令和６年能登半島地震以降の
志賀原子力発電所の現況について（８月８日現在）
2024年８月８日
北陸電力株式会社
北陸電力送配電株式会社
志賀原子力発電所は、１、２号機（定期検査により停止中）とも、外部電源や必要な監視設備、冷却設備および非常用電源等の機能を確保しており、原子炉施設の安全確保に問題は生じておりません。また、発電所に設置しているモニタリングポストの数値に変化はなく、外部への放射能の影響はありません。
１号機起動変圧器については、故障した放熱器１台を取り外したうえで仮復旧し、３月14日から志賀原子力線から受電していました。その後、地震対策を行ったうえで８月までに放熱器全６台の交換を実施することとしておりました（７月４日お知らせ済）。
昨日（８月７日）、放熱器全６台を取替え本復旧が完了しましたのでお知らせいたします。（添付資料）
また、令和６年能登半島地震以降の志賀原子力発電所の現況を別紙１、２へ反映しました。
志賀原子力発電所は、今回の能登半島地震で被害を受けた設備については、概ね復旧を完了あるいは応急処置済みです。一部、復旧に時間を要する設備については、今後、計画的に復旧を進めることとしており、その進捗状況は適時お知らせしてまいります。
添付資料志賀原子力発電所１号機起動変圧器復旧の概要別紙１令和６年能登半島地震以降の志賀原子力発電所の現況について（８月８日現在）
別紙２発生事象および現時点までの対応状況
以上
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