TCFD シナリオ分析の見直しと開示内容拡充の件

2024/08/28  川崎汽船 株式会社 

TCFD シナリオ分析の見直しと開示内容拡充の件

  • 2024年08月28日

2024年8月28日
川崎汽船株式会社

川崎汽船株式会社(以下、「当社」)は、気候関連財務情報開示タスクフォース(以下、「TCFD」注1)が提言するフレームワークに基づいた情報開示の見直しを実施しました。

当社は、2018年にTCFDの提言に賛同し、2019年よりTCFDフレームワークに基づく情報開示を開始していますが、今般、刻々と変化する最新の状況を踏まえ、TCFDが提言するシナリオ分析を見直すとともに、そこで特定された「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4項目における気候変動リスクと機会に関する財務インパクトの試算を実施し、開示内容を拡充しています。

【「TCFDフレームワークに基づく情報開示」URL】
TCFDフレームワークに基づく情報開示

当社は、TCFD による提言が持続可能な社会の発展に資するものと捉え、引き続き、気候変動リスクと機会に関する財務インパクト情報をはじめ、TCFDフレームワークに基づく開示を拡充してまいります。


(注1) TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures):金融安定理事会 (FSB:Financial Stability Board)によって設置された気候関連財務情報開示タスクフォース。気候変動によるリスク及び機会が経営に与える財務的影響を評価し、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4つの項目について開示することを推奨している。

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