スズキジャパンカップ2024第41回全日本総合エアロビック選手権大会。全国大会11月10日 大会結果

2024/11/14  公益社団法人 日本エアロビック連盟 

エアロビック競技11部門で日本一が決定


シニアミックスペア1位_斉藤瑞己_北爪凜々

スズキジャパンカップ2024第41回全日本総合エアロビック選手権大会。全国大会11月10日 大会結果
エアロビック競技の国内最高峰「スズキジャパンカップ2024第41回全日本総合エアロビック選手権大会全国大会」[主催: (公社)日本エアロビック連盟、会長 遠藤 利明]が、11月10日(日)静岡県、浜松アリーナで開催されました。
<公式サイト  https://www.aerobic.or.jp
全国大会には、国内の各地区大会などを勝ち抜いた選手たちが、シニア5部門、ユース6部門にのべ156名が参加。全11部門でエアロビック競技の日本一が決定いたしました。

今大会は浜松アリーナで開催され、エアロビック愛好者が多いこの地区での開催で、多くのエアロビックファンが来場され、会場は熱気に包まれました。選手たちは大声援から力をもらい、日ごろの練習の成果を存分に発揮、素晴らしい大会となりました。
こちらの模様は、NHK BS 12月1日(日)0時45分から放送予定です。選手たちの素晴らしい演技をぜひお楽しみください。

<シニアの部>
男子シングル部門は、河合翔選手が3年ぶり2度目の優勝、女子シングル部門は、山元里桜選手が初優勝。
ミックスペアでは斉藤・北爪ペアが4連覇!
男子シングル部門では、河合翔選手(群馬県高崎市)が、ディスコをモチーフに踊る楽しさを全身で表現した演技を構成。強化された難度点*は今大会最高の3.45点をマークし、今大会シングルでは唯一の19点台で3年ぶり2回目の優勝。

シニア男子シングル1位_河合翔

女子シングル部門は、山元里桜選手(岡山県岡山市)が昨年のケガから復帰、負傷前から準備していた思い入れのある作品を力強く演じきり見事初優勝を飾った。

シニア女子シングル1位_山元里桜

ミックスペア部門は、世界チャンピオン*の斉藤瑞己選手、北爪凜々選手のペアが安定感のある貫禄の演技で実施点*、芸術点*ともに今大会の最高スコアをマークして20.100点で圧勝。4連覇を達成。
シニアの部最高得点の斉藤、北爪ペアには、文部科学大臣杯が贈られた。

シニアミックスペア1位_斉藤瑞己_北爪凜々

<ユースの部>
ユース2女子シングル部門は、知崎百華選手が初優勝。
ユース2女子シングル部門は、国際大会で経験を積んだ知崎百華選手(愛知県知多郡)が18.300点で見事優勝。

ユース2女子シングル1位_知崎百華

ユース2男子シングル部門は、技の着地強化に取り組んできた青木祥真選手(岡山県岡山市)が初優勝。
ユースの部で最高得点の知崎選手には、NHKグローバルメディアサービス杯が贈られた。

◆今大会は2025年開催の「スズキワ-ルドカップ」をはじめ国際大会派遣選考会を兼ねています。
「スズキワールドカップ2025」は、2025年4月26日(土)・27日(日)の2日間、東京で開催予定です。

【注釈】
*実施点(10点満点)…すべての動きの正確さや美しさと組み物の一致性などの技術面を評価。
*芸術点(10点満点)…演技構成や音楽と振り付けの一致性や、選手の個性などの芸術面を評価。
*難度点…実施されたエレメント(技)の難しさを評価。部門毎に実施の可能数などが決められています。
以上を加算し、ラインアウトなどの減点を合わせて最終得点となります。
*ミックスペア部門、斉藤、北爪ペアは「スズキワールドカップ2024第35回エアロビック世界大会(2024年5月/日本)」「第18回 FIGエアロビック世界選手権大会(2024年9月/イタリア)」の2大会で優勝。

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