CO2排出量を99%削減。賃貸住宅の原状回復の使用塗料を完全水性化。壁紙に着色するクロスカラーリングサービス専用塗料の販売開始
報道関係者各位
2024年11月吉日
株式会社ニシイ
一般社団法人インテリアペインター協会
ロックペイント株式会社D
CO2排出量を99%削減。賃貸住宅の原状回復の使用塗料を完全水性化。
壁紙に着色するクロスカラーリングサービス専用塗料の販売開始
株式会社ニシイ (福岡県福岡市・代表取締役社長:西井 一史 以下「ニシイ」)は、一般社団法人インテリアペインター協会(福岡県北九州市・代表理事:宮本 伸宏 以下「インテリアペインター協会」)と協業して、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環として、環境配慮型クロスカラーリング事業(以下「本事業」)で使用する超低臭、超低VOCの専用塗料「プレミアムクロスカラー」(以下「本製品」)をニシイのオンラインショップ「ニシイペイントドットコム」にて4月15日より全国で販売を開始致しましたのでお知らせいたします。専用塗料の開発、製造はロックペイント株式会社(大阪府大阪市・代表取締役社長:内海 東吾 以下「ロックペイント」)が行います。
本製品はロックペイントとインテリアペインター協会で本事業向けの専用塗料として開発しました。本事業は、賃貸住宅などの原状回復において、既存の壁紙を塗装で迅速かつ綺麗にするサービスで、原状回復の際の一つの選択肢として提供しています。従来の壁紙の張り替えと比較するとCO2の排出量を99%削減できるのが最大の特長で、環境への負荷を大幅に低減できることから賃貸住宅の大手管理会社等での採用が進んでいます。
しかし、壁紙以外の木枠などの塗装が必要な際には従来の溶剤系の塗料が使用されるケースが多く、室内にVOC(揮発性有機化合物)を排出し、溶剤臭が残ってしまいます。
その為、ロックペイントで壁紙と木枠などの塗装を同一の塗料で行える水性の専用塗料を新たに開発。インテリアペインター協会で現場での検証を重ね、同一塗料での同一施工を実現いたしました。インテリアペインター協会が実施する技術講習を受講する事で購入が可能となり、販売はニシイが運営をする「ニシイペイントドットコム」で行います。
製、販、装が一枚岩となる事でそれぞれの知見を活用し、現場主体での商品、サービス開発を行い、持続可能な開発目標に貢献してまいります。
■株式会社ニシイについて
会社名 : 株式会社ニシイ
本 社 : 福岡県福岡市博多区東比恵三丁目4番6号
代表者 : 代表取締役社長 西井 一史
設 立 : 1947 年12 月
事業内容 : 塗料全般、塗装機器、塗装設備、接着剤、建材、防水シーリング剤、金属表面処理剤の各種販売、色彩設計、塗装防水工事
ホームページ :
https://nishii.co.jp/
1929年に初代西井和三郎が九州では初の塗料専門販売店として創業以来、一貫してお客様にご満足いただける商品とサービスを提供できる存在でありたいと努力してまいりました。「誠意」「実行」「責任」をモットーにお客様の期待を超えるご提案と技術で「カラフルでハッピーな世界をつくろう」の企業ミッションに挑戦してまいります。
■インテリアペインター協会について
協会名 : 一般社団法人インテリアペインター協会
本 社 : 福岡県北九州市門司区清見二丁目6番6号
代表者 : 代表理事 宮本 伸宏
設 立 : 2022 年 6 月
活動内容 : インテリアペイントに関する研修事業、インテリアペインターの養成及び資格認定事業
ホームページ :
https://www.interior-painter.org/
内装工事の低環境負荷化および業界を取り巻く人手不足問題等の社会課題の改善を目的に開設。塗装業界だけではなく、様々な分野での企業とのアライアンスによる商品やサービス開発などを通じて塗装業界のパラダイムシフトを目指している。
■ロックペイント株式会社について
会社名 : ロックペイント株式会社
本 社 : 大阪府大阪市西淀川区姫島三丁目1番47号
代表者 : 代表取締役社長 内海 東吾
設 立 : 1952 年 4 月
事業内容 : 塗料および接着剤の製造販売
ホームページ :
https://www.rockpaint.co.jp/
塗料及びラミネート用接着剤の製造・販売を主とするメーカーです。お客様からの要望に応えるべく研究開発に努め、様々な商品やサービスなどのモノづくりに日々研鑽しています。それらは水性塗料をはじめ、各種環境対応型塗料など多岐に亘り、地球環境を守る為、温室効果ガスの排出を削減させ、サステナブルな社会の実現に貢献します。
※CO2排出量の算出について
CO2排出削減量は、サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(ver.2.6)2024年4月の計算方法に基づいて算出しております。
一般的な30平方メートル の原状回復におけるCO2排出量の試算
クロスカラーリングの場合、発生するごみはマスキングテープのみであり、壁紙とはCO2排出の係数が異なります。
■本リリースのお問い合せ
株式会社ニシイ
担当:田代・井上
TEL:0942-65-8241
FAX:0942-65-8242
Mail:fukuokac@nishii.co.jp