豊中市教育委員会は、令和8年3月から5月にかけて実施した内田遺跡第11次調査で、須恵器が多量に出土した土坑や、市内最古級とみられる瓦片を確認しました。
調査で見つかった集落は、古墳時代後期から飛鳥時代にかけて営まれたものとみられ、出土状況などから、市北部の桜井谷窯跡群で生産された須恵器の集荷・選別を行っていたと考えられます。今回の発見は、当時の土器生産体制の解明につながる重要な資料です。
出土資料は、郷土資料館「とよみゅー」(庄内栄町)で展示するとともに、同館で調査報告会を実施し、今回の発掘調査の成果を紹介します。
○内田遺跡第11次調査の概要
調査場所:桜の町3丁目3-3
調査期間:令和8年3月18日~5月7日
調査面積:266平方メートル
時 代:古墳時代後期から飛鳥時代(6世紀末~7世紀前半)
主な遺構:須恵器の廃棄土坑、掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)など
出土遺物:須恵器・土師器(はじき)、瓦片
○発掘調査速報展
期間:令和8年7月22日(水)~10月4日(日)
時間:9時30分~17時 (月曜日・祝日の翌平日は休館)
〇内田遺跡第11次調査報告会
日時:令和8年7月25日(土)14時~15時30分
申込…市HPから令和8年7月5日(日)より申し込み(先着順)
詳細はこちら▼
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/shisetsu/hall/kyodosiryokan/sokuhouten.html

調査区全景(東半区)

須恵器の出土状況