高精細フルテクスチャー付の3次元モデルデータの販売を開始- BIM/CIMなどリアルなシミュレーションに高精度な3次元モデルを提供 -

2024/08/01  株式会社 パスコ 

2024年8月1日

株式会社パスコ

高精細フルテクスチャー付の3次元モデルデータの販売を開始
-BIM/CIMなどリアルなシミュレーションに高精度な3次元モデルを提供-

株式会社パスコ(本社:東京都目黒区、以下:パスコ)は、森林や河川・砂防などの国土管理、都市計画、道路や上下水道の施設管理など、行政業務を中心にデジタルツインにおける、3次元地形情報取得・活用を推進しています。

このたび、デジタルツインや民間分野での活用の幅を広げるため、高解像度の航空写真から生成した、3次元モデルデータの販売を8月1日より開始いたします。

本データは、Vexcel Imaging社(ベクセル・イメージング社、以下:Vexcel社)との契約に基づきパスコが撮影をした超高解像度の航空写真をもとに、3次元モデル化されたものです。高精細な航空写真を提供する「VexcelData Program(ベクセル・データ・プログラム)」日本版に、フルテクスチャー付の3次元モデルデータとしてラインナップしました。

■背景
国土交通省では、2023年度から直轄の業務・工事で「BIM/CIM原則適用」を開始しています。また、同省が主導するProjectPLATEAU(プロジェクト・プラトー)では、官民における3次元モデルデータの活用と普及を進めており、今後、3次元モデルデータの活用が盛んになると考えられます。一方で、専門技術を持たない事業者が3次元モデルデータを整備するには、データの収集、モデルの作成などに多くの費用や高い技術が必要となるため、広域での整備は難しいという課題もあります。

今回、販売を開始する3次元モデルデータは、高精細かつ高精度な位置情報持つ航空写真を活用しているため、高精細でリアルな3次元モデルデータを広域で提供できます。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.pasco.co.jp/press/2024/download/PPR20240801J.pdf

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