2022/03/31

三井不動産株式会社向けの「サステナビリティ・リンク・ローン」への融資

住友生命 


2022 年3月 31 日
住友生命保険相互会社

三井不動産株式会社向けの
「サステナビリティ・リンク・ローン」への融資


住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)は、三井不動産株式会社(代表取締役社長 菰田 正信、以下「三井不動産」)向けの「サステナビリティ・リンク・ローン(以下「本件」)」※1への融資を決定しました。

サステナビリティ・リンク・ローンは、事前にサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下「SPTs」)を設定し、金利などの借入条件を SPTs 達成に連動させることで、借り手に目標達成に向けたインセンティブを与え、環境・社会面における持続可能な経済活動を促進・支援することを目指すものです。

三井不動産は 2021 年 11 月に策定した「脱炭素社会の実現に向けたグループ行動計画」において、グループ全体の温室効果ガス排出量を 2050 年度までにネットゼロとすることを掲げており、中間目標の「グループ全体の Scope1+Scope2における温室効果ガス排出量を 2030 年度までに 46.2%削減(2019 年度比)」※2が本件の SPTs として採用されています。

住友生命は、本件への融資が三井不動産のサステナビリティに関する取組みに貢献することを期待しています。

住友生命は、「なくてはならない」生命保険会社の実現を目指し、事業活動を通じた SDGsの達成に向けた取組みを進めています。

今後も、責任投資を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していくとともに、運用収益の向上に取り組んでいきます。

【本件を通じて貢献すると想定される主な SDGs 項目】 ※1 本件は SPTs や適用金利、レポーティング等のサステナビリティ・リンク・ローン要件を統一的に定義した「包括型 サステナビリティ・リンク・ローンフレームワーク」に基づいています。なお、本フレームワークはサステナビリティ・リンク・ローン原則等への適合性について、第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しています。

※2 Scope1は燃料使用による直接排出量、Scope2は電気等の使用による間接排出量を指します。

以上

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