伝統的なウォッチメイキングの真髄が宿る
「ダニエル・ロート エクストラ プラット プラチナ」をプラチナでさらに昇華

独立系ウォッチメイキングのスピリットのもと、ダニエル・ロートは「エクストラ プラット」コレクションに新たな表現を加え、このアイテムの特別感をさらに高めながらも、外観は控えめに仕上げています。稀少性と伝統的なサヴォアフェール(匠の技)を象徴する素材として長く用いられてきたプラチナで仕上げたこの最新作は、さりげなくも確かな存在感を手元にもたらし、目の肥えた愛好家にこそその真価が伝わる1本となっています。輝く表面の奥にある本質を形づくるのは、キャリバーDR002の構造と仕上げ。技術的な規律と美的な抑制が完璧なバランスで融合しています。
動きを伴う構造
ロート氏のウォッチメイキングの哲学を受け継ぎ、キャリバーDR002は、プロポーションの明快さと均衡を重視して設計されており、すべての構成部品が意図をもって精緻に配置されています。
「エクストラ プラット」ウォッチは、薄さという制約の中で、独自の哲学を体現。DR002を設計するにあたり、マスター・ウォッチメーカーのエンリコ・バルバシーニとミシェル・ナバスは、「どこまで進めるべきか、そしてどこで止めるべきか」を自らに問いかけました。70を超える個別の工程を必要とする仕上げは、すべて手作業で施され、卓越の域まで磨き上げられています。
ムーブメントの開発に際し、エンリコ・バルバシーニとミシェル・ナバスは、クロノメーターの精度とパワーリザーブのバランスを追求。そのために、4 Hzのテンプを採用して振動数を高めました。これにより、高い振動数を維持しながらも、エネルギー効率やムーブメントの全体的な安定性を損なわないための異なるアプローチが求められました。テンプ自体もカウンターウェイトを備えた可変慣性構造へと改良され、ムーブメントのスリムな構造はそのままに、その性能をさらに高めています。


細部に宿るエレガンス
オープンケースバック越しに、丹念に施された面取りを見ることができます。なかでも、最も高度な技術を必要とするのが、丸みを帯びた形状で表現された内部角。従来の面取りの少なくとも2倍の時間を要する緻密な工程は、手作業による仕上げの奥深さを物語ります。


この伝統的なウォッチメイキングの装飾は、平らで角のある面取り部分ではなく、曲面やエッジを仕上げるために用いられるもの。ブリッジの縁全体に施されることで、丸みを帯びた輝きのある輪郭を生み出します。角度の付いた面は、カブロンという工具を用いて、自社内で手作業によって1つ1つ丹念に成形・研磨が施されます。この技法によって、自動化された工程では実現できないレベルの精度と均一性がもたらされます。
プラチナで刻まれる時
ダブルエリプス形状のプラチナ製ケースは、控えめでありながら特別な存在感を放ちます。プラチナはゴールドよりもはるかに高密度で加工が難しく、工具への負担も大きいため、低速での熟練の職人技が求められます。その製作にはゴールドの3倍の時間を要することも少なくありません。
ダイアルのベースはソリッドゴールド製で、時刻表示とダニエル・ロートの名を示すブラックのタイポグラフィを配したゴールドのミニッツディスクが添えられ、その縁にはフィレ・ソテ模様が施されています。ダイアルを彩るピンストライプギョーシェ模様はローズエンジン旋盤を用いてすべて手作業で施され、1本1本のラインが個別に刻まれています。この工程では、表面全体の均一性を確保するため、深さと間隔を精密にコントロールする必要があります。下向きのアーチを描くラグは、着け心地を向上させると共にケースのシルエットを引き立て、ライトタンカラーのレザーストラップを支える基盤として洗練されたコントラストを生み出します。

ダニエル・ロートのウォッチメイキングのコードを忠実に表現した「エクストラ プラット プラチナ」。
その洗練された仕上がりは、ブランドの哲学である「芸術品としてのウォッチ(La Montre Objet d’Art)」を見事に体現しています。
伝統的な手作業による仕上げと、精緻に設計されたムーブメントの融合により、このウォッチは不朽のサヴォアフェールと技術的な誠実さへの揺るぎないコミットメントを改めて示し、緻密なディテールと控えめな気品によってその本質が際立ちます。
TECHNICAL SPECIFICATIONS
ケース
素材 プラチナ
寸法 38.6 x 35.5 mm
厚さ 7.7 mm
反射防止コーティングされたフラットなサファイアクリスタル
サファイアクリスタルのスケルトンケースバック
針 ゴールド
ダイアル ピンストライプギョーシェを施したホワイトゴールドベース
ゴールド製ミニッツトラック
ブラックの転写フォント
ラグ幅 20 mm
ストラップ素材 カーフレザー
防水 30 m
ムーブメント
キャリバーDR002 ミシェル・ナバスとエンリコ・バルバシーニ監修の下、
開発、組立てられた手巻き機械式ムーブメント
パワーリザーブ
振動数 65時間 - 4Hz
寸法 31 x 28 mm
厚さ 3.1 mm
部品数 - 石数 143 - 21
発売時期 2026年5月
価格 65,000スイスフラン(税抜)
PHOTO CREDIT:LOUIS VUITTON
ダニエル・ロートについて
1988年、マスター・ウォッチメーカー ダニエル・ロートが設立したブランドは、独立系ウォッチメイキングに革命をもたらしました。シグネチャーの複雑機構と、ウォッチメイキングの卓越性に傾けるあくなき熱意を携えて、ダニエル・ロートは機械式の名人技とエレガントで控えめなデザインを融合させた新たなスタンダードを確立。ウォッチメイキングに傾ける彼の情熱は、オーデマ ピゲやブレゲで働き、トゥールビヨンといった複雑機構を習得した若い頃に芽生えました。こうした複雑機構への献身的姿勢が、トゥールビヨンが技術的にも外観的にも重要な役割を果たせるケースデザイン、ダブルエリプスの考案へとつながりました。これは、時計製造の歴史上、画期的な出来事でした。伝統的なクラフツマンシップの復活を目指し、ロート氏は機械的な精度と控えめなエレガンスを追求し、他とは一線を画すウォッチを作り出しました。
ブランドは、2023年、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」の支援で復活を遂げました。ハイウォッチメイキングのルーツを忠実に守り続けるダニエル・ロートは、現代的な革新を取入れながら、創業者のレガシーを尊重し続けます。どのタイムピースも、洗練されたエレガンスと機械的な精度というブランド独自のDNAを反映しつつ、卓越したクラフツマンシップにおける名声を守り続けています。
ブランドの復活は、ロート氏のお気に入りの複雑機構であるトゥールビヨンからはじまりました。最初に限定エディションのイエローゴールド製「スースクリプション」シリーズが発売され、続いてローズゴールドエディションが登場。このコレクションは、ブランドのヘリテージに敬意を払う一方で、インハウス製のムーブメントDR001を採用。どのタイムピースも、手作業で綿密に作られ、卓越した手仕上げやソリッドゴールドのクル・ド・パリ ギョシェ模様ダイアルをあしらうことで、まさしく「芸術品としてのウォッチ(La Montre Objet d’Art)」となっています。
ブランドは今も、ロート氏のビジョンを継承し続け、最高のアルチザンたちと共に卓越したウォッチ作りに取組んでいます。急速な技術進歩の時代にあってさえ、ダニエル・ロートのウォッチはタイムレスな魅力を保ち、時を計る技と伝統を守り続けています。
詳細は、ダニエル・ロート 公式サイト www.danielroth.comをご覧ください。
プレスコンタクト:press@danielroth.com
公式インスタグラム:@danielrothofficial
ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトンについて
ミシェル・ナバスとエンリコ・バルバシーニという2人の先見性に富んだマスター・ウォッチメーカーによって設立された「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」。スイスのジュネーブ州メイランに構えるこのアトリエは、デザイナーやエンジニア、職人たちが集結し、20年以上前からルイ・ヴィトンの卓越性を探究し続けています。ウォッチブランド ジェラルド・ジェンタとダニエル・ロートも兼任するヒューマンスケールのアトリエでは、熟練した技術と革新的なサヴォアフェール(匠の技)を融合し、常に進化を続ける創造的な大胆さを象徴する類い稀なタイムピースを生み出しています。
「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」は、メゾンの3つの時計製造部門を統合し、機能的要素と審美的要素を網羅。「ラ・ファブリク・デ・ボワティエ」、「ラ・ファブリク・デ・カドラン」、「ラ・ファブリク・デ・ムーヴマン」に分かれた多彩な専門技術を擁する各部門では、それぞれ伝統的なサヴォアフェールと最先端技術を融合。卓越した仕上げに命を吹き込み、その一部はジュネーブ・シール認証を取得しています。
CONTACTS
ブランドやこれまでに発表されたコレクションについての情報は、公式サイトdanielroth.com、
または公式インスタグラムアカウント@danielrothofficialをご参照ください。
詳細については
press@danielroth.comまでご連絡ください。
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