『三千円の使いかた』が100万部超のベストセラーになっている原田ひ香さんの待望の単行本最新刊、『#台所のあるところ』が5月13日に文藝春秋より発売されます。本日、書影を解禁いたしました。
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原田ひ香『#台所のあるところ』(文藝春秋) 装画:井田千秋
装画は、家や生活をテーマにした作品が大人気のイラストレーター、井田千秋さんによる描き下ろしです。
6つの家の台所から浮かびあがる、異なる境遇の女性たちの人生。
彼女たちをゆるやかにつなぐのは、深夜ドラマ「台所のあるところ」だった--。
システムキッチンで料理をする2人の女性、大きな木の食卓、窓の外のゾウ...作中に登場するモチーフが細やかに描かれた装画が完成しました。

井田千秋さんによる装画
挿画のラフをいただいた時、素晴らしすぎて、鳥肌が立ちました。
そして、すぐ後に涙が出てきました。
井田千秋さん、ありがとう。お忙しいのに、本当にありがとうございます。
長時間立つ日もあれば湯を沸かすだけの日もあり、お腹を空かせて笑い合う日もあれば今すぐ立ち去りたい日もある。毎日過ごす台所は、雄弁にその人を語るのだと感じさせられました。
できることならあたたかく、穏やかで。そうでない日もあるけれど、もしかするとそうでない日の方が多いけれど、それでも人生を積み重ねる場所が台所である。そんなことを考えながら描きました。
6つの台所をめぐる「わたし」の物語️️---
2人の子供が巣立ち、定年退職した夫は海外へ。広い家に一人残された主婦に、コスパ・タイパ重視の彼と恵比寿で同棲中の OL、生意気盛り4人を育てるシングルマザー……。
世代も境遇もバラバラの女性たちの前には、深夜の30 分ドラマ「台所のあるところ」があった。
原田ひ香(はらだひか) 1970年神奈川県生まれ。2005年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK公募ラジオドラマ最優秀作。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞を受賞。『三千円の使いかた』は100万部を超えるベストセラーに。「ランチ酒」「古本食堂」「東京ロンダリング」「三人屋」シリーズ他、『ラジオ・ガガガ』『喫茶おじさん』『財布は踊る』『月収』など著書多数。

井田千秋さん自画像
井田千秋(いだちあき) 細やかで生活に寄り添った描写を得意としているイラストレーター・漫画家。
著書に『家が好きな人』(実業之日本社)、『ごはんが楽しみ』(文藝春秋)、『わたしの塗り絵BOOK 憧れのお店屋さん』(日本ヴォーグ社)など。
児童書の挿絵担当作品に『ぼくのまつり縫い』シリーズ(偕成社)、
『へんくつさんのお茶会』(Gakken)、『魔女のマジョランさん』シリーズ(ポプラ社)など。
著 者:原田ひ香
定 価:1980円(税込)
発売日:2026年5月13日
出版社:文藝春秋
判 型:四六判 軽装 並製カバー装
ISBN:978-4-16-392099-3
書誌URL:
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920993