約7割のママ&パパが原因や対処方法を知らない!乾燥とムレが引き起こす「冬のおむつかぶれ」にご注意!

2022/11/01  大王製紙 株式会社 

赤ちゃんの「冬のおむつかぶれ」という症状をご存知でしょうか。冬は、おむつかぶれを引き起こしやすい注意が必要な季節です。空気の乾燥によって、肌が1年で最もダメージを受けやすく、また冬ならではの“ムレ”がかぶれを引き起こすことも…。 今回は、ママ&パパの「冬のおむつかぶれ」に関する意識調査や赤ちゃんの肌の構造、かぶれが起きる原因、その対処方法などをご紹介していきます。


― コンテンツ ―
(1)ママ&パパはどれくらい知っている?「冬のおむつかぶれ」意識調査
(2)赤ちゃんの肌は“水分が多くてぷるぷる“は間違い!?赤ちゃんの肌ってどうなっているの?
(3)“乾燥”と“ムレ”が引き起こす「冬のおむつかぶれ」とは
(4)対処方法&商品の紹介(肌への刺激に着目!保湿成分入りの紙おむつ「グーンプラス」)

(1)ママ&パパはどれくらい知っている?「冬のおむつかぶれ」意識調査
約4割が「冬のおむつかぶれ」で困っている一方、原因や対処方法を知らない人が7割も!
これから冬の季節を迎えるにあたり、10カ月以上~2歳までの赤ちゃんをもつ全国のママ&パパ約600名に、赤ちゃんの「おむつかぶれ」に関する意識調査を行いました。
その結果、冬のおむつかぶれに困っている人が約4割(39.5%)もいることが明らかに。中でも「赤みや湿疹などの状態がひどい」、「なかなか治らない」、「皮膚が乾燥している」などで困っているママ&パパが見受けられました。
また、冬におふつかぶれが起こった場合、「おむつをこまめに替える」、「おむつ交換時におしりを拭く」、「保湿剤を塗る」などの対処をしている一方で、約7割の人が「原因を知らない(70%)」、「正しい対処方法を知らない(66.5%)」と回答。「冬のおむつかぶれ」に困っているものの、原因や対処方法が知られていない実態が明らかになりました。

<調査概要>
【対象者】ベビー用紙おむつを使用している赤ちゃんをもつママ&パパ 597名
【調査期間】2022年9月16日(金)~26日(月)

八木先生
八木 正樹 先生(社会医療法人 博愛会 菅間記念病院 小児科医)
冬に「おむつかぶれ」で受診される方は、夏と同じくらい多くいらっしゃいます。
ただ、コロナ禍においては、感染リスクを恐れて医療機関への受診が遅れたり、自己判断で誤ったスキンケアを続けてしまったりすることで、おむつかぶれが重症化してしまうケースが目立ちます。原因を知った上で正しく対処することが必要です。


(2)赤ちゃんの肌は“水分が多くてぷるぷる“は間違い!?赤ちゃんの肌ってどうなっているの?
肌の角層が大人の約2/3の薄さ!赤ちゃんの肌が「傷つきやすく、乾燥しやすい」理由

きめ細かくぷるぷると潤っているように見える赤ちゃんの肌。実は大人よりも刺激を受けやすく、乾燥しやすい敏感肌なのです。

▼Point1
赤ちゃんの肌は、バリア機能が低いため、外部刺激を受けて傷つきやすい!
・赤ちゃんの肌は、肌の潤いを保つ角層が大人に比べて約2/3程度の薄さ
・表皮が薄く、皮脂が大人に比べて少ないこともバリア機能の低下に影響しています

▼Point2
水分を皮膚にため込む力が弱いため、水分の蒸散量が多く乾燥しやすい!
<肌の構造>

内側からの水分が失われ、乾燥することで肌トラブル(炎症反応)が起きやすくなります。


(3) “乾燥” と“ムレ”が引き起こす「冬のおむつかぶれ」とは
冬の乾燥した空気がお肌の“乾燥”を、過度の重ね着や暖房などが“ムレ”をもたらします。正しく対処するためにも、まずはその原因を理解することが必要です。


▼乾燥と刺激が引き起こす悪循環
外気の寒さや乾燥が顕著になってくる冬。乾燥肌は、角層の水分量と皮脂のバランスの崩れが原因で、肌のバリア機能が失われた状態になっています。バリア機能が低下すると、外的刺激が肌の中に侵入しやすく、ちょっとした刺激でも過敏に反応し、かぶれや炎症を起こしやすくなります。乾燥肌でかゆみなどの症状が見られるのはこのためです。
かぶれや炎症が起きてかゆみを感じ、皮膚をさらにかき壊すことによって、皮膚に傷ができ、傷口から水分が減少し、さらに乾燥肌が進む悪循環=「乾燥とかぶれの負のスパイラル」が起きていくのです。

▼おむつかぶれを引き起こす代表的な刺激
・おしっこ
おしっこの成分の90%以上は水分。そのほかに、尿素、アンモニアなどのタンパク質の代謝によって作り出される老廃物が含まれ、肌に付くと刺激になります。時間が経つとアルカリ性になり、皮膚に与える刺激がさらに強くなる傾向があります。

・うんち
うんちには大腸菌や酵素が含まれていて、それも肌刺激の一つ。とくに新生児~離乳食前のゆるいうんちには水分が多く、肌に付きやすい形状でムレにもつながります。下痢をしているときのうんちは刺激も強く、うんちの回数も増えるので注意が必要です。

八木先生
-意識しにくい冬こそ!冬のおむつかぶれは「ムレ」にも注意が必要-
おむつかぶれは夏のイメージが強いですが、冬にも注意が必要です。冬は空気が乾燥するため、肌の保湿を心掛けているママ&パパは多いですが、冬は「ムレ」にまで意識がいかず「過度なムレ」の状態になっていることが多いです。
過度なムレは、皮膚がやわらかくふやけ、おむつかぶれが起こりやすい環境になります。

冬に「過度なムレ」になってしまう要因としては、以下のことが考えられます。

1.寒さ対策のために厚着した状態で、抱っこ紐やベビーカーに長時間いることで、
 過度なムレに気づきにくいこと。
2.冬の寒さにより、おむつ替えを避けがち(回数が減りがち)になるため、
 過度なムレ状態が続いてしまうこと。
3.室内にいる時も、厚着のまま室温を高く設定している場合も多いため、
 過度なムレに繋がりやすいこと。

過度なムレに定義はないものの、「汗ばんでいたり」「あせもが出来ている」ときは、ムレすぎている可能性があるので注意が必要です。冬は環境や室温によって衣服の種類や枚数を調整したり、ムレにくいおむつを選ぶ・こまめなおむつ替えをしてあげてください。

(4)対処方法&商品の紹介(肌への刺激に着目!保湿成分入りの紙おむつ「グーンプラス」)
-「冬のおむつかぶれ」…その対処方法とは!?-


八木先生
1.冬のスキンケアを見直しましょう
・クリームなどの保湿剤を使うことは有効ですが、乾燥を意識しすぎるが故に過剰に塗ってしまい、汗腺をふさいでしまうことも。1日2回程度で、適量を守りましょう。
・保湿剤は塗りっぱなしにせず、お風呂に入ったらしっかりと洗い流しましょう。

2.「おむつかぶれかな?」と思ったら迷わず受診を!
・自己判断で重症化してしまうケースも。おかしいなと感じたら医療機関を受診してください。

3.乾燥やムレが原因のおむつかぶれには、肌への刺激が少ないおむつも有効
・おむつの中がムレることであせもができやすくなることも。必要以上に保湿剤を使用しなくても良いように、保湿成分の入ったおむつや摩擦の少ないおむつなど、赤ちゃんの肌に負担の少ないおむつをお勧めします。


-商品の紹介(肌への刺激に着目!保湿成分配合の紙おむつ「グーンプラス」)-
■ティシューで培った技術を応用、肌へのこすれ負担を軽減する「なめらかタッチシート」
肌に直接触れる表面シートには、やわらかな肌触りが人気の『エリエール 贅沢保湿ティシュー』と同じ保湿成分(グリセリン・コラーゲン・ヒアルロン酸)を配合。さらに、表面シートに使用する不織布繊維も、当社従来品より細い繊維を使用しています。保湿成分の配合とキメの細かいソフトな風合いを出す極細繊維により、赤ちゃんの肌に触れる部分の摩擦抵抗を減らし、肌を傷つけにくいなめらかシートを実現しています。


■肌への刺激となる“ゆるうんち”をすばやく吸収「瞬間吸収スポット」
「グーンプラス」は、離乳食前のゆるうんちのような固形分を含んだ成分でも吸収しやすいように表面シートに穴をあけています。また、吸収体エンボスを採用し、おむつ内部に吸収したうんちを閉じ込めるため、うんちを肌に戻さずサラサラ感が続きます。
肌への刺激となるゆるうんちをすばやく吸収でき、モレも安心です。
※テープ新生児~Mサイズ、パンツS~Mサイズに採用。
(イメージ図)
■おなかまわりへの締めつけ負担を軽減する「クッションプリーツ」を採用
パンツタイプのおなかまわりには、やわらかく締めつけにくい「クッションプリーツ」を採用。
超音波接着技術により、おなかまわりの糸ゴムの伸縮性を阻害せず、従来より少ない力で伸ばすことができるようになりました。従来同様のフィット性を保っているので、ズレモレも安心です。

【商品内容】


・『グーンプラス 敏感肌設計(テープタイプ)』 (6種)
生まれてすぐの赤ちゃん用3S/新生児用/Sサイズ/Mサイズ/Lサイズ/BIGサイズ

・『グーンプラス 肌快適設計(パンツタイプ)』 (4種)
Sサイズ/Mサイズ/Lサイズ/BIGサイズ

【公式HP】https://www.elleair.jp/goo-n/plus/


■「グーンプラス」シリーズは、産婦人科医・小児科医の97%が勧めたいと評価
日本最大級の医療従事者向け専門サイト「m3.com」の会員医師が、商品に対して客観的に評価を行うサービスで、一定の基準を満たした場合にのみ「医師の確認済み商品」として認証マークが付与されます。「グーンプラス」シリーズは、医師100名による評価を行った結果、97%が周囲の人に「勧めたい」と回答した『AskDoctors 医師の確認済み商品』です。


※あくまで医師個人の印象であり、特定の疾患への効果・効能を保証するものではございません

<調査について>
・調査時期:2019年9月
・調査対象:産婦人科医・小児科医計100名
・調査手法:資料を提示し、実際に商品を確認した上でのwebアンケート調査

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