ヤマハ株式会社(以下、当社)は、音を起点とした新たな価値創出を目指す当社初のグローバルビジネスコンテスト「TRANSPOSE Innovation Challenge」(後援:横浜市経済局)のファイナルピッチイベントを2月25日(水)に横浜市で開催し、審査の結果、Moodsonic(本社:イギリス、代表:Evan Benway)がグランプリに選ばれました。Moodsonicには、PoC(概念実証)の実施および事業提携のための費用支援を行ってまいります。そのほか、ヤマハ賞にはRap Tech Studios Ltd(イギリス)、YMI賞には、Ear screen(社内公募)、YMI Fund賞には、Eupnoos(イギリス)が選ばれました。今後、当社とのビジネスの可能性を探るディスカッションなど多様な機会を提供していきます。

グランプリを受賞したMoodsonicの代表 Evan Benway氏(右)と当社代表執行役社長 山浦 敦(左)
ファイナルピッチでは、300件以上の応募の中から選出された世界各国のスタートアップ10社と社内公募1件の計11チームが登壇し、ファイナリストのビジョンを五感で体験できる新たな試みとして、1分間の「サウンド・ストーリーテリング」を実施しました。ファイナリストの想いやパッションに呼応し、ライブミュージシャンがジャズセッションのように演奏し、ビジョンをより立体的に表現しました。
当社代表執行役社長の山浦 敦を含む社内外の5名の審査員が、「サウンド・ストーリーテリング」とチャレンジテーマに沿った5分間のプレゼンテーションを総合的に審査し、グランプリおよび各優秀賞を決定しました。
今回のコンテストは、当社として初めての試みでしたが、63カ国から300件以上もの応募が集まりました。これは、音とテクノロジーを掛け合わせることでさまざまな課題解決に大きな可能性が秘められており、音・音楽が未来においてますます重要な役割を果たしていくことを示しています。
ヤマハグループは「感動を・ともに・創る」という企業理念を掲げており、音や音楽を通じて世界中の人々のこころ豊かなくらしの実現を目指しています。
しかし、一企業だけでイノベーティブなアイデアや感動体験を生み出すことは、ますます難しくなっています。だからこそ、私たちはスタートアップ企業がもたらす新鮮な視点とパートナー企業の協力、当社の強みである技術と感性や世界的な顧客基盤など異なる強みを組み合わせ、共創することが、未来に向けた新しい価値創造を加速するには非常に重要だと考えています。
この共創の輪を世界へと広げ、音と音楽を通じて世界中の人々のこころ豊かなくらしを実現していきます。
当社は2025年4月に新規事業開発部門を社長直下に新設し、「TRANSPOSE」という名称のもと、新規事業創出のための仕組みづくり、事業開発を進めています。その取り組みの一つである「TRANSPOSE Innovation Challenge」は、「未来を創る挑戦を、世界中のイノベーターと共に」という狙いのもと、当社およびパートナー企業が、スタートアップの革新的な技術やプロダクト・サービスを持つ方々とともに、新しい事業や野心的なサービスを創出することを目指しています。
TRANSPOSE Innovation Challenge 公式サイト
https://yamaha-music.agorize.com/challenges/transpose-innovation-challenge-2025

ファイナリスト集合写真


当日のファイナルピッチの様子
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