CSR推進室で中学生・高校生の企業訪問を受け入れました

2024/07/31  東レ 株式会社 

CSR推進室で中学生・高校生の企業訪問を受け入れました

2024年7月31日

東レ(株)

CSR推進室では、社会貢献活動の一環として、中学生・高校生の企業訪問を受け入れています。子供たちが勤労の尊さや創造することの喜びを体得し、勤労観・職業形成や進路選択決定などに資する教育活動を目的としたものです。5月から6月にかけて、全国各地から6校の中学校と1校の高校の企業訪問を受け入れました。

宮城県仙台市立南吉成中学校山形県山形市立第八中学校 から、SDGs達成に向けた東レグループの取り組みについて知りたいとの要望があり、水処理膜や「&+(TM)」が、SDGsのどの目標達成につながっているか説明をしました。「SDGsへの取り組み中で特にどの活動に力を入れていますか?」といったSDGsに関連する質問も多く、一生懸命メモを取っている様子が印象的でした。

北海道共和町立共和中学校、滋賀県野洲市立野洲中学校、愛知県名古屋市立守山中学校、三重県鈴鹿市立白子中学校 には、東レがどのような会社か、働きがいや働くことの魅力、大変さなどを語ってほしいという要望に応え、東レの説明と子供たちからの質問への回答を中心に行いました。東レの説明の中では、炭素繊維の板と鉄板の重さ比べや、中空糸膜のろ過実験を行いました。ろ過実験で、中空糸膜を通った絵の具の色水が透明になる様子に驚きの声を上げながら、熱心に観察したり、事後学習のために写真を撮ったりしていました。質疑応答では、「環境問題についてどのように向き合っていますか」「なぜこの企業理念にしたのですか」といった東レの取り組みに関する質問や、「やりがいを感じるときはどんな時ですか」「学校と会社の大きく違う点はなんですか」といった働き方に関する質問がたくさん寄せられました。

岡山高等学校 の質疑応答では、「東レの今後のビジョンと取り組みを教えてください」という質問に対しては、「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」について紹介しました。また、「どのような人を採用したいですか」「学校の授業で学ぶ内容は、実際に仕事をする上でどのように役立っていますか」など大学進学や就職を意識した高校生ならではの質問を受けました。

中高生にとって企業訪問は、社会や働く大人と直接接する貴重な機会です。子供たちが、働くことについて理解を深め、自らの進路について考えるきっかけを持ってもらうことを願い、今後も企業訪問に取り組んでいきます。

【宮城】仙台市立南吉成中学校

【北海道】共和町立共和中学校

【山形】山形市立第八中学校

【滋賀】野洲市立野洲中学校

【愛知】名古屋市守山中学校

【岡山】岡山高等学校

【三重】鈴鹿市立白子中学校

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