食品などに混入した異物のクレーム。時にマスコミを騒がせ、状況によっては企業に多大なダメージを与えます。混入した異物を検査の中で、”これは製造時に混入したものではない”と感じることがあります。
弊社が提供する「熱履歴検査」では、プラスチックやゴム、人の爪といった異物が、食品の製造時の加熱を受けているかどうかを調べることで、製造時(加熱前)の混入であるか、製造後(特に開封後)の混入であるかを判別するものです。
今後、食品の製造者が生き残るためには異物クレームにおいて責任の所在を明確化し、理不尽なクレームに対しては正当な対応を行うために必要な検査結果を提供することが求められるようになると考えています。弊社の熱履歴検査はその一つであり、大手食品メーカーなどを中心に採用が進んでいます。今回の100社は一つの通過点と捉え、今後も正しい結果をご提供していきます。