました。

<1F 変なミュージアム>










ミュージアム内には、ところどころ「変な体験」が仕掛けられています。一見違いの分からないこけしから”推し”を選ぶ「こけし総選挙」など、遊び心のある企画が目白押し。なかでも一際異彩を放っていたのが、平成ギャルカルチャーエリアの「ギャル出動イベント」。平成ギャルになりきったモデルが、「写真撮ろ?」「このミニスカ超可愛くない?短ければ短いほどイケてるんだ~」と当時のリアルな言葉づかいや振る舞いで来場者との会話を楽しみました。若年層には新鮮なカルチャー体験として、当時を知る40~50代には懐かしさを呼び起こす体験として、世代を超えて“文化に没入する時間”を過ごしました。

「こけし総選挙」投票の様子




「平成ギャル」出動の様子

「平成ギャル」出動の様子



また、来場者自身の「偏愛」を付箋に書いて貼る「偏愛暴露ウォール」では、「ご当地マンホールの写真」や「アフリカのイス」「文福茶釜の置き物」など、ディープな偏愛で溢れていました。


「偏愛暴露ウォール」の様子



そして、最後に「変な店」コーナーへ。偏愛者たちが集い、偏愛しているアイテムたちを販売するフリーマーケットです。サボテンから盆栽、仮面にたわし、ラバーダックまで。多くの方が、偏愛者たちとの会話を通じて新しいモノとの出会いや価値観に触れ、心動かされたモノをその場で購入するフリマならではの体験を楽しまれていました。

<B1F 変な店>













■現役高校生アーティスト・MON7Aさんによる“対話型フリーマーケット”も開催

会期中、現役高校生アーティストとして注目を集めるMON7Aさんによる少人数制の限定フリーマーケットも開催。定員を大幅に上回る応募の中から、抽選で選ばれたファンが集いました。なかには新幹線や夜行バスを利用し、遠方から駆けつけたファンの姿も見られるなど、その期待値の高さがうかがえました。出品されたのはMON7Aさんがこれまで時間を共にしてきた私物のみ。「安く売る」「早い者勝ち」の従来のフリマとは一線を画し、一つひとつのモノにまつわる背景やエピソードを語り合った上で購入を決定する対話型のスタイルで行われました。MON7Aさんは、「とにかく総柄が大好き。魅了されています。」と総柄ファッションについて「なぜ好きか」「いつ着ていたのか」といった“偏愛ポイント”を熱弁。来場者はMON7Aさんの言葉に耳を傾け「これ見たことある!」などと会話を弾ませながら、悩みながら真剣に購入品を決めていました。“フリーマーケットそのものの意義を問い直す体験”として印象に残る企画となりました。

さらに会場企画に加え、メルカリのアプリ内ではMON7AさんのTシャツを対象としたオークションも実施。300円からスタートした価格は、ファンによる入札が相次ぎ、最終的には4万円を超える金額まで上昇しました。入札者は32名にのぼり、会場だけでなくオンライン上でも“偏愛の熱量”が可視化される結果となりました。



■SNSでの反響

開催期間中、SNS上では来場者たちから数多くの投稿が寄せられました。「私以外にも、キョロちゃん偏愛族がいるのかしら?」「ちょっと懐かしい物や珍しいものが山ほど展示されていて面白い」といった、“自分だけだと思っていた好き”が誰かとつながる驚きや、懐かしさに心が動かされる声が多く見られました。また、「誰かの特異な趣味が集まる場所って面白い」「誰も持ってないもの、ちょっと不思議なもの、全部ここに!」といった投稿も寄せられ、ニッチな趣味や偏った愛情が肯定される空間そのものを楽しむ反応も広がりました。検索や効率的な購買体験とは異なり、“誰かの好きがそのまま並んでいる場所”に身を置く体験が、多くの来場者にとって印象深い3日間となったことがうかがえる反響となりました。

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