四角い空のむこうへ――いつかぼくは、人工呼吸器をつけた気象予報士の第一号になるんだ!

2025/01/15  合同出版 株式会社 

由美村嬉々先生出演【1月25日(土)絵本専門店でトークイベント開催】

1月25日(土)トークイベント開催 本の街で心の目線を合わせる 第15回「四角い空のむこうへ
――いつかぼくは、人工呼吸器をつけた気象予報士の第一号になるんだ!」
を開催いたします。




医療的ケア児が抱く自立への夢と、家族のきずなを描いた新作絵本『四角い空のむこうへ』(晶文社)が刊行されました。今回、本書の制作秘話に迫るトークイベントを開催します。

登壇者は、作者の由美村嬉々さん、本書のモデルとなった川田晃夫さん、そして、川田さんと著者をつなぎ、本書のキーパーソンとなった元NHK アナウンサーで社会福祉士の内多勝康さん。イベントでは、制作エピソードや本書の朗読のほか、医療的ケア児の生活や困りごと、そして寝たきりでも可
能な仕事の可能性まで、3 人で自由に語り合います。

障がいのある方もない方も、より良く生きられる社会について、ぜひ一緒に考えましょう

出演者情報

由美村嬉々(ゆみむら・きき)さん 本名:木村 美幸


1959年、三重県生まれ。(一社)チャイルドロアクリエイト代表理事。作家、編集者、JPIC読書アドバイザー、絵本学会会員、絵本カタリスト(R)。全国で講演活動も行う。前職は、老舗の児童図書・保育図書の版元で取締役を務めた。また、東京家政大学特任講師等を歴任。著書に『これだけは読んでおきたいすてきな絵本100」(風鳴舎)、『発達段階×絵本』(風鳴舎)、『バスが来ましたよ』(アリス館)、『にじいろのペンダント』(大月書店)、『ぼくたちのことをわすれないで』(佼成出版社)、『100歳で夢を叶える』(晶文社)、『一冊の絵本』(径書房)、『絵本で実践!アニマシオン』(北大路書房)などがある。




川田晃夫(かわた・あきお)さん


2003年、東京都生まれ。先天性ミオパチー(筋肉の病気)により、人工呼吸器管理や食事摂取などの医療的ケアが必要。都立の療育医療センターや私立幼稚園、区立小学校を経て、都立光明学園(特別支援学校)卒業。2024年度より、障害者特例子会社で半年間の試用期間を経て、在宅就労。好きなことは、父と一緒に野球観戦をすること(巨人ファン)。




内多勝康(うちだ・かつやす)さん


1963年、東京都生まれ。社会福祉士・元NHKアナウンサー。東京大学教育学部卒。86年、NHKにアナウンサーとして入局。「首都圏ニュース845」や「生活ほっとモーニング」のキャスターなどを務めた。2016年3月に退職し、国立成育医療研究センターを母体とする医療型短期入所施設「もみじの家」ハウスマネージャーに就任(2024年4月からはシニアアドバイザー)。現在は、社会福祉法人あおぞら共生会で障害のある人の支援にもあたっている。著書に『53歳の新人~NHKアナウンサーだった僕の転職』(新潮社)など。



概要
■日時: 2025年1月25日(土)18時00分~19時30分(開場は17時30分)
■登壇: 木村美幸さん、川田晃夫さん、内多勝康さん
■参加費: 1,500円 ※小学生は無料
■対象: 小学生~大人 ※小学生は保護者とご一緒にご参加ください。
■定員: 先着50名 (オンライン100名)
■場所: ブックハウスカフェ2F ひふみ
https://bookhousecafe.jp/#top-access
■手話通訳: 手話サークル 千代田区一麦会
■共催:
公益財団法人 共用品推進機構
合同出版
ブックハウスカフェ

★見逃し配信あり。イベント終了後、準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。

申し込み
「本の街でこころの目線を合わせるトークイベント」とは



「本の街でこころの目線を合わせるトークイベント」通称「こころめ」。

当事者以外にはなかなか伝わらない
障害やその状況を抱えての暮らし。
そんな日常を、本を通じて発信する人たちがいます。
ブックハウスカフェでは、当事者や関わる人たちの話に耳を傾け、
障害について共に考えるイベントを開催いたします。

様々なトークゲストをお迎えし、「社会に暮らすこととは」を考えるきっかけ作りの一つに。
ぜひ、ふるってご参加ください。

公式SNS:
X


ブックハウスカフェ
東京・神田神保町唯一の新刊のこどもの本専門店。約60坪の店内に約1万冊の絵本・児童書が並ぶ。大小2つのギャラリーでは原画などの展示を、またイベントも多数開催し、いつ来ても何かと出会えるお店。軽食なども楽しめるカフェとバーを併設。特に「絵本バー」は世界的にも珍しい。年齢・性別・職業・属性・国籍・宗教など問わず、多様な人たちが立ち寄るお店を目指す。
 2020年から「絵本をあらゆる人と楽しみたい」という思いから生まれた、「あらゆる人」とは、「楽しむ」とは、などを考え続ける「ココロノホンダナ」という活動を行っている。
ブックハウスカフェHP




他の画像

関連業界