2022/11/17

TRIO VENTUS、リサイタルツアーを2023年2月~3月に開催決定!新メンバー加入に伴いパワーアップした気鋭のピアノ三重奏団が東京・大阪・宮崎の3か所を巡る

TRIO VENTUS 

全国ツアー開催決定を記念し、新生トリオ・ヴェントゥス初のパフォーマンスを収めた動画を新たに公開

インテリジェンスとパッションを併せ持つ演奏が特徴のピアノトリオ「TRIO VENTUS」(以下、トリオ・ヴェントゥス)が2023年2月~3月に東京・大阪・宮崎を巡るリサイタルツアーを開催いたします。新メンバーとしてピアニスト石川武蔵が加入し、新たな活動をスタートしました。11月17日のツアーチケット発売開始に伴い、新生トリオ・ヴェントゥス初のパフォーマンスを収めたプロモーション動画を同日に公開いたします。




▲トリオ・ヴェントゥス 左から鈴木皓矢(チェロ)・石川武蔵 (ピアノ)・廣瀬心香(ヴァイオリン)

■一年ぶりの全国区でのリサイタルツアー開催
積極的な活動を展開するピアノ三重奏団TRIO VENTUSは、2022年1月にリサイタルツアーを行い、各方面から大好評を得ました。2023年も2月から3月にかけて、東京 (東京文化会館小ホール)・大阪 (大阪倶楽部)・宮崎 (都城市ウエルネス交流プラザ ムジカホール)の3か所にてツアー公演を行うことが決定いたしました。10月に石川武蔵が新たにメンバーとして加わった新生TRIO VENTUSを披露する初の全国区ツアーとなります。また、大阪公演と宮崎公演では前回のリサイタルツアー東京公演のために書かれ世界初演を行った鈴木輝昭氏のピアノ三重奏曲第2番を演奏いたします。

■ 新生トリオ・ヴェントゥスとしての公開は初となるリサイタルツアーのプロモーション動画を、11月17日より一般公開



動画タイトル:【TRIO VENTUS Recital tour 2023】Mendelssohn Piano Trio no.2
URL:https://youtu.be/YZbTe6vZJdQ
公開先:YouTubeおよびTRIO VENTUS 公式サイト(https://www.trioventus.com/
公開日時:11月17日(木)12時
内容:本動画はリサイタルツアー3公演共通で演奏されるメンデルスゾーンピアノ三重奏曲第2番より第一楽章を演奏する様子が収められています。新たなTRIO VENTUSの華やかでクールなアンサンブルの響きが感じられる内容となっています。

■ピアノ三重奏を常設でやりたいという密かな夢を持っていた。新メンバー・ピアニスト石川武蔵
石川武蔵はのだめカンタービレの舞台としても知られるフランス・パリ国立高等音楽院出身で、高校時代はヴァイオリニスト廣瀬、チェリスト鈴木と共に桐朋学園で学びました。これまで様々な企画を主催し豊富なアンサンブル経験を持つピアニストです。ヨーロッパで培われた確かなテクニックと推進力ある音楽性、そして精緻な楽曲理解力で共演者から確かな信頼を得てきました。特にピアノ三重奏を常設でやりたいという密かな夢を持っていました。


「ピアノ三重奏という編成は室内楽の極北であり自身の音楽家としての興味の中心でした。常設のトリオとして活動していけることを大変嬉しく思います。
同じルーツを持つ音楽家同士、既に波長の合うアンサンブルであると思いますが、これから3人が起こしていく化学反応をぜひ目撃してください。」

■リサイタルツアーに向けたそれぞれの思い


ヴァイオリニスト 廣瀬心香
ー 今年1月のツアーは落ち着いていたコロナの感染状況が爆発的に増えた時期と重なり、来たくても来れなかったお客さんがたくさんいました。そういう中でも、「大変な中演奏会を開催してくれてありがとうございました。」という声が多く、とても励みになりました。今回のプログラムは前回の古典と近代・現代音楽に焦点を当てたシリーズとは打って変わって、メンデルスゾーンやラヴェルといったロマンティックで華やかな曲が中心となり、新たなヴェントゥスの色を届ける公演になると思います。


チェリスト 鈴木皓矢
ー 再び三都市を巡るツアーが出来ることに、とてもワクワクしています。特に、今回は新メンバーの石川武蔵くんと新たなTRIO VENTUS のサウンドを紹介していく旅でもあります。3人とも同じ桐朋学園大学にルーツを持ち、それぞれに留学し経験を積んできました。3人が合わさり、旋律や和音を共有し、1つの生き物のように呼吸するのがピアノ三重奏の醍醐味。それぞれが持つ音がそれぞれの個性を引き立たせるような、鋭敏さと調和を併せ持つトリオの音を、東京、大阪、宮崎の多くの方々に届けられたら嬉しいです。

■「トリオ・ヴェントゥス リサイタルツアー2023」概要
・大阪公演
2022年2月24日(金) 19:00 開演
大阪倶楽部
全席自由 一般¥4,000 学生¥2,000
曲目
メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲 ハ短調 作品66
鈴木輝昭 ピアノ三重奏曲第2番
ラヴェル ピアノ三重奏曲 イ短調

・東京公演
2023年2月28日(火)19:00開演
東京文化会館 小ホール
全席自由 一般¥4,000 学生¥2,000
曲目
メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲 ハ短調 作品66
ラヴェル ピアノ三重奏曲 イ短調


・宮崎(都城)公演
2023年3月5日 (日) 14:00 開演
都城市ウエルネス交流プラザ ムジカホール
全席自由 一般¥3,000 学生¥2,000
曲目
クライスラー  ウィーン奇想曲
シューベルト ピアノ三重奏曲第2番
メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲 第2番 ハ短調 作品66

チケット 11月17日より発売。
・TRIO VENTUS 公式サイト https://www.trioventus.com/recital-tour-2023/
・チケットぴあ https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=L1130018
・イープラス https://eplus.jp/sf/word/0000143785
・teket https://teket.jp/g/s7ylto4ztm

リサイタルツアー詳細ホームページ URL:https://www.trioventus.com/recital-tour-2023/






■TRIO VENTUS(トリオ・ヴェントゥス)について
2019年にベルリンで活動していた音楽家により結成し、以来常設のピアノ三重奏団として積極的な活動を続ける。VENTUSとはラテン語で風の意。様々な土地の風を浴びた3人が一つの大きな風を巻き起こすことを願い命名。
2020年に東京文化会館にてデビューリサイタルを開催し、各誌にて好評を博す。同年10月に日本アコースティックレコーズより1st CD「Schubert & Shostakovich 」をリリース。レコード芸術、クラシック情報誌ぶらあぼ等で優秀録音として取り上げられる。クラシカルなレパートリーに加え、21世紀に作曲された音楽を含む新しい時代の曲目にも光を当ててきた。2022年には東京・大阪・宮崎の三都市を巡るツアーを開催。東京公演では、日本を代表する作曲家、鈴木輝昭氏に新曲を委嘱しハクジュホールにてピアノ三重奏曲第2番を初演。朝日新聞をはじめ各方面にて絶賛を博す。これまでに東京文化会館、HAKUJU HALL、ザ・フェニックスホール等、国内の著名なコンサートホールで演奏を重ねる。2023年もコンサートツアー、2nd アルバムの収録を予定しており、更なる飛躍が期待される。
公式サイト:http://www.trioventus.com

■メンバープロフィール
廣瀬心香 (ヴァイオリン)
宮崎県都城市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校を経て、桐朋学園大学を首席卒業。ドイツ国立ベルリン芸術大学学士課程、修士課程共に最高位で修了。ヴァイオリンを木野雅之、加藤知子、ノラ・チャスティン、ノア・ベンディックス=バルクリーの各氏に、室内楽を東京クァルテット、アルテミスカルテットに師事。これまでにドイツ・イエナフィルハーモニー、九州交響楽団など国内外のオーケストラと共演。 桐朋学園大学卒業時には皇居の桃華楽堂にて御前演奏の機会を与えられた。宮崎国際音楽祭、レンク国際音楽祭などに出演。東京文化会館にてソロリサイタルを開催。ベルリンコーミッシェオペラ管弦楽団アカデミーを経て、およびドイツ・ハノーファー州立管弦楽団でフォアシュピーラー奏者を務めた。ソリストとして東京文化会館など各地でリサイタルを行い、室内楽奏者としても充実した活動を行う。2020年ピアノ三重奏団【TRIO VENTUS】ではとして東京文化会館にてデビューリサイタル、2022年にはリサイタルーツアーを行い各方面より好評を博す。日本アコースティックレコーズ社よりCD『Schubert & Schostakovich』が リリースされている。2022年結成した弦楽四重奏団【Eureka Quartet】ではベートーヴェン 弦楽四重奏曲全曲演奏会を始め、様々な活動を展開している。

鈴木皓矢 (チェロ)
桐朋学園大学チェロ科首席卒業。スペイン、バルセロナのリセウ音楽院、ヴィクトリア・デル・アンへレス音楽院にてルイス・クラレット氏のもとで研鑽を積み、その後渡独。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程を修了。5歳よりチェロを始め、桐朋学園高等学校音楽科を卒業。サイトウ・キネン室内楽勉強会、小澤征爾音楽塾オーケストラプロジェクトIに参加。これまでにルイス・クラレット、ダミアン・ヴェントゥーラ、倉田澄子、常光聡、ヴァーツラフ・アダミーラの各氏に師事。室内楽を東京カルテット、アルテミス・カルテットに師事。ピーター・ウィスペルウェイ、エンリコ・ディンド、トゥルルス・スヴェンの各氏のマスタークラスを受講。第10回ラス・コルツ国際コンクール器楽部門第4位入賞。日本チェロ協会主催「第9回チェロの日」にソリストとして出演。東京文化会館にて2019年にソロリサイタル、2020年に室内楽リサイタルを開催。各方面より好評を博す。2022年にはピアノ三重奏団「TRIO VENTUS」としてリサイタルツアーを開催。各誌にて絶賛を博す。また各地のオーケストラに首席奏者として客演している他、弦楽四重奏団「Eureka Quartet」のメンバーとしてベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会シリーズを開始し、積極的な活動を展開中。

石川武蔵 (ピアノ)
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)にて岡本美智子氏に師事し、同校卒業後、桐朋学園大学ソリストディプロマコースに進む。フランス・パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で合格し渡仏し、ジャック・ルヴィエ氏のクラスにて学ぶ。2010 年桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了。2011 年パリ国立高等音楽院ピアノ科修士課程を首席修了。同時にブリュートナー賞を授与され、受賞記念リサイタルを開催。また、同音楽院室内楽科にてフィリップ・ベルノルド氏、ミシェル・モラゲス氏に師事し 2012 年審査員満場一致の優秀な成績でディプロム取得。その後、スコラ・カントルム(パリ)にてジョルジュ・プリューデルマシェール氏に師事し、2014 年に上級課程ディプロム取得。同年秋に日本へ帰国。 2008 年より 4 年間ローム・ミュージックファンデーション奨学生。2015 年 ABC 新人音楽賞。2018 年テレザ・ヤクーナ国際ピアノコンクール第 3 位。2020 年市川市文化振興財団第4 回即興オーディション優秀賞。 室内楽奏者としてはこれまでにサル・プレイエルやサル・コルトーなどで演奏。また現代音楽作品の初演や邦人作品のフランス初演も多数行っている。

以上

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提供元:PRTIMES

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