胞子形成時に細胞内膜交通経路が再形成され細胞膜が作られる仕組みを発見

2024/09/05  国立研究開発法人 理化学研究所 

2024年9月5日

筑波大学
立教大学
理化学研究所

胞子形成時に細胞内膜交通経路が再形成され細胞膜が作られる仕組みを発見

筑波大学 医学医療系の須田 恭之 助教、立教大学 スポーツウエルネス学部の舘川 宏之 教授、理化学研究所 光量子工学研究センター 生細胞超解像イメージング研究チームの中野 明彦 副チームリーダーらの研究チームは、出芽酵母の配偶子(胞子)形成過程をライブイメージングの手法により詳細に観察し、胞子形成時の細胞には、細胞膜を構成するタンパク質や膜脂質を運ぶ細胞内膜交通経路の起点にあたる小胞体出口やゴルジ体を再形成し、胞子の細胞膜が効率よく作り出す仕組みがあることを発見しました。

詳細は筑波大学 TSUKUBA JOURNALのホームページをご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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