全国各地から集まった視覚障害のミュージシャンらによるチャリティー音楽祭!共生社会の実現をテーマに掲げ、10月千葉で開催!

2023/09/21  一般社団法人 視覚情報サポートラジオ 

全盲のプロデューサーが描き出す、音楽と福祉の総合イベント、それが「チャリティー音楽祭スーパーライブ」だ!

全国各地で活躍する全盲のミュージシャンは多数存在するが、今回ほど多くが一堂に会する音楽ライブは今までにない。 視覚障害の出演者は13組で、わたなべちひろさん、小汐唯菜さんなどの10代のミュージシャンから、60代まで年齢層は幅広く、演奏やジャンルもバラエティーに富んでおり、世代を超えて楽しめる音楽ライブになりそうだ。 中でも、東京パラ五輪2020閉会式でとりをつとめたお二人、ソプラノシンガー小汐唯菜さんと、聴覚障害の手話パフォーマーRIMIさんによる、東京パラ最後の曲「What a wonderful world」の再現には注目が集まる! 盲導犬の啓発や視覚障害者の困りごとの話をするコーナーがあるなど、視覚障害者への理解の促進と共生社会の実現を目指す、音楽と福祉の総合イベントであることも大きな特徴となっている。 フィナーレはまるでWe are the world! 出演する全盲のミュージシャンらが一つになって、感動のステージを演出! 「見えない力で未来は変わる、変わった世界にみんなで立ちたい!」今年もこのキャッチフレーズで、共生社会の実現をテーマに掲げ、熱い音楽ライブが繰り広げられる。


本イベントを主催するのは、網膜色素変性症により自身も全盲となった一般社団法人視覚情報サポートラジオ代表の前田憲志。
塾講師をしていた27歳の頃から徐々に視力が落ち、30代後半で完全に視力を失いました。
天職だった塾講師の仕事も以前のように続けることは難しく、目標を見失った時期が長く続きました。
2018年、友人と二人で視覚障害者向けにインターネットラジオを開始したことをきっかけに、
番組の音楽コーナーを通じて、多くの視覚障害者のアーティストと出会い、その素晴らしい音楽に触れ、目が見えなくても居場所はあるんだと思えるようになり、前を向き活動を始めました。
そこで始動したのが「チャリティー音楽祭スーパーライブ」。ラジオで繋がった視覚障害のミュージシャンらに声をかけると、多くのミュージシャンが集まりました。
初回は60人前後の観客が来場。翌年は約90人、3年目には約200人の観客動員数を記録しました。
第4回となる今年は日本各地から18組の精鋭たちが集まり、イベントを盛り上げます。




【公演名】 第4回チャリティー音楽祭スーパーライブ2023
【日時】 10月21日(土) 11時~18時 (途中入退場可)
【会場】 千葉市美浜文化ホール(メインホール)
     〒261-0011 千葉県千葉市美浜区真砂5-15-2
【アクセス】 JR京葉線・海浜幕張駅となり、検見川浜駅北口より徒歩8分。または、JR総武線各駅停車・新検見川駅よりバスで10分(南口バスロータリー4番で乗車、3つ目の美浜区役所で下車)。車でお越しの際は、美浜文化ホール無料専用駐車場(144台)あり。
【入場料】 前売券 2,000円 当日券 2,400円
全席自由、全354席(車いす席3席)
 前売券はチケットぴあ(全国のセブンイレブンの店頭端末機など)にて全国販売中。Pコード:236941を控えておくと、セブンイレブンでの購入の際などはスムーズです。
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2304450
目がご不自由などの理由で、チケット購入が難しい方には、お電話によるご予約も承っております(→043-445-8496 視覚情報サポートラジオ事務局)。
なお、下記のチラシ(PDF)をダウンロードいただき、当日受付でご提示いただいても前売り価格の2,000円で入場できます。
http://download.airfolg.jp/A4_flyer_SUPERLIVE2023_last.pdf
【お問合せ】
視覚情報サポートラジオ事務局
電話:043-445-8496
メール:rp@airfolg.jp
より詳しい情報はスーパーライブ公式サイトまで
http://airfolg.jp/superlive/
また、同日同建物4Fにて午前10時より、
千葉県網膜色素変性症協会主催の『第18回アイフェスタinちば2023』も開催されます!
拡大読書器などの福祉機器展や各種相談会を実施するほか、アシラセや盲導犬の体験コーナーなどもあります。
詳しくは、下記アイフェスタinちばオフィシャルサイトまで
http://airfolg.jp/eyefesta/
【スーパーライブ2023・出演アーティスト情報】
1.わたなべちひろさん:東京都墨田区からは、東京パラリンピック2020で素晴らしい演奏を披露された、19歳の盲目のシンガーソングライター。N響やゆずとのコラボなどでも注目されたほか、テレビやラジオでも活躍中!今注目の盲目のシンガーソングライターです!
2.小汐唯菜さん:千葉県船橋市出身、東京パラリンピック閉会式で見事な歌声を披露された、視覚に障害のある18歳のソプラノシンガー。国立競技場では『ホワット・ア・ワンダフルワールド』を、素晴らしい歌唱で披露されました。
3.栗山龍太さん:横浜市からは、東京パラリンピック2020パラアスリートソング『リアルビクトリー』を作った、横浜市盲特別支援学校教諭、盲目のシンガーソングライター。B'zやZARDなどをプロデュースした明石昌夫によるプロデュース『僕の取り柄と盲導犬』で、CDデビューを果たした実力派アーティストです!
4.澤田理絵さん:東京都より、久石譲指揮のコンサートでソリストをつとめるなど、24時間テレビ出演のほか、海外でも活躍中、福岡県出身の全盲のプロソプラノシンガー。作曲家でピアニストのみながわちかこさんと奏でるその素晴らしい楽曲が、今年新たに会場を感動の渦へと引き込みます!
5.板橋かずゆきさん:現在FM番組など多数出演中、川中美幸さんにも楽曲提供をされている青森県出身の全盲のシンガーソングライターです。
6.佐藤翔さん:東京都足立区より、その豊かな表現力で聴く人すべてを幸せと感動の渦に引き込んでいく、20歳の盲目のピアニスト。ドラマーとしても素晴らしい才能をもつミュージシャンで、魅力あふれるマルチプレイヤーです。東京国際フォーラムで開催されたゴールドコンサートでは、ドラム演奏で総合グランプリを受賞!今年はドラム演奏を披露します!
7.福本淳さん:大阪からは、全盲のピアノ弾き語りのスペシャリスト。その透明感のある歌声と弾き語りのパフォーマンスの高さで、多くの人を魅了し続けているシンガーソングライターです。
8.Ko-seiさん:横浜市からは、東京FM未確認フェスティバルでファイナル進出など、輝かしい実績をもつ、20歳の盲目のシンガーソングライターです。
9.光バンド:東京都日野市からは、谷村新司さんからの楽曲提供を受けるなど素晴らしい演奏とその歌声が際立つ、東京光の家のバンドです!出演メンバーは全員全盲で、ほかの障害をもつ重複障害の方々もいます。
10.haruさん:京都府からは、作り出すオリジナル楽曲が聴く人の心を捉えて離さない、そして自ら素晴らしい高音域で歌い上げる、盲目のシンガーソングライター。11歳の娘さんとのコラボ出演で、会場はさらなる感動の渦に!
11.YUSUKEさん:千葉県千葉市より、東京FM未確認フェスティバルでセミファイナルへ進出した、魅力あふれる大学生スーパーギタリストです!
12.クェーカー:千葉県千葉市より、オリジナル楽曲がテレビCMにも採用されるなど、素晴らしい才能をもつお二人により結成された実力派ユニットバンドです。
13.中野早苗さん:圧巻の高音域の伸びと、歌声がもつそのパワーの魅力は誰もが認める素晴らしさ!千葉県千葉市の全盲のソプラノシンガーです。
14.プリンハート:千葉県印西市より、NHKにも出演経験のある、全盲のご夫婦ユニットです。
15.めおとまんざい:千葉県千葉市より、横浜で開催した第2回チャリティー音楽祭スーパーライブでは、総合司会も務めたお二人。本来のユニットとしての素晴らしい演奏で今年は実力派アーティストとして登場します!
16.RIMIさんと鈴木智子さん:東京パラリンピック閉会式でとりをつとめた、聴覚障害の手話パフォーマーが、千葉の全盲の女性ボーカリストとスーパーライブを舞台にあの『JUPITER』で、夢の競演を実現します!
17.特別ゲスト マイク真木さん:あの『バラが咲いた』のギター弾き語りによる歌声が、今年も会場に響き渡ります!
18.こころ舞踊団:ときには手話パフォーマンスもある、千葉県市原市の中学生の女の子たちを中心に編成されているダンスグループです。今年も全盲アーティストと随所でコラボして、色鮮やかな素晴らしい演舞を繰り広げます!
チャリティー募金先:もうまく募金、日本盲導犬協会募金
主催:一般社団法人視覚情報サポートラジオ
協賛:株式会社ラビット、社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会、千葉県網膜色素変性症協会、株式会社森興業、チーム柏、障害福祉サービス青葉、ココロスキップ、ビー・ミュージック
協力:船橋市視覚障害者協会、株式会社oneself、きみや
後援:厚生労働省、公益社団法人日本眼科医会、社会福祉法人日本視覚障害者団体連合、公益社団法人日本網膜色素変性症協会、公益財団法人日本盲導犬協会、点字毎日など90団体

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