~効率化の裏側で進む、開発エンジニアの役割転換~
株式会社TWOSTONE&Sons(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:河端保志、代表取締役COO:高原克弥、証券コード:7352、以下 TWOSTONE&Sons)は、AIツール(GitHub Copilot、Claude、ChatGPT等)またはAIエージェントを直近6ヶ月以内に開発業務で使用している開発エンジニア108名を対象に、AIを活用する開発エンジニアの業務変容に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

- 01|AI導入で、「テスト実行・結果確認」(38.9%)「テストコード作成」「定型コーディング」(各38.0%)の業務縮小を実感
- 02|一方、7割以上のエンジニアに「新たな業務」が発生
- 03|AI導入による業務変化に対し、約9割が「ポジティブに捉えている」と回答
- 調査名称:AIを活用する開発エンジニアの業務変容に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2026年5月7日~同年5月8日
- 有効回答:AIツール(GitHub Copilot、Claude、ChatGPT等)またはAIエージェントを直近6ヶ月以内に開発業務で使用している開発エンジニア108名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
(1)情報の出典元として「TWOSTONE&Sons」の名前を明記してください。
(2)ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://twostone-s.com/
「Q1. AI導入後、あなたの開発業務の中で、業務時間が減った・なくなったと感じるタスクを教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、
「テスト実行・結果確認」が38.9%、「テストコードの作成」が38.0%、「定型的なコーディング(CRUD処理、フォーム実装等)」が38.0%という回答となりました。

Q1. AI導入後、あなたの開発業務の中で、業務時間が減った・なくなったと感じるタスクを教えてください。(複数回答)
・テスト実行・結果確認:38.9%
・テストコードの作成:38.0%
・定型的なコーディング(CRUD処理、フォーム実装等):38.0%
・コードレビュー(初期チェック段階):36.1%
・ドキュメント・仕様書の作成:33.3%
・バグの原因調査・デバッグ:32.4%
・技術調査・ライブラリの選定:25.9%
・コードのリファクタリング:25.0%
・環境構築・設定ファイルの記述:19.4%
・その他:0.0%
・特に減った・なくなったタスクはない:4.6%
・わからない/答えられない:0.0%
「Q2. AI導入後、あなたの開発業務の中で、新たに発生した、または増加した業務はありますか。」(n=108)と質問したところ、
「ある」が72.2%、「ない」が25.9%という回答となりました。

Q2. AI導入後、あなたの開発業務の中で、新たに発生した、または増加した業務はありますか。
・ある:72.2%
・ない:25.9%
・わからない/答えられない:1.9%
「Q3. Q2で「ある」と回答した方にお聞きします。新たに発生した、または明らかに増加した業務を教えてください。(複数回答)」(n=78)と質問したところ、
「プロンプトの設計・最適化」が52.6%、「AI生成コードの統合・リファクタリング」が41.0%、「AI出力(コード・ドキュメント等)のレビュー・品質担保」が38.5%という回答となりました。

Q3. Q2で「ある」と回答した方にお聞きします。新たに発生した、または明らかに増加した業務を教えてください。(複数回答)
・プロンプトの設計・最適化:52.6%
・AI生成コードの統合・リファクタリング:41.0%
・AI出力(コード・ドキュメント等)のレビュー・品質担保:38.5%
・AI生成コードの品質を担保するためのテスト設計・テスト戦略:37.2%
・AIへの指示精度が求められる要件定義・仕様策定・機能検討:35.9%
・新しい技術・実装の試行・検証(PoC):28.2%
・AIを活用した既存機能の改善・高度化:26.9%
・ユーザー体験や機能価値を意識した設計・改善:17.9%
・複数プロジェクトの並行対応・切り替え:9.0%
・その他:1.3%
・わからない/答えられない:0.0%
「Q4. Q2で「ある」と回答した方にお聞きします。新たに発生・増加した業務によって、あなたの業務にどのような変化がありましたか。当てはまるものを教えてください。(複数回答)」(n=78)と質問したところ、
「求められるスキルの幅が広がった」が53.8%、「業務量(タスク数・作業時間)が増えた」が46.2%、「意思決定や判断を求められる場面が増えた」が41.0%という回答となりました。

Q4. Q2で「ある」と回答した方にお聞きします。新たに発生・増加した業務によって、あなたの業務にどのような変化がありましたか。当てはまるものを教えてください。(複数回答)
・求められるスキルの幅が広がった:53.8%
・業務量(タスク数・作業時間)が増えた:46.2%
・意思決定や判断を求められる場面が増えた:41.0%
・担当する業務の種類が増えた:35.9%
・他部門やチームとの連携・調整が増えた:28.2%
・学習・キャッチアップに費やす時間が増えた:15.4%
・その他:2.6%
・特にない:1.3%
・わからない/答えられない:1.3%
「Q5. AI導入後、プロジェクトの進め方にどのような変化がありましたか。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、
「短期プロジェクトが増加した」が38.0%、「プロジェクトの開発スピードが向上した」が36.1%、「同時に複数プロジェクトを進めるケースが増加した」が34.3%という回答となりました。

Q5. AI導入後、プロジェクトの進め方にどのような変化がありましたか。(複数回答)
・短期プロジェクトが増加した:38.0%
・プロジェクトの開発スピードが向上した:36.1%
・同時に複数プロジェクトを進めるケースが増加した:34.3%
・小規模チーム編成でのプロジェクトが増加した:33.3%
・外部人材(フリーランス・SESなど)の活用が増加した:27.8%
・要件定義から開発着手までのリードタイムが短縮した:25.0%
・専門領域ごとに人材をピンポイントで投入するケースが増加した:15.7%
・その他:1.9%
・特に変化はない:10.2%
・わからない/答えられない:0.0%
「Q6. AI導入による自身の業務変化を、あなたはどのように捉えていますか。」(n=108)と質問したところ、
「非常にポジティブに捉えている」が30.6%、「ややポジティブに捉えている」が56.5%という回答となりました。

Q6. AI導入による自身の業務変化を、あなたはどのように捉えていますか。
・非常にポジティブに捉えている:30.6%
・ややポジティブに捉えている:56.5%
・ややネガティブに捉えている:10.2%
・非常にネガティブに捉えている:0.9%
・わからない/答えられない:1.9%
「Q7. Q6「非常にポジティブに捉えている」「ややポジティブに捉えている」と回答した方にお聞きします。ポジティブに捉えている理由を教えてください。(複数回答)」(n=94)と質問したところ、
「単純作業や繰り返し作業から解放されたから」が59.6%、「開発のスピードが上がり、生産性が向上したから」が54.3%、「本質的な開発業務に集中できるようになったから」が36.2%という回答となりました。

Q7. Q6「非常にポジティブに捉えている」「ややポジティブに捉えている」と回答した方にお聞きします。ポジティブに捉えている理由を教えてください。(複数回答)
・単純作業や繰り返し作業から解放されたから:59.6%
・開発のスピードが上がり、生産性が向上したから:54.3%
・本質的な開発業務に集中できるようになったから:36.2%
・自身の専門性やスキルがより活かせるようになったから:29.8%
・新しい技術やツールに触れる機会が増え、成長を実感できるから:28.7%
・チーム全体のアウトプットの質が向上したから:12.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
「Q8. Q6で「ややネガティブに捉えている」「非常にネガティブに捉えている」と回答した方にお聞きします。ネガティブに捉えている理由を教えてください。(複数回答)」(n=12)と質問したところ、
「新しいスキルの習得が追いつかないと感じるから」が50.0%、「自身の従来スキルの価値が下がるのではないかと不安だから」が50.0%、「自分の仕事がいずれAIに置き換わるのではないかと感じるから」が41.7%という回答となりました。

Q8. Q6で「ややネガティブに捉えている」「非常にネガティブに捉えている」と回答した方にお聞きします。ネガティブに捉えている理由を教えてください。(複数回答)
・新しいスキルの習得が追いつかないと感じるから:50.0%
・自身の従来スキルの価値が下がるのではないかと不安だから:50.0%
・自分の仕事がいずれAIに置き換わるのではないかと感じるから:41.7%
・AI出力の確認・修正に想定以上の手間がかかるから:25.0%
・AIの活用度合いによってチーム内で評価に差が出そうだから:25.0%
・AIが生成するコードのセキュリティリスクが心配だから:16.7%
・AI出力の正確性や信頼性に不安があるから:8.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
「Q9. AI時代において、開発エンジニアに求められるようになるスキルは何だと思いますか。(上位3つまで回答可)」(n=108)と質問したところ、
「AI出力の正確性を評価・検証するスキル」が60.2%、「上流工程の設計力(要件定義・アーキテクチャ設計等)」が43.5%、「AIツール・AIエージェントを使いこなすスキル」が39.8%という回答となりました。

Q9. AI時代において、開発エンジニアに求められるようになるスキルは何だと思いますか。(上位3つまで回答可)
・AI出力の正確性を評価・検証するスキル:60.2%
・上流工程の設計力(要件定義・アーキテクチャ設計等):43.5%
・AIツール・AIエージェントを使いこなすスキル:39.8%
・AIでは代替しにくい領域の深い専門技術力:26.9%
・セキュリティ・倫理面のリスク判断力:25.0%
・チームマネジメント・プロジェクト推進力:22.2%
・コミュニケーション・ステークホルダーとの折衝力:4.6%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.9%
「Q10. 3年後、あなた自身の職種や役割はどのように変化していると思いますか。」(n=108)と質問したところ、
「大きく変化していると思う」が30.6%、「ある程度変化していると思う」が51.9%という回答となりました。

Q10. 3年後、あなた自身の職種や役割はどのように変化していると思いますか。
・大きく変化していると思う:30.6%
・ある程度変化していると思う:51.9%
・あまり変化していないと思う:13.9%
・ほとんど変化していないと思う:0.9%
・わからない/答えられない:2.8%
今回は、AIツール(GitHub Copilot、Claude、ChatGPT等)またはAIエージェントを直近6ヶ月以内に開発業務で使用している開発エンジニア108名を対象に、AIを活用する開発エンジニアの業務変容に関する実態調査を実施しました。
まず、AI導入後に業務時間が減ったタスクとして「テスト実行・結果確認」(38.9%)、「テストコードの作成」「定型的なコーディング」(各38.0%)が上位に並びました。一方、72.2%が「新たに発生・増加した業務がある」と回答し、その内容は「プロンプトの設計・最適化」(52.6%)、「AI生成コードの統合・リファクタリング」(41.0%)、「AI出力のレビュー・品質担保」(38.5%)と続いています。こうした変化の影響として、53.8%が「求められるスキルの幅が広がった」と実感しており、「業務量の増加」(46.2%)や「意思決定場面の増加」(41.0%)と回答した方も4割を超えました。さらに、プロジェクトの進め方にも変化が見られ、「短期プロジェクトの増加」(38.0%)、「開発スピードの向上」(36.1%)、「同時並行プロジェクトの増加」(34.3%)が上位に挙がっています。最後に、AI時代に求められるスキルでは、60.2%が「AI出力の正確性を評価・検証するスキル」を選択しており、3年後の職種・役割については、82.5%が「変化していると思う」と回答しています。
本調査から、AIの導入はエンジニアの作業負荷を軽減する一方で、プロジェクト数が増加し開発スピードが加速していることが可視化されました。また、AI前提での業務設計やプロンプト設計・AI出力の検証といった新たな業務領域を生み出し、エンジニアの役割そのものを変質させていることも明らかとなりました。従来の「コードを書く人」から「AI出力を評価・統合し、品質を担保する人」へと、求められる能力の重心が移行しつつあると言えるでしょう。実際、エンジニアの87.1%はこの変化を「ポジティブ」に受け止めており、「単純作業からの解放」(59.6%)や「生産性の向上」(54.3%)を実感する声が多く挙がりました。効率化の恩恵が広がる裏側では、従来スキルの価値低下への不安や新スキル習得への焦りも生まれており、企業にはAI出力のレビュー体制や品質基準の整備、上流工程を担える人材育成への投資が、今後の競争力を左右する分水嶺となるのではないでしょうか。
エンジニアプラットフォーム事業を中心に様々なソリューションサービスを提供するホールディングカンパニー。2013年株式会社Branding Engineerとして創業、2020年7月7日に東京証券取引所マザーズ市場(現:グロース市場、証券コード:7352)へ新規上場。2023年6月1日に、「株式会社TWOSTONE&Sons(ツーストーンアンドサンズ)」に社名変更し、ホールディングス体制へと移行。
グループ全体で幅広い事業を展開し、世の中の社会課題を解決する事業集団として社会に貢献してまいります。詳しくは、TWOSTONE&Sonsコーポレートサイト(
https://twostone-s.com/ )をご覧ください。
TWOSTONE&Sonsグループの主力事業
AI 時代における事業開発のスタンダードの構築・実装を行う事業開発ファーム enableX
https://enablex-inc.com/
企業のAI導入から社内定着までの伴走型パートナー AI推進室
https://growth-one.co.jp/
フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス Midworks
https://mid-works.com/
"生成AI領域"に特化した即戦力フリーランスIT人材のマッチング支援 Midworks for AI
https://lp.mid-works.com/ai
ITエンジニア特化型転職支援サービス TechStars Agent
https://techstars.jp/lp/agent/
総合Webマーケティングソリューションサービス Digital Arrow Partners
https://b-engineer.co.jp/digital-arrow-partners/
企業のマーケティング課題をプロマーケターが解決する Expert Partners Marketing
https://expertpartners.jp/marketing/business/
TWOSTONE&Sonsのニュースリリースはこちらから
https://twostone-s.com/news/